新帝国の奴隷Ⅱ 第１５話
「…ぁぁぁぁ…」
グリーンツーの光沢のある鮮やかな緑色のスーツ。そのガッシリとした２本の足の付け根部分を突き破って飛び出した、翔吾の男としての象徴・ペニス。それは今、大きく勃起し、その全貌をクッキリと現していた。
「…うわ…。…うわああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
翔吾があまりの恥ずかしさに絶叫する。
「…もッ、…もうッ!!…止めてくれええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
「…へぇぇ…」
そんな光景を見て、兄である真吾がニヤリと笑った。
「なぁ、翔吾ぉ。お前のペニス、いつの間にこんなに大人になっていたんだぁ？」
そう言うと、真吾は翔吾のペニスを色褪せたグリーンツーの真っ白なグローブで優しく握った。
グジュウウウウウウウウッッッッッッッッ!!!!!!!!
淫猥な音が聞こえ、翔吾のペニスの先端の鈴口から透明にてらてらと照り輝く淫猥な液体が溢れ出す。と同時に、
「んああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、翔吾が体を弓なりにして悲鳴を上げた。
「…翔吾のここを見るのはいつぶりだったかなぁ。…最後に見たのはお前が小学生の時だったか？」
「その頃はどんなペニスをしていたの？」
秀一が面白がって尋ねる。
「いッ、言うなああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
翔吾が怒鳴る。だが真吾は相変わらずニヤニヤと笑ったまま、
「翔吾のペニスは、その頃はまだまだお子ちゃまだったかな。今みたいに、こんなに長く、太く、硬く、そして、こんなにきれいに剥けてなかったしな!!」
と言うと、今度は秀一が、
「それに随分と真っ黒だよ？余程、使い込んでいるのかもね!!」
と言って笑う。
「いやいや、コイツの場合は、右手が恋人ってところだろ？」
真吾はニヤニヤしながらそう言うと、翔吾のペニスを握っている右手をゆっくりと上下に動かし始めた。
グチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!グチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!
淫猥な音が辺りに聞こえ始め、
「あッ!!あッ!!あッ!!あッ!!」
と翔吾が喘ぎ始める。
「…ククク…!!…どうしたんだよ、翔吾？…感じてるのか？」
「…か…ッ、…感じて…、…なんか…」
その時、真吾がその手の動きを一気に速めた。
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
淫猥な音が大きくなったその途端、
「はああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、翔吾が体を更に弓なりにして叫んだ。
「…やッ、…止めろ…ッ!!…止めろオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!」
バイオキラーガンによって打ち込まれたビームの中に入った催淫剤は思った以上の効き目で翔吾を責め立てる。
「あはははははははは…ッッッッッッッッ!!!!!!!!」
その無様な姿を見て、秀一が大声で笑い始めた。
「…け…ッ、…傑作だなッ、翔吾ッ!!もっともっと、お前の無様な姿を見届けてやるよ!!」
秀一は目を輝かせてそう言うと、
「真吾さんッ!!翔吾をもっともっと感じさせてやってよ!!」
と言った。
「もちろんさ!!かわいい弟を、もっともっと気持ち良くしてやらなきゃなあッ!!」
真吾はそう言いながら、翔吾のペニスを強弱を付けながら上下に刺激し始める。真吾の手の動きが速くなれば、
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
と翔吾が体を仰け反らせて叫び声を上げ、真吾の手の動きがゆっくりになれば、
「…ああ…。…ああ…。…ああ…。…ああ…」
と、目を虚ろにしながら体を脱力させ、情けない声を上げる。
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!…ああ…。…ああ…。…ああ…。…ああ…。ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!…ああ…。…ああ…。…ああ…。…ああ…。ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!…ああ…。…ああ…。…ああ…。…ああ…」
真吾の右手がリズミカルに動くことによって、翔吾の声もテンポ良く、リズミカルにそのトーンを変える。
「…ククク…!!…秀一様、見ろよ。翔吾の顔を!!」
「…ククク…!!」
翔吾の真っ赤になった顔。目は虚ろで、額に大粒の汗を浮かべ、はぁはぁと荒い呼吸を繰り返している。
「…あ…、…に…き…」
その目から大粒の涙が零れ落ちた。
「どうした、翔吾ぉ？もしかして、出したいのか？」
ニヤニヤと笑う真吾。そんな真吾の男としての象徴も、色褪せたグリーンツーのスーツの中で大きく勃起し、その先端の形をクッキリと現していた。そして、その先端も翔吾と同じようにぐっしょりと濡れていたのだった。
「…ッッッッ!!!!」
翔吾の瞳におぞましい感情が見え隠れしているのが分かる。だが、翔吾はグリーンツーだ。どんなにおぞましい感情が心の中に渦巻いていたとしても、簡単に堕ちたくはなかった。
だが、そんな翔吾の心の中を、真吾は見抜いていた。いや、真吾だけではなく、その場にいる秀一も、ジューノイド・サイゴーンも、ジューノイド・メッツラーも見抜いていたはずだ。
「どうなんだよ、翔吾ぉッ!!言わないと、ずっとこのままだぜ!?」
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
再び、淫猥な音が強弱を付けながら部屋中に響き渡る。すると翔吾は、
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!…ああ…。…ああ…。…ああ…。…ああ…。ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!…ああ…。…ああ…。…ああ…。…ああ…。ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!…ああ…。…ああ…。…ああ…。…ああ…」
と、さっきよりも体を更に仰け反らせて叫び始めた。
「…ほらほら、翔吾ぉッ!!出したいなら、早く言わないとお前が壊れちまうぜ!?」
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
翔吾の心の中で、おぞましい感情が翔吾を支配しつつあった。
（…出し…、…たい…!!）
意識が朦朧として行く。
「（…オレの…。…オレの…バイオ…、…粒子…を…。…出して…、…しまいたい…ッ!!）ふああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
頭を左右に振り、口元から涎が溢れ始める。
「…ククク…!!」
そんな翔吾の姿を見ながら、秀一がニヤニヤと笑う。
「…無様だ…。…翔吾も…。…真吾さんも…!!」
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!…ああ…。…ああ…。…ああ…。…ああ…。ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!…ああ…。…ああ…。…ああ…。…ああ…。ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!…ああ…。…ああ…。…ああ…。…ああ…」
相変わらず情けない声を上げて喘ぐ翔吾。
「はぁッ!!はぁッ!!はぁッ!!はぁッ!!」
そして、その呼吸もどんどん荒々しくなって行く。
「…そろそろ、仕上げに移るとするか…」
秀一の目がギラリと輝く。
「…翔吾も…。…真吾さんと同じ、オレの玩具にしてやる…!!」