最高のプレシャス 第13話
マジレッドに魔法変身した魁に屈辱的な行為を受けた、ボウケンレッドにアクセルチェンジした暁。両手足を拘束され、筋肉質な両胸に浮き出た2つの突起を指や舌、口で刺激され、身悶えさせられた。それだけではなく、その刺激に耐え切れずに大きく勃起させた暁の男としての象徴であるペニスをも同じようにして刺激され、久しぶりに味わう快楽に抗い切れず、魁の目の前で情けなくも射精して果てた。更に、射精したばかりのペニスの先端を強い力で刺激され、あまりの激痛に更なる液体を迸らせたのだった。
今日は、それから初めて魁の勉強を見る日。
「…よし。OKだ」
暁の表情が、どこか憂いを帯びている。諦めたかのように、瞳に輝きがなかった。それもそのはず。今日の暁はボウケンレッドにアクセルチェンジさせられていたからだ。
「…全問正解だ…」
いつもなら目の前にいる少年・魁の頭を撫でてやるのだが、今日はそんな気にはなれるわけがない。あれだけ屈辱的なことをされただけではなく、下手をすれば、暁の一生を棒に振るような弱みも握られていたからだ。
「フフッ!!」
片や、魁は余裕の笑みを浮かべていた。その表情がどこか勝ち誇ったように見え、暁の癪にも障る。だが、下手なことをすれば、暁の夢だったサージェスの一員、つまり、ボウケンジャーとしての任務を辞めざるを得ない状況に陥っていた。
「こんなの、楽勝だよ!」
魁もマジレッドに魔法変身し、ゆったりと椅子に腰掛けている。そして、横に立っている暁の筋肉質な双丘を左手でずっと触り続けていた。
「だって、この後、僕は兄ちゃんからご褒美をもらわなきゃいけないんだからッ!!そのご褒美をもらうためだったら、僕はいつも全力で頑張るさ!!」
「…ク…ッ!!」
まるで痴漢するかのように、真っ赤なグローブに包まれた手を動かし、暁の双丘の硬さを確かめるようにしている。
「…止めて…、…くれないか…?」
そう言うのが精一杯だった。だが、魁はちらりと暁を見上げると、
「そんなこと言える立場じゃないでしょ、暁兄ちゃん?」
と言い、クルリと椅子を回転させて暁の正面に座ると、ボウケンレッドの鮮やかな白色のスーツの中でふくよかな膨らみを形成している暁の男としての象徴であるペニスとその下の2つの球体をキュッと握ると、やわやわと揉み込む。その刺激に、
「…ク…ッ、…んん…ッ!!」
と、暁は顔を赤らめ、苦悶の表情を浮かべる。そして、体の横で握り締めた真っ赤なグローブに包まれた両拳がギリギリと音を立てた。
「…フフッ!!…相変わらず、でっけえチンポだなあ!!」
魁はそう言いながら立ち上がると、暁のペニスを握り直し、ゆるゆると上下に動かし始めた。
「…くう…ッ!!…んんんん…ッッッッ!!!!」
眉間に皺を寄せ、屈辱に耐える暁。
「…兄ちゃん。…兄ちゃんは僕の奴隷なんだよ?…奴隷はご主人様の言うことをちゃんと聞かなきゃダメだろ?」
「…く…、…っそ…オオオオ…ッッッッ!!!!」
「…今日の勉強はもう終わりなんだから、ここからは僕の言うことを聞いてね!!」
この頃になると、暁のペニスは少しずつ硬さと大きさを増し、ボウケンレッドの白いスーツの中で時折、ビクビクと脈打つようになっていた。
「…じゃあ…!」
その時、魁は明るい声を上げ、暁のペニスから手を離した。その刺激に、
「…んく…ッ!!…はぁ…ッ、…はぁ…ッ!!」
と暁は息を荒くし、腰をやや折り曲げた。
「兄ちゃん、またベッドに寝てよ!」
魁がそう言うと、暁は無言のまま、魁のベッドの上に体を横たえる。
「今日はとっておきの魔法で兄ちゃんを狂わせてやるよ!!」
そう言った魁の手には、魁が魔法変身する時に使用する携帯電話機型のアイテム・マージフォンがあった。
「…行くよッ!!」
魁はニヤリと笑うと、
「ベッドよッ、暁兄ちゃんを磔にしろッ!!ジルマ・マジーロッ!!」
と叫び、マージフォンを振り下ろした。すると、マージフォンの先が眩しく光り、次の瞬間、
ガチャンッ!!ガチャンッ!!
と言う金属音が辺りに響き渡った。と同時に、
「なッ、何だとォッ!?」
と言う暁の悲鳴に近い声が聞こえた。
「なッ、何だッ、これッ!?」
ベッドだから金属なんて存在しない。だが今、暁が横たわっているベッドは冷たい無機質な台のようになり、暁の両手は頭上で、両足は大きく広げられ、手首足首を硬い金属板で拘束されていたのだ。
「…う、…動け…ない…ッ!!」
それだけではなかった。暁が横になっているベッド自体が暁の体を吸い付け、逃げられないようにしていたのだ。
「フフッ!!さあ、兄ちゃんッ!!これから、また地獄を味わってもらうよ!!」
ニヤニヤと笑う魁。その目が野獣のようにギラギラと光っている。その瞳に本能的に恐怖を感じたのか、
「…止めろ…!!」
と、暁が声を震わせた。
「…止めてくれ…、…魁…ッ!!」
だが、魁はマージフォンを握り締めると、
「行くぜッ!!ジルマ・マジュナッ!!」
と叫び、暁のペニスへ向かってマージフォンを振り下ろした。その時、マージフォンの先端と、暁のペニスとその下に息づく2つの球体がポウと妖しく輝いた。
「…?」
その光が放たれた時、思わず目を閉じていた暁だったが、
「…何も、…起きないぞ?」
と言い、不思議そうな表情で魁を見上げた。だが魁は相変わらずニヤニヤとし、
「どうかなぁ?今から試してやるよ!!」
と言うと、机の引き出しを開けた。そして、棒状の道具を取り出した。
「…電動…マッサージ器…!!」
「何だ、兄ちゃんも知ってるんだ?」
知ってるんだと言われて、
「…ッ!?」
と、暁は思わず顔を真っ赤にし、口を閉じた。
「アハハハハッッッッ!!!!もしかしてぇ、暁兄ちゃんもコイツを使ってるとか?」
マイクのように先端が大きく膨らんだそれ。その反対側にはコンセントが付いている。
「今からこれを使って、兄ちゃんのチンポを責めてやるよ!!」
そう言うと、魁は電動マッサージ器を暁のペニスへと宛がう。そして、そのスイッチをゆっくりと押した。
ヴヴヴヴヴヴヴヴ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!
低い振動音が聞こえたその瞬間、
「んあッ!?」
と、暁が素っ頓狂な声を上げ、拘束された体をビクリと跳ね上げた。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
自分自身でも何度も味わったことのある、くすぐったいような小刻みな振動。これまた久しぶりに味わう快感に、
「…ぐ…、…うううう…ッッッッ!!!!」
と呻き声を上げながら暁は顔を真っ赤にし、ギリギリと歯軋りをした。
「すげえッ!!暁兄ちゃんのチンポ、物凄い勢いで大きくなって行くよッ!!」
「…く…ッ!!…あッ、…ああああ…ッッッッ!!!!」
ボウケンレッドの鮮やかな白色のスーツの中で、暁のペニスがビクビクと脈打ちながら、少しずつその形を変えつつあった。