COMMENTARY No.46「僕が好きなキャラクター:ゴーグルブラック、ゴーグルブルー」

 皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。

 COMMENTARY No.44から僕が好きなキャラクターについてお話しています。今回は、1982年放送の「大戦隊ゴーグルファイブ」のゴーグルブラックと、ゴーグルブルーについてお話したいと思います。

 

 まずは、ゴーグルブラックです。

 何と言っても、戦隊ヒーローでブラックが並ぶと言うのを見るのが初めてだった僕にとっては、衝撃的でしたね。グリーンじゃなく、ブラック。厳密には1979年放送の「バトルフィーバーJ」でバトルケニアがブラックと言う位置付けでしたが。

 ブラックと言えば、それまでやっぱり悪役のイメージだったわけじゃないですか。ところがそれが戦隊ヒーロー側に登場したと言うのは子供心に違和感がありましたね。今ではそれがすっかり当たり前になっていますが。

 

 ゴーグルブラック・黒田官平は東都大学将棋部の部長と言う設定。大学生と言うことになるのでしょうか。でも冷静沈着で将棋のコマを常に持ち歩き、戦闘兵マダラマンにも投げ付けたことがあったそうです。将棋のコマが当たったら確かに痛いかも(笑)

 と言うか、名前!某戦国武将にいたような…(笑)

 ゴーグルブラック・黒田官平を演じたのは春田純一さん。僕がその当時、大好きだった俳優さんでもあります。と言うか、僕をこの世界へ引き摺り込んだきっかけを作った方ですね(笑)

 スーツアクターもご自身で担当されていて、キレのあるアクション、オーバーリアクションが本当にカッコ良かったです。今ではすっかり渋い俳優さんになりましたね。スーツアクターは春田さんの他にも喜多川務さんが演じておられました。

 

 お次は、ゴーグルブルーです。

 ゴーグルブルーはアイスホッケーの花形選手と言う設定。昭和の戦隊ヒーローはブルーと言えば、だいたい海とか水に関したキャラクターと言う設定が多かったですね。バルシャークしかり、このゴーグルブルーしかり。その系統はこの後も続いて行きます。キリがないので書きませんが(笑)

 で、やっぱり問題になるのが、女の子にはてんで弱いと言うこと。各戦隊ヒーローには必ず、女の子に対して免疫のないヒーローと言うのが存在していました。何だかねぇ…(笑)

 

 ゴーグルブルー・青山三郎を演じたのは石井茂樹さん。どこにでもいそうな、心優しい頼れるお兄ちゃんと言うのが親しみやすかったですね。でも、熱血になる時はとことん熱血で。

 ゴーグルブルーのスーツアクターはこれまた柴原孝典さんと東山茂幸さん。キレのあるアクションとアクロバットがカッコいいです。その後、柴原孝典さんは1983年放送の「科学戦隊ダイナマン」でダイナイエローのスーツアクターを担当され、1984年からは宇宙刑事シリーズのスーツアクターを担当されました。

 それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!