COMMENTARY No.39「偽りの儀式」

 皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。

 COMMENTARY No.15から僕の作品についての裏話的なエピソードをお話しています。今回は、僕の中で27作目になるアバレンジャーネタ「偽りの儀式」についてお話したいと思います。

 

 この作品がスタートしたのは2014年6月。登場人物はアバレッド・伯亜凌駕とアバレブラック・アスカ。とにかく運がなくて、何かと不幸に巻き込まれまくっている竜人のアスカさんに対して、何でも器用に乗りこなして行く凌駕さん。そりゃ、アスカさんの中で凌駕さんに対する「嫉妬」が出て来てもおかしくないですよね。

 …ほら、また出た。「嫉妬と狂気」!(笑)

 なのでアスカさん、凌駕さんを滅茶苦茶にしようとおぞましい感情をグルグルさせます。そして、導き出した答えがこれ。

 エヴォリアンがデズモゾーリャの邪命因子を、毒ガスと一緒に撒き散らした。それを吸い込んだ者はみんな、次々と邪命生命体に姿を変え、仲間と仲間が殺し合う、と。

 

 そんなアバレブラック・アスカさんの悪企みにコロッと引っ掛かるのが凌駕さん。人が好すぎますもんね、凌駕さんは。

 で、アスカさんにバカにされているとは知らずに、アスカさんのされるがままになる凌駕さん。抱き締められて、キスされて、挙句の果てには、凌駕さんのダイノガッツがみんなを救うと言われ、そのダイノガッツが最も凝縮されている、形として取り出せるあの液体を提供することを決心します。

 早速、アバレッドに爆竜チェンジし、凌駕さんがアバレマックスになるためにアスカさんがスティライザーを作り出した洞窟へ行きます。

 そして、アスカさんのもっともらしい説明、最高に濃縮されたダイノガッツは、肉体と精神の高揚が限界まで達した時、精液と共に放出される、と言うのを聞き、アスカさんの手によってアソコを触られ、刺激され、アスカさんの手の中で少しずつよがり狂い始める凌駕さん。

 もうね、自分でもこの作品を執筆していて吹き出しましたよ。凌駕さん、どこまで人を信じるんだろうって(笑)

 例え、体がガッチガチに拘束されても、何をされても、凌駕さんの心の中にはただ1つ。みんなを救いたいと言う願いだけ。

 

 そんな凌駕さんをひたすらいやらしく責めまくるアスカさん。そして、今度は凌駕さんがアスカさんのを奉仕するようになります。アスカさんのダイノガッツを受けて、凌駕さんのダイノガッツをより多く作り出すために…。

 いやいやいやいや、そんなことが出来るわけないだろうと、何故、凌駕さんは気付かないのでしょうか(笑)

 もう、凌駕さんはこの辺りからアスカさんが快楽を得るための道具になっていることに気付いていません。そして、アスカさんのおぞましい感情は更に膨れ上がり、遂に凌駕さんを犯し始めます。

 

 もうね、凌駕さん、バカかと(笑)

 アスカさんの狂気にコロッと堕ち、気が付いた時にはアスカさんの性処理道具にされていた。そして、それに気付いた時の凌駕さんの絶望と言ったら、もう、ね。

 そして、凌駕さんは永遠にアスカさんの慰み物になるのでした。

 最近、ここまでボロボロに出来る戦隊ヒーローってなかなかいないんですよね。たまには、最近の戦隊ヒーローでそう言ったスカッとした作品を書きたいなぁと思う今日この頃です。

 それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!