COMMENTARY No.14「僕が好きな戦隊ヒーローBEST5 PART2

 皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。

 COMMENTARY No.13では僕が好きな戦隊ヒーローのうち、20世紀に放送された戦隊ヒーローからBEST5を選び、いろいろお話をしました。改めて見直してみて、やっぱり、僕の人格形成に大きく貢献していることが分かりましたね(笑)

 さて、今日はそのPART2です。PART2では、21世紀に放送された、または放送されている戦隊ヒーローについてお話をしたいと思います。21世紀編と言うことは、第25作「百獣戦隊ガオレンジャー」から、2020年、現在放送中の第44作「魔進戦隊キラメイジャー」までと言うことになりますね。

 21世紀編、好きな戦隊ヒーローのランキングはこちらッ!!じゃじゃんッ!!

 

第5位 魔進戦隊キラメイジャー(総合第8位)

 2020年放送。放送開始からまだ2ヶ月でいきなり上位に大きくジャンプアップして来ました!!もうね、文句なしでキラキラしてます。ファンタジー色が強いのがいいのかもしれません。

 キャラクターも物凄く個性豊か。なるべくしてヒーローになったわけではなく、そう言った能力(キタメンタル)を持っていたから選ばれたと言う、ある意味、王道的なキャラクター選抜がいいですね。

 その中で好きなキャラクターはやっぱりキラメイレッド・熱田充瑠と、キラメイイエロー・射水為朝。この2人が絡むと途端に妄想爆発です。キラメイレッドの充瑠はある意味、「烈車戦隊トッキュウジャー」と同じく、イマジネーションの持ち主。そのイマジネーションでキラメイストーンを魔進に変えちゃったりしちゃうし。笑顔が物凄くかわいいし、キラキラしてるし。

 そんな充瑠を見守る影のリーダー、キラメイイエローの為朝はちょっとあまのじゃく的なところがありそうな感じに見えます。本当はリーダーになりたかったから、キラメイレッドに選ばれた充瑠に嫉妬し、辛くあたってみたかと思えば、充瑠を本当に理解した途端、手を握ったり肩を組んだりと言うスキンシップが物凄く多くなったり。充瑠を見守る優しいお兄ちゃんと言う感じです。

 だから、キラメイジャーネタ「小悪魔スパークリング!」が誕生したわけです。

 更に、ヨドンヘイムの幹部・クランチュラも好きです。と言うのも、久しぶりに来ました。敵キャラ顔出し。…ま、…まぁ、クランチュラの場合は口しか出ていませんが、演じているのが数々のボスキャラを演じて来たスーツアクター・神尾直子さん。毎回、顔のメイクが大変だろうなぁと思いながらも、やっぱり表情が分かると言うのはいいですね。

 

第4位 魔王戦隊マジレンジャー(総合第7位)

 2005年放送。この辺りから、自分ってこんなに涙腺緩かったっけ、と気付かされた作品でした。

 「家族愛」と言うテーマがどれだけ僕を泣かせたことか。「救急戦隊ゴーゴーファイブ」以来の兄弟戦隊で、それまでだったらレッドが長男だったのに、マジレンジャーはマジレッドが末っ子の高校生と言う設定。第5位のキラメイジャーとも相通ずるものがあります。

 その頃、僕は、実家の近所ではありながら一人暮らしをしていたんです。離れてみて気付く、親のありがたさと言うか。そんな感情が重なって、このドラマのクライマックスでは頻繁に号泣していました。もうね、マジマザー。小津美雪さん、最高でした。

 そんなマジレンジャーの中で好きなキャラクターは、やっぱりマジレッド・小津魁。まず、演じていた橋本淳さんがかわいすぎた!ニッコリ笑った時の八重歯が何ともかわいくて。でも急激にめきめきと成長して行って、最後は一人でラスボスであるン・マに飛び込んで行くと言う。橋本淳さんも大好きな俳優さんの1人です。

 そんなマジレッドを禁断の兄弟愛で描いたのがマジレンジャーネタ「課外授業」です。魔法の授業もあったことから、タイトルはすんなり「課外授業」に決定しました。

 

第3位 炎神戦隊ゴーオンジャー(総合第6位)

 2008年放送。この作品はですね、とにかく、キャラクターのわちゃわちゃ感が物凄く好きでした。みんな仲が良い。楽観的なゴーオンレッドゴーオングリーン、冷静なゴーオンブラックゴーオンゴールド。みんながそれぞれに役割を持っていたように思います。

 その中で好きだったのはやっぱりこの人。ゴーオンブルー・香坂連。みんなの「オカン」として取りまとめをしたり、メンバーを諭したり。いいムードメーカーで、実際、僕もその当時勤めていた会社で「オカン」呼ばわりされていました。あ、それは今の会社でもそうか(笑)

 そんなゴーオンブルーの連クンに、僕は大学時代の同級生をかぶらせていました。そうすると、僕はゴーオングリーン・城範人になるんですが、その友達に甘えたり、からかったりすると困った顔を見せながらも笑顔でいてくれる、そんな友達でした。一緒にご飯を食べにも行ったし、一緒に一晩中喋ったり、お泊まりをしたりもしました。凄く頼れるお兄ちゃんって感じで好きだったなぁ。

 そんな同級生との思い出、と言うか、そんな同級生に抱いていた淡い憧れのようなものを形にしたのが、ゴーオンジャーネタ「ドキドキ☆LOVEパニック」「ズバリ!笑顔がイチバン」です。

 

第2位 宇宙戦隊キュウレンジャー(総合第3位)

 2017年放送。もうね、文句なしで第2位&総合ランキング第3位です。

 何が良かったって、まず、キャラクター。史上最多の大所帯の12人。今までの戦隊ヒーローの中に出て来た色全てが登場。色好きな僕にとっては、そりゃあ、全身タイツを全て作ってもらって当たり前でしょ!と言う感じでした。

 更に、ストーリー展開も久しぶりにディープ&重いものばかりで良かったです。コミカルな展開も好きですが、やっぱり昭和のスーパー戦隊を知っている身としては、あの当時のようなディープで重いストーリー展開が恋しかったので、それをキュウレンジャーでやってくれたのが本当に嬉しかったです。オウシブラック・チャンプが死んじゃったり(と言うか、ぶっ壊れて一時的に戦線離脱)、ヘビツカイシルバー・ナーガ・レイが闇落ちしたり。僕のドストライクゾーンをぶち抜きまくってくれました。

 その中で好きだったのはシシレッド・ラッキーですね。自分の運を信じて前へ突っ走る。細かいことは気にしないと言う、最近のレッドの傾向が本当にカッコ良くて。キラキラ輝いて見えたかな。それは演じていた岐洲匠さんのキャラクターもあるのかもしれませんが。本当に純粋にカッコ良くて。だからこそ、そんなシシレッドをボロボロにしたいと歪んだ思いが、キュウレンジャーネタ「When Lucky Turns Into Unlucky」を生み出したのですが。

 更に、ラッキーみたいな友達が傍にいたら、きっと物凄く楽しいだろうなぁと言う思いが、戦隊オムニバス「ヒーロー源氏物語」「ヒーロー源氏物語U」の最後の方に表われています。

 

第1位 烈車戦隊トッキュウジャー(総合第1位)

 2014年放送。文句なしの第1位、総合ランキングでも第1位です。

 毎回、号泣させてくれました。メンバーの本当の姿は小学生。その頃持っていたはずの想像する力って、いつの間にか、なくなっているんですよね。…ま、…まぁ、僕は妄想マシーンなので、未だにその力はあるのかもしれませんが(笑)

 しかも、子供時代に経験したかもしれない思い出や、子供の頃の純粋だった気持ちとかが滅茶苦茶甦って来て、毎回毎回、気が付いたら号泣していました。演じていた志尊淳さん、平牧仁さん、横浜流星さんなどの演技があまりにもピュア過ぎたのも良かったのかもしれません。

 その中で好きだったメンバーは、やっぱり、トッキュウ2号・トカッチです。まさに僕。僕は小学校時代はあんな感じでした。勉強は好きだけど、運動はダメ。休み時間は教室で本を読んでいるような。もし、僕がトカッチだとしたら、トッキュウ1号・ライトは例の幼馴染みかもしれません。トカッチって、ライトをどことなく憧れの目線で見ていたように思います。そんな感覚が、僕と幼馴染みの間にはありました。それは今でも変わっていないですが。

 そんなトカッチをフル活用したのが、トッキュウジャーネタ「イマジネーション!」「お兄ちゃんと僕」です。

 

 とまぁ、僕が好きな戦隊ヒーローを10戦隊、挙げてみましたがいかがだったでしょうか。

 さて、今度こそ、次回から作品についての裏話や設定話をお届けしたいと思います。どの作品がどこで登場して来るか、お楽しみに!

 それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!