COMMENTARY No.106「僕が好きなキャラクター:ジュウオウイーグル、ジュウオウザワールド」

 皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。

 COMMENTARY No.44から僕が好きなキャラクターについてお話しています。今回は、2016年放送の「動物戦隊ジュウオウジャー」のジュウオウイーグルと、ジュウオウザワールドについてお話したいと思います。

 

 まずは、ジュウオウイーグルです。

 設定が「猛獣使い」だったはずなのに、逆に「使われて」いたように思います(笑)個性のあるジューマンであるジュウオウシャーク・セラ、ジュウオウライオン・レオ、ジュウオウエレファント・タスク、そしてジュウオウタイガー・アムのお気楽道楽に付き合わされたり、血気盛んで突進して行ってしまうのを引き留めたり、ある意味、散々なキャラクターと言ってもいいかもしれません。

 そんなジュウオウイーグル・風切大和ですが、地球を守りたいと言う思いだけでジュウオウイーグルに本能覚醒し、その後もジュウオウゴリラジュウオウホエールへと強化変身して行きます。普段はとても穏やかで、どこにでもいそうな普通の青年と言う感じですが、冷静な熱血漢と言った感じですね。

 ジュウオウイーグル・風切大和を演じたのは中尾暢樹さん。振り回されてちょっとビビるところとか、ちょっと気の弱そうな青年と言った雰囲気が凄く好きでした。

 

 ジュウオウイーグルのスーツアクターを演じたのは浅井宏輔さん。やっぱりきれいですよね。ワシやゴリラ、哺乳類最強のクジラをイメージした動きが、豪快さの中にも美しさがありました。

 

 お次は、ジュウオウザワールドです。

 正直、見ている側の人間でイライラしない人はいなかったに違いない性格の持ち主。すぐにウジウジしたり、いじけたり。ジュウオウライオン・レオにも「メンタル弱すぎだろッ!!」と突っ込まれるくらいで。

 でも、ジュウオウザワールド・門藤操の気持ちも分からなくはないなぁと思います。「どうせ、自分なんて…」と思うことっていろいろなところであります。常に前向きに生きている人だって、心のどこかではそんなコンプレックスもあるに違いありません。そんなところをデスガリアンの首領・ジニスに付け込まれてしまうのですが。

 ジュウオウザワールド・門藤操を演じたのは國島直希さん。僕と同じ岐阜県出身。一部の調べでは、地元も一緒な感じのようです。ウジウジしたり、吹っ切れてバロメーターが振り切り過ぎてとんでもない方向へ暴走してしまう姿が印象的でした。

 

 ジュウオウザワールドのスーツアクターを演じたのは高田将司さん。黒を基調としたスーツがそう見えさせるのか、それとも國島直希さんに合わせたのか、普段の高田さんよりスラッとした印象を持ちました。やっぱり、高田さんと浅井さんのツートップが一緒に並ぶのは絵になりますね。

 それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!