COMMENTARY No.8「僕が戦隊ヒーローの全身タイツにハマったきっかけ PART3

 皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。

 一昨日からお話している「僕が戦隊ヒーローの全身タイツにハマったきっかけ」シリーズ。今日はその最終回、PART3です。

 

 僕がオーダーメイドで戦隊ヒーローの全身タイツを作るようになって暫く経った頃、新たな通販サイトでオーダーメイドでの製作をして下さるところを見つけました。

 オーダーメイドで全身タイツを作っていただく場合、基本的にはオリジナルの画像と共に、パーツごとに細かい指示(例えば、色、使用する生地、デザインなど)をメールで送ります。そして、通販サイトの担当者の方と相談をして、自分が納得出来る形にして行くわけです。

 そこは今でもお世話になっているところなのですが、生地がそれまで製作していただいたところとは違って光沢がある生地だったのです。キラキラ感があって、まさに戦隊ヒーローと言う感じがして。いろいろお話をさせていただいて、丁寧に対応して下さって、ここなら大丈夫かも、と思い、そこでお願いをしてみることにしました。

 最初に製作してもらったのは何と、仮面ライダー鎧武オレンジアームズだったんです。僕の中で初の仮面ライダーの全身タイツとなるわけですが、仮面ライダーと言えば、あの胸の部分の鎧のようなものをどうするのかと言うところが問題になって来るわけです。そう言う細かい部分についてはこちらから指示をしないとダメなので、僕は鎧を立体化ではなく、平面化して、本体に縫い付けるようなことが出来ないかと相談してみました。それに、仮面ライダーのデザインはどれも細かいものばかりなので、その辺りの細かい部分も大体で似せてもらえればそれでいい、と言うようなことをメールしていたと思います。

 実は、この仮面ライダー鎧武では、仮面ライダーナックルも作れるか、聞いてみたことがあるんです。結果はノーでした。やっぱり、デザインがあまりに複雑すぎるとか、造型がゴツゴツし過ぎているものはダメみたいで。ちょっと残念でしたが。

 製作期間はだいたい1ヶ月くらいはかかると言われていたのですが、なんと、1週間で出来上がったと言うメールが届いたんです。そこの通販サイトのオーダーメイドのいいところは、出来上がった時に完成品の画像を添付送信してくれるんです。それを確認して、問題なければ、すぐに発想してもらい、ちょっと修正して欲しいところがあれば、修正出来るかを確認して、単純なことであれば、修正してもらえました。

 そうやって今日まで、本当にたくさんの戦隊ヒーローの全身タイツを作ってもらいました。キュウレンジャーの全身タイツはホウオウソルジャー以外の11キャラの全身タイツを、更にシシレッドは股間部分にファスナーが付いているものと付いていないものと、僕が着るMサイズの他にLサイズもオーダーして合計13着オーダーしたのにデザインが全て一緒だったせいか、1週間で完成したとメールが来た時には滅茶苦茶、ビックリしましたけど(笑)

 

 そうなんです。

 オーダーメイドの全身タイツはいろいろカスタマイズすることも出来るんですよ。股間部分にファスナーを付けてもらったり、本来は女性キャラなのに男性キャラタイプ(簡単に言えば、スカートなし)にしてもらったり。デザインを統一したり。更に、生地も選ぶことが出来るんです。

 僕は通気性があって、伸縮性がある生地であるスパンデックス生地が好きなので、いつもそれでオーダーしています。そうすれば、僕よりも体格が大きな方でも着ることが出来るので。もちろん、メタルタプの生地が良ければ、それで製作してもらうことも可能です。

 最近は股間にファスナーの付いた戦隊ヒーローの全身タイツも増えて来ました。これはイメージプレイの中で、「スーツの股間部分を引き裂かれて、男としてのプライドであるペニスを引き摺り出される」と言うイメージなんです。もちろん、トイレに行くのにも便利ですけどね(笑)

 

 ちなみに、オーダーメイドで製作していただく場合、料金はそれなりに高くなります。通販サイトで販売されているものだと、だいたい1着5,000円くらいで、送料込みで7,000円くらいが相場なのですが、オーダーメイドの場合だと送料込みで10,000円くらいと見ておいた方がいいようです。画像を見て、依頼者とデザインなどの相談をし、慣れないものを作るわけなので、その辺りは無理もないのかなと思います。もちろん、僕がそう言うのを作る手先の器用さがあれば別なのですが、僕はその辺りはとても不器用なので…。

 

 さて、今日まで僕が戦隊ヒーローの全身タイツにハマったきっかけについていろいろお話して来ました。

 COMMENTARY No.9は「僕が戦隊ヒーローのやられプレイにハマったきっかけ」についてお話してみたいと思います。

 それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!