●COMMENTARY
No.28「ちぎれた翼」「ちぎれた翼U」「ちぎれた翼V」
皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。
COMMENTARY No.15から僕の作品についての裏話的なエピソードをお話しています。今回は、僕の中で14作目になるジェットマンネタ「ちぎれた翼」についてお話したいと思います。
この作品がスタートしたのは2012年4月。この作品は確か、2011年に放送されたスーパー戦隊シリーズ「海賊戦隊ゴーカイジャー」を見ていて思い付いたんじゃなかったかと記憶しています。
ジェットマンのメンバー・ブラックコンドル・結城凱が登場し、あまりの懐かしさに一気に出来上がった作品です。ブラックコンドル・凱は僕のSッ気に思い切り火を付けてくれたキャラクターですね。妙にキザだし、一匹狼だし、男大嫌い!だし、更に子供も嫌いだし!(笑)更に、やられた時の腰をグンと突き上げるあのエロさ!ヒーローの中に入るのが2年目のスーツアクターだった大藤直樹さんが演じておられました。あれはマジでエロかったですね!
じゃあ、そんな男で子供にプライドも何もかもをズタズタにしてもらおうと思ったわけです。そこで登場したのが、次元戦団バイラムの子供キャラで幹部のトラン君でした。
まさに、トラン君に僕が乗っていますね(笑)凱のような一匹狼のヒーローを、プライドも何もかもをズタズタにしてやりたいと言う思いがトラン君を動かしています。今、本編を読み返しても結構、酷いことをしているなぁと思うほどです(笑)
その結果、凱はプライドだけではなく、男としても機能しなくなり、仲間のもとへ送り返されたわけです。
そして、その続編が「ちぎれた翼U」。今度はレッドホーク・天堂竜が主人公。竜と言えば、やっぱり大人になったトラン君、帝王トランザが似合うだろうと言うことで、竜の優しさがきっかけでトラン君が急成長し、トランザに成長した姿を描きました。
トランザに急成長したトラン君の超能力も格段にレベルアップし、竜を翻弄します。翻弄したのはトランザだけではありませんでした。仲間だったブラックコンドル・結城凱もまた、トランザと一緒に竜を犯し始めたのです。テクニシャンな彼には竜も抗うことが出来ず、あっと言う間に快楽に引き摺り込まれます。凱をこんな目に遭わせたのは自分のせいだ…。もともとの竜の優しさが彼自身を壊したのでした。
ところが、それはトランザの罠だった。凱がスカイキャンプから消え、トランザの元へやって来た、そして、竜を犯したと信じ込ませたのでした。本当はグリナム兵だったのに…。
結果的にレッドホーク・竜とブラックコンドル・凱のエネルギーを吸収したそのグリナム兵がバイオ次元獣・ホークコンドルへと姿を変えます。黒い翼の凶暴な怪人。まさにSF映画に出て来そうな、そんな姿をイメージしてみました。
第3弾「ちぎれた翼V」はイエローオウル・大石雷太が主人公。これは僕の友人でイエローオウルが大好きな子がいまして。その子に捧げる意味でも書いた作品でした。
レッドホーク・竜とブラックコンドル・凱と言う2トップを失ったジェットマン。男で残されたのは雷太だけ。いつも竜と凱の影に隠れていた雷太ですが、今度ばかりは自分がやるしかなさそう。でも、自分の力でトランザが倒せるとは思えない…。どうしようと悶々としていたらトランザの力でバイロックへと拉致されてしまいます。
そして、人間態へと急成長し、トランザに牙を剥いたホークコンドルに調教され、イヌへと成り下がります。しかも、自身のコンプレックスをスカッとさせるかのように、トランザが自身のコレクションにすることを放棄し、雷太のもとへ落ちて来たレッドホーク・竜とブラックコンドル・凱に淫猥な液体をぶちまけます。
3人は未来永劫、ホークコンドルの慰み物となったのでした。
そして、ブラックコンドル・結城凱はもう一度、ご登場いただいています。戦隊オムニバス「ヒーロー源氏物語」第19話〜第21話です。ここでも凱は光と言う高校2年生の男の子にエロエロにやられています(笑)
まぁ、トラン君よりは年上ですけど、それでも凱から見たらガキなんだろうなぁと思い、屈辱を味わわせるにはいいかなと思いました。
それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!