COMMENTARY No.24「歪んだ友情」「歪んだ友情U」「歪んだ友情V」「歪んだ友情W

 皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。

 COMMENTARY No.15から僕の作品についての裏話的なエピソードをお話しています。今回は、僕の中で10作目になるライブマンネタ「歪んだ友情」「歪んだ友情U」「歪んだ友情V」「歪んだ友情W」についてお話したいと思います。

 個人的には、この作品が10作目にあたると言う実感がないんです。もっと前から存在していたようにも思えます。そのくらい、思い入れが強い作品です。何てったって、僕の中で一番推しメンの戦隊ヒーローのイエローライオンをあの手この手で陵辱し、ドクターオブラー・豪だけを守るヒーローになったわけですから!(笑)

 この作品の中で、僕自身をドクターオブラーこと尾村豪に置き換え、大好きなイエローライオン・大原丈を大好きな友人に置き換えて、「こんなヒーローに守られたい!」「こんなヒーローを洗脳して、僕の下僕にしたい」と思いました。その時のイエローライオンになったのは、やっぱり、小中学校時代の同級生でしょうね(笑)

 この「歪んだ友情」を執筆開始したのが2011年5月。そして去年、大幅な加筆修正を行いました。

 

 「歪んだ友情U」は、イエローライオンと、ブラックバイソン・矢野鉄也が主人公。行方不明になった丈を探しに来た鉄也が、あっと言う間に快楽に洗脳されてしまうと言うストーリー。

 もともと、ブラックバイソン・矢野鉄也も登場させる予定でいたんです。でも、「歪んだ友情T」が意外ときれいな終わり方をしてしまったので、だったら鉄也は「歪んだ友情U」で登場させようと、最初から続編が決定していた作品でもあります。しかも、イエローライオンが2人(丈本人と頭脳獣ジョウヅノー)と言う、端から見たら羨ましすぎるぞ、的なシチュエーションで犯される鉄也が堪りませんでしたね!(笑)

 

 そして、「歪んだ友情V」では、今度はグリーンサイ・相川純一が主人公。主人公と言うより、ターゲットと言った方がいいかもしれませんね。

 戦隊ヒーローって、誰か必ず高校生とか年下キャラっているんですよね。まぁ、それは1980年「電子戦隊デンジマン」まで遡りますが。

 今度は丈とジョウヅノー、鉄也の3人によっていろいろされてしまう純一。純一と鉄也の幼い頃の回想録も取り入れたりしながら、鉄也に憧れと淡い感情を抱く純一が最後には戦意を喪失し、洗脳されて行きます。

 

 そしてそして、ライブマンネタ完結編である「歪んだ友情W」。正直に言えば、この作品はかなり勢いで書いた作品でした。残ったメンバーはレッドファルコン・天宮勇介。正直に言えば、勇介を主人公にした作品は書くつもりはなかったんです。僕自身、レッドファルコンはあまり思い入れがなかったんですね。でも、イエローライオン・大原丈、ブラックバイソン・矢野鉄也、グリーンサイ・相川純一と来たら、やっぱりレッドファルコン・天宮勇介も手籠めにしないとダメだろうと思い、強大な力を得た豪に復讐されると言う設定で綴って行きました。更にはドクターケンプやドクターマゼンダ、ドクター・アシュラ、ブルードルフィン・岬めぐみまで登場させて、いわゆる、オールスター総出演と言う感じでした。

 そして、勇介が最後に十字架に拘束されているシーンは、テレビドラマの最終回「大教授ビアスの崩壊!!」のワンシーンをモチーフにしています。

 

 実はこの作品、更に続きを書こうと思っています。

 今度は、イエローライオン・大原丈がドクターオブラー・尾村豪と出逢った頃の話、「歪んだ友情」よりも前の話をメインにしたいと思っています。「歪んだ友情ゼロ」、いつか、皆様にお届け出来たらいいなと思っています。

 それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!