●COMMENTARY
No.23「戦士ノアクム」
皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。
COMMENTARY No.15から僕の作品についての裏話的なエピソードをお話しています。今回は、僕の中で9作目になるゴーオンジャーネタ「戦士ノアクム」についてお話したいと思います。
僕自身でサイトを立ち上げて4ヶ月後の2011年3月。初めて同じ戦隊ヒーローで別の作品を書きました。それが、このゴーオンジャーネタ「戦士ノアクム」です。タイトルの付け方も、テレビドラマさながら、「漢字+カタカナ4文字」を意識していましたね。
しかも、「ドキドキ☆LOVEパニック」で登場したゴーオンブルー・香坂連とゴーオングリーン・城範人ではなく、残りのメンバー(と言う言い方をすると非常に失礼ですが(笑))のゴーオンレッド・江角走輔とゴーオンブラック・石原軍平の2人が主人公。更に、ストーリーも「ドキドキ☆LOVEパニック」のようなアマアマBL系ではなく、片方が闇堕ちしてもう片方を襲い、そのもう片方もいずれ闇堕ちする、と言ったようなある意味王道の、戦隊ヒーローのバッドエンドらしいストーリーになったのではないかと思います。
このCOMMENTARY No.23を書いていて思い出しました。実はこの作品、最初は「戦士ノアクム」と、「戦士ノウタゲ」の2本に分かれていました。ゴーオンブラック編が「戦士ノアクム」、そして、ゴーオンレッド・走輔が登場して、闇堕ちしたゴーオンブラック・軍平がゴーオンレッド・走輔に襲い掛かる辺りから「戦士ノウタゲ」だったように思います。いやぁ、いろいろ思い出してみるとなかなか面白いです。
お互いにライバル視していたり、反目し合ったりしているメンバーがいると、こう言ったダークサイド系のストーリーは書きやすいですね(笑)
そして、ここにスパイスを加えて下さったのが、やはりこの方。「獣拳戦隊ゲキレンジャー」のラスボスであり、「炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー」にも登場した幻獣ドラゴン拳ロン様です。まぁ、実際、第2話で少しその劇場版について触れていますしね。
ロン様がヤマタノオロチのようになった姿・無間龍は本当に最強だと思います。その姿でゲキレンジャーも圧倒したわけですし、その力があればこそ、ゴーオンジャーも圧倒出来るのではないかと思ったのです。
そんなロン様の最初の餌食になったのがゴーオンブラック・軍平。硬派な彼にはロンが与えて来るいやらしい攻撃は屈辱にしか受け止められず、その屈辱の中であっと言う間にエネルギーを吸い取られて行きました。
そんな軍平の最期のタイミングで登場したのがゴーオンレッド・走輔。怒り狂った走輔がロン様へ飛び込んで行くも、その力であっと言う間にねじ伏せられ、速攻でエネルギーを奪われます(笑)まぁ、走輔ならそう言うのは慣れてるかなぁと思ったと言うのもあるのですが。
で、そうこうしているうちに軍平が闇堕ちして復活!ロン様と共に走輔をエロ攻撃して行きます。
で、走輔も最期はその快楽に抗い切れず、軍平と共に壊れ、ロン様の神になるための計画の一助を担った、と言うわけです。
メンバーが何人もいると、誰かを主人公にして作品が何本も書けると言うのが嬉しいですね。まるで色鉛筆を並べるように、様々なヒーローを小説の中で並べて、カラフル化して行く。戦隊ヒーローって、そう言う部分も醍醐味なのかもしれません。
あるいは、同じヒーローでも違った視点、設定を変えれば、いろいろな作品を書くことも出来ます。まぁ、最終到達地点は同じ(=アソコを大きくさせられ、屈辱の中で何度も射精して果てる、と言うこと)なんですけどね。
もちろん、主人公にし辛いキャラクターもいます。それはただ単に、僕の推しメンバーではないだけのことなのかもしれませんが(笑)
それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!