●COMMENTARY
No.101「僕が好きなキャラクター:仮面ライダー鎧武、仮面ライダー龍玄」
皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。
COMMENTARY No.44から僕が好きなキャラクターについてお話しています。今回は、2013年放送の「仮面ライダー鎧武」の仮面ライダー鎧武と、仮面ライダー龍玄についてお話したいと思います。
まずは、仮面ライダー鎧武です。
正直、それまで仮面ライダーシリーズは見たことがありませんでした。昭和のライダーシリーズからずっと。
戦隊ヒーローに比べて色が地味と言うのと、変身後の姿が萌えない、エロくないと思っていたからです。ですが、この「仮面ライダー鎧武」は脚本がダークなテーマで描くのが得意な虚淵玄さんだったのもあって、見てみようかなぁと思ったのがきっかけでした。
ハマりましたね、やっぱり。多人数ライダーでカラフルで、ストーリーも闇落ちやら裏切りやらあって。そう言う欲望のままに動くキャラクター達が大好きでした。
仮面ライダー鎧武・葛葉紘汰は他人のトラブルに巻き込まれやすいけれど、いつも明るく前向きで熱血漢な青年。紘汰もいろいろ弄りたくなるキャラクターですね。
ロックシードの力を巧みに利用し、仮面ライダー鎧武オレンジアームズから、仮面ライダー鎧武カチドキアームズ、仮面ライダー鎧武極アームズへと強化変身して行きます。しかし、そのロックシードの力の影響を受けて最後にはオーバーロードのようになってしまいますが、その運命さえも受け入れ、オーバーロードの世界で「始まりの男」としての人生を歩んで行きます。その決断力さえ、カッコいいと思いました。
仮面ライダー鎧武・葛葉紘汰を演じたのは佐野岳さん。アクションもずば抜けていて、それはJAEのスーツアクターさん達も感心するほどだったとか。そんな岳さんだったから、変身後のアクションもやっていたことがあったそうです。
仮面ライダー鎧武オレンジアームズ、仮面ライダー鎧武カチドキアームズ、仮面ライダー鎧武極アームズのスーツアクターを演じたのは高岩成二さん。仮面ライダーシリーズのレジェンドですね。あんなに重い防具を付けていても軽々と動き回るのはさすがだなぁと思いました。それに、アクションもやっぱりきれいでしたね。
お次は、仮面ライダー龍玄です。
仮面ライダー龍玄・呉島光実は正直、かわいそうな子でした。高校生だから、大人じゃないから自分でいろいろなことを判断出来ない。むしろ、純粋ゆえに様々な人間やオーバーロードに利用され、最後にはボロボロに傷付き、心を閉ざしてしまいます。同じダンスチームの先輩だった葛葉紘汰を慕うあまり、自分も強くなりたいと自らロックシードを使って仮面ライダー龍玄に変身するも、その力を利用され、兄であり、仮面ライダー斬月に変身する呉島貴虎を瀕死の状態にまで追い込んだり、想いを寄せる高司舞を守るため、紘汰も手にかけてしまいます。
そんな仮面ライダー龍玄・呉島光実を演じたのは高杉真宙さん。正直、いろいろ辛い役だっただろうなぁと思いながらも、それがブレイクとなって後のドラマや映画に多数、出演されていました。
仮面ライダー龍玄のスーツアクターを演じたのは佐藤大輔さん。今はJAEを引退されてしまっていますが、細やかな動きがとても印象的だったのを覚えています。
それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!