●COMMENTARY
No.12「僕が小説を思い付くきっかけ」
皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。
今日はCOMMENTARY
No.12。次々と書きたいネタが浮かんで来るので、なかなか大変です。でも、僕の溢れる思いを皆さんにも聞いてもらいたいですし、皆さんも「あるある!」と同感していただけるような、そんなことをいっぱい話して行きたいと思います。
友人のサイトに投稿していた時、いや、その前から本当にたくさんの小説を書いて来ています。戦隊ヒーローでは1982年の「大戦隊ゴーグルファイブ」から始まって、今年の「魔進戦隊キラメイジャー」まで。更に、仮面ライダーでは2013年の「仮面ライダー鎧武」から2018年の「仮面ライダージオウ」、そして、メタルヒーローにまで手を伸ばし、1984年の「宇宙刑事シャイダー」と、物凄い数のヒーローの作品を書いて来ました。
どこでそんなにたくさんの小説のネタを思い付くのか。今日はそんな、「僕が小説を思い付くきっかけ」について、いろいろお話したいと思います。
ぶっちゃけて言えば、僕の頭の中は常に妄想マシーンと化しています(笑)常にアンテナを張り巡らせ、格好のネタを見つけてはそれを脳内で一気に展開させます。そのアンテナを張り巡らせる場所は主に3つです。
まず1つ目は「人間ウォッチング」です。通勤電車やバスの中などで男の子同士、男性同士が笑い合っている姿を見ているだけで妄想が炸裂します。気が付くと、ニタァッと笑っていたりします(怖ッ!!)
特に、中学生や高校生の男の子達のイチャイチャですね!電車やバスの中で楽しそうに話していたり、時には体を寄せ合ってゲームや雑誌を見たりしているのを見ると、もう一発です!まさに、♪キミ達ネタにしてゴメンね〜、って言う感じです。
それから、僕から見て明らかに年下に見えるサラリーマン。若い子同士がいろいろ話したりしているのを見るだけでも一気にネタが出来上がりますね。
爽やかな笑顔を振り撒く片方と、甘えているように見えるもう片方。そう言うのを見ていて、作品が出来上がって来るわけです。
やっぱりね、ネタになる人がカッコいい、かわいい系だと妄想は爆発ですね。
2つ目。2つ目は何と言っても「体験談的要素」です。これは詳しく細分化すると2つに分かれます。
1つは、僕が今まで生きて来て実際に体験したイメージプレイだったり、友達との関係だったりを小説化すると言うことです。イメージプレイをしながら技を掛けたり、掛けられたりして、「…あ。…これ、使える…」って考えていたり、友達との何気ない日常のワンシーンの中で、「…あ。…これ、使える…」と思ってみたり。こうすることで自分の主観も入り、情景がよりリアルに皆さんに伝わるのではないかと思います。作品で言うと、オーレンジャーネタ「そして僕らは大人になる」とか、戦隊オムニバス「ヒーロー源氏物語」「ヒーロー源氏物語U」とかでしょうか。
それから、逆に、僕が同級生や先輩、後輩などにしてやりたかったこと、もしくは、彼らと一緒にやりたかった、そう言った思いをキャラクターに置き換えているものもあります。このタイプはたくさんありますね。マスクマンネタ「どちもどっち」、ライブマンネタ「歪んだ友情」、ターボレンジャーネタ「最後の恋」、メガレンジャーネタ「処刑!メガレッド」「処刑!メガレッドU」、デカレンジャーネタ「非番の情事」、ボウケンジャーネタ「最高のプレシャス」、ゴーオンジャーネタ「ドキドキ☆LOVEパニック」「ズバリ!笑顔がイチバン」、ゴーカイジャーネタ「嫉妬と狂気」、キョウリュウジャーネタ「Te amo.が言えなくて」、仮面ライダードライブネタ「Start Your Engine!!」、スーツアクターネタ「スーツアクターU」「スーツアクターU AFTER STORY」などです。歪んだ思いが暴走しまくっているはずです(笑)
そして、自分の主観=感情が入るので、キャラクターにのめり込みすぎて、小説を書きながら号泣する、なんて言うこともしばしばだったりします(笑)
最後の3つ目。これはやはり、戦隊ヒーローや仮面ライダー、メタルヒーローなどの番組そのものを見ていた時に思い付くパターンです。様々なお話の中で、様々なキャラクターが言うセリフ。だいたいはそのワンシーンを抜き取って、それを小説に取り込んだり、そのセリフをキーワードにして更に話を大きく膨らませて作り上げたりしています。
このタイプの作品だと、ダイナマンネタ「宇宙からの侵入者」、バイオマンネタ「新帝国の奴隷」、チェンジマンネタ「アースフォースを奪え!」、ライブマンネタ「歪んだ友情W」、ジェットマンネタ「ちぎれた翼」、ダイレンジャーネタ「終わらない因縁」、メガレンジャーネタ「ラビリンス」、ゴーゴーファイブネタ「災魔の誘惑」、ボウケンジャーネタ「呪詛」、ゴセイジャーネタ「FALLIN' ANGELU」「ネガーエンドの儀式」、ゴーバスターズネタ「暴走」、トッキュウジャーネタ「お兄ちゃんと僕」、ニンニンジャーネタ「アカニンジャー消滅!」「続・アカニンジャー消滅!」、ジュウオウジャーネタ「本能覚醒」「めんどくさいやつら」「ファインダーの向こう側の君」、キュウレンジャーネタ「夢見るアンドロイドの航海日誌」、ルパンレンジャーネタ「Ramassez la
collection de Lupin!」、パトレンジャーネタ「氷のオブジェ」、キラメイジャーネタ「小悪魔スパークリング!」、仮面ライダー鎧武ネタ「禁断の力」「Mr.MOONLIGHT」、仮面ライダードライブネタ「トモダチ」、仮面ライダービルドネタ「Be The One」などです。
いずれのパターンにしても、そのアイディアを思い付いた時、どの戦隊ヒーローのどのキャラクターに当てはめるか、を考えます。このキャラクターだったらこう言う結末が想像出来るなとか、このキャラクターだったらこんな感じでやられて欲しいとか、ある程度のゴールを設定するわけです。そして、そこへ向かって行く中で、話が大きく膨らんだり、時にはいきなり最終回的に、突然、完結してしまったり。ただ、何でもかんでも書けばいい、と言うのは僕は嫌いで、このキャラクターだったらこんなことを言いそう、とか、テレビドラマの中の実際のキャラクターの性格などをじっくりと見極めた上で文字にするように心がけています。それが、読んで下さる皆さんに共感していただける部分と言うか、「このキャラクターのこのセリフ、分かる〜!」と思ってもらえるのではないでしょうか。
そんな妄想を爆発させながら、ほぼ毎日、サイトを更新している僕って、やっぱり、変!でしょうね(爆)
それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!