●COMMENTARY No.48「僕が好きなキャラクター:グリーンツー、ブルースリー」
皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。
COMMENTARY No.44から僕が好きなキャラクターについてお話しています。今回は、1984年放送の「超電子バイオマン」のグリーンツーと、ブルースリーについてお話したいと思います。
この2人の共通点は、変身後のやられ方が、いかにもやられた、と言うリアクションでばたりと倒れたり、ゴロゴロと転がったりする仕草が凄く似ていると言うところですね。いかにもやられた、と言うような雰囲気を凄く出してくれるので個人的には好きです。
まずは、グリーンツーです。
グリーンツーは結構、そそられるキャラクターですね。巨漢でパワーファイター系なのに性格は優しくてどこか頼りなくて…。「気は優しい力持ち」の典型的タイプと言ったところでしょうか。それが、滅茶苦茶に甚振ってやりたいと言う僕のSッ気をくすぐるのですが(笑)
それから、あの独特のだみ声。グリーンツー・高杉慎吾を演じた太田直人さんの、あの独特の低い声が何とも言えなくて。と言うか、何ともエロくて(笑)おまけに体もガッシリしていて、白いジーンズはぱっつんぱっつんで。いつもアソコの部分が物凄く膨らんでいたなぁと言う記憶しかなく。
そんなグリーンツーのスーツアクターを演じたのは剱持誠さん。ブレイクダンスが得意と言うグリーンツーのキャラクターを見事に発揮し、その細かいアクロバティックな動きが凄くきれいだったのを覚えています。
印象深いのは第40話「奪われたターボ!」で、新帝国ギアビッグ3の1人・モンスターを演じたストロング金剛さんに水溜りの中でボコボコにされるシーン。鉄球に変化した右腕を振り下ろされて、体をVの字に折り曲げて苦しんで。そこに太田さんのあのだみ声での悲鳴が混じって。本当に苦しんでいるかのような、そんな感覚が伝わって来てとても興奮したのを覚えています。
お次は、ブルースリーです。
ブルースリー・南原竜太を演じたのは大須賀昭人さん。この大須賀さんと、イエローフォー・小泉ミカを演じた矢島由紀さん、それから同じくイエローフォー・矢吹ジュンを演じた田中澄子さんはJAC所属で、いわゆるアクション担当と言った感じでしたね。だからなのか、このお三方の部分はカメラ回しが長かったように思います(笑)JAC所属だけあってアクションが得意で、結構、危険なことをやってのけるシーンもありました。高いところから飛び降りたり、渓谷のようなところに懸かった橋にロープで吊り下げられたり。
南原竜太と言うキャラクターもコミカル担当と言った感じでしたね。メンバーの中で最年少と言うことだったのですが、どう見ても最年少には見えず…(笑)
そんなブルースリーのスーツアクターを演じたのは喜多川務さん。喜多川さんが演じるキャラクターはどれも細かな動き、アクロバティックな動きが凄くきれいだったのを覚えています。ワイヤーアクションが多かったり、力に圧されて体をギリギリまで仰け反らせたりするのが、やられていながらもフォームがきれいだなぁと感心して見ていました(笑)
それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!