●COMMENTARY No.40「if〜たとえば、僕が戦隊ヒーローだったら〜」
皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。
COMMENTARY No.15から僕の作品についての裏話的なエピソードをお話しています。今回は、僕の中で30作目になるガーディアンズネタ「if〜たとえば、僕が戦隊ヒーローだったら〜」についてお話したいと思います。
COMMENTARY No.39「偽りの儀式」が僕の中で27作目になる作品でした。28作目は、僕の中での続編3作目にあたるライブマンネタ「歪んだ友情U」、29作目は、僕の中での続編4作目にあたるゴーバスターズネタ「お兄ちゃんはつらいよ!」でした。
この作品がスタートしたのは2014年10月。僕にとって初のオリジナルストーリーでした。
それまでは様々な戦隊ヒーローをモチーフにして、陵辱系だったり、BL系だったり、様々なジャンルで作品を書いていましたが、何がきっかけだったのかは忘れましたが、自分自身のオリジナルストーリーを書いてみたいと思いました。
この作品にはたくさんの裏設定がありますので、そこからお話をして行きたいと思います。
まず、キャラクター。これにはそれぞれにモチーフのキャラや方が存在しています。
まず、レッドガーディアン・隼輔。猪突猛進型のリーダーで、炎の力を自在に操るキャラクター。これは、2008年放送の「炎神戦隊ゴーオンジャー」のゴーオンレッド・江角走輔がモチーフだったりします。なので、話し方もそれっぽくなっています。
続いて、ブルーガーディアン・亮。隼輔の幼馴染みで、水を操る冷静沈着のサブリーダー。こちらは俳優の鈴木亮平さんをイメージしました。巨漢で、物静かで、いつも光太を穏やかに見つめている青年と言う感じです。
それから、ブラックガーディアン・光平。この作品の主人公で、風を操る唯一の知能派。こちらは、特にこれと言ったモチーフキャラクターはいません。だって、僕自身の目線で書いていましたから。僕自身を投影していると言ってもいいかもしれませんね。敢えて無理に設定するとすれば、2011年の「特命戦隊ゴーバスターズ」の森下トオルと言ったところでしょうか。
そして、グリーンガーディアン・光太。光平の幼馴染みで、大地を操る楽天家。はい、楽天家と言う時点でモチーフが分かりますね。こちらも2008年放送の「炎神戦隊ゴーオンジャー」のゴーオングリーン・城範人です。
最後に。4人を取りまとめる兄貴的存在の暁。もうお分かりですよね。2006年放送の「轟轟戦隊ボウケンジャー」のボウケンレッド・明石暁です。
それから、物語上の設定で、これだけは伝えたいこと(笑)
第1話で、ネメシスの襲来時、光平の「T18ポイント南方から侵入して来ているよ」と言うセリフがあります。この「T18」とは何を指すのか。
はい、これはですね、実は、東京メトロ東西線の駅のナンバリングなんですね。最近ではすっかりお馴染みになった駅のナンバリング。東京メトロもそれぞれの路線の頭文字と番号でナンバリングをしています。東西線と言うのは、東京を東西に走り、JR総武線と東葉高速鉄道と言う私鉄とを直通させて、東京都三鷹市から千葉県八千代市を結びます。
で、東京メトロ東西線の「T18」と言うナンバリングの駅はどこかと言うと、千葉県浦安市の「浦安駅」なんです。昔、某ラジオドラマにあった「浦安のD地点」と言う単語が忘れられなくて(笑)
ストーリーは相変わらずの惚れた晴れたの世界です(笑)
好きな人を守りたい、好きな人が一緒にいるから、頑張れる。そんなテーマでこの作品を書いて行きました。
それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!