●COMMENTARY No.42「お兄ちゃんと僕」
皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。
COMMENTARY No.15から僕の作品についての裏話的なエピソードをお話しています。今回は、僕の中で33作目になるトッキュウジャーネタ「お兄ちゃんと僕」についてお話したいと思います。
COMMENTARY No.41「ラピスラズリブルー」が僕の中で31作目になる作品でした。32作目は、僕の中での続編5作目にあたるジェットマンネタ「ちぎれた翼U」でした。
この作品がスタートしたのは2015年2月。トッキュウジャーネタでは2作目にあたります。
その頃、トッキュウジャーネタ1作目「イマジネーション!」は継続して執筆をしていて、まだ折り返し点にもなっていませんでした。その中で、同じ戦隊ヒーローネタで作品を同時進行していたわけです。
この作品の主人公はトッキュウ2号・トカッチこと渡嘉敷晴。そして、トカッチのお兄ちゃんであるリョーナイトこと渡嘉敷涼。そして、トカッチは前作「イマジネーション!」と同じように、結局のところ、そう言う扱いなんだなと言うことが再発見された作品でした(笑)
設定も、テレビドラマの後日談のようにトカッチが大学生、涼兄ちゃんが結婚して家庭持ちと言う、グッと大人な設定にしてみました。でもまぁ、やることは相変わらずですけど(笑)
何故、涼兄ちゃんを出して来たかと言うと。
テレビドラマ第25話「おとぎ話が飛び出して」を見ていた時にヒントを得ました。トカッチにとっては大好きな憧れのお兄ちゃん。そんなお兄ちゃんに、いろんなことに不器用で情けないトカッチがいろいろされてしまうのもありなのではないか、と。
当然のことながら、そんなトカッチを調教する役でトッキュウ1号・ライトこと鈴樹来斗と、トッキュウ4号・ヒカリこと野々村洸も登場します。そんな3人にいろいろされて、トカッチは3人の性処理道具へと化して行きます。
きっかけは涼兄ちゃんに、トカッチがトッキュウ3号・ミオこと夏目美緒が好きだと言うことを見抜かれていたこと。この描写はテレビドラマ最終回のエンドロールが流れている時に、トカッチの手をミオちゃんが繋いだシーンを使いました。
ミオのことが好きなことをライトやヒカリに知られたくないために、トカッチは涼兄ちゃんの言うことを聞いて行く羽目になります。でも、その時には涼兄ちゃんにはおぞましい下心があったのです。
そんな、何も言えない、何も抵抗出来ない状況を作り出されて、トカッチの運命は少しずつ狂い始めます。トカッチはイマジネーションでトッキュウ2号にトッキュウチェンジし、涼兄ちゃんまでもトカッチのイマジネーションでリョーナイトに姿を変え、トカッチにいやらしいことをし始めます。
そんなある意味禁断の変態行為を涼兄ちゃんは、トカッチが誰かと付き合うことになった時に困らないようにともっともらしく言うと、それをコロッと信じてしまうトカッチ。もう、おバカとしか言いようがなく(笑)
しかし、それはトカッチを完全に快楽に溺れさせるための罠だったのです。涼兄ちゃん、トカッチのためだと言いながら、実は、トカッチを性処理道具にしてしまったんです!
そんなコロッと堕ちてしまったトカッチを、ライト、ヒカリ、そして涼兄ちゃんが道具にして行きます。その間も、トカッチは絶望することなく、ただただ、快楽を求めて堕ちて行くのでした。
トカッチのキャラって、本当に僕によく似ているんです。勉強は出来るのに、運動は全くダメ。他の男の子に比べたら陰キャで、キラキラ爽やかさもない。あ、だからと言って、性処理道具になることはありませんが(笑)
そんなトカッチだったから、トカッチのキャラに自分自身をかぶらせて、テレビドラマを見ている時に大泣きしてましたね。
それに、やっぱり、トッキュウジャーのストーリーが良すぎました。僕ら大人には、忘れていた何かを思い出させてくれたような、ピュアな気持ちを思い出させてくれたような、そんな感じがします。
また、機会があれば、トッキュウジャーネタで書いてみたいです。
それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!