●COMMENTARY
No.50「僕が好きなキャラクター:ブラックマスク、ブルーマスク」
皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。
COMMENTARY No.44から僕が好きなキャラクターについてお話しています。今回は、1987年放送の「光戦隊マスクマン」のブラックマスクと、ブルーマスクについてお話したいと思います。
まずは、ブラックマスクです。
このブラックマスクも、「超電子バイオマン」のグリーンツーや「超新星フラッシュマン」のグリーンフラッシュと同じく、パワーファイター系。そして、「気は優しい力持ち」の典型的パターンですね。恐らく、僕が背が高くて体格がガッシリとしている人に憧れてしまうのはここから来ているんだと思います。
ケンタは本当に憧れのキャラクターですね。どこか弱々しいところもありながらも、人のためなら一生懸命になる熱血漢。もし、ケンタが友達だったら、やっぱり、守ってもらいたくなります。
そんなブラックマスク・ケンタを演じたのは草刈滉一さん。優しい雰囲気がブラックマスク・ケンタをそうさせたのかもしれませんね。
ブラックマスクのスーツアクターは的場耕二さん。的場さんは体格も物凄くガッシリとしていて、ロッド型の武器を使って大きく動くところはまさにパワーファイターと言う感じでしたね。
レッドマスクのスーツアクターの新堀和男さんよりも体が大きく見えました。スーツアクターさんも体作りが本当に大変だと聞いたことがあります。でも、それが僕達を惹き付けるのかもしれませんね。
お次は、ブルーマスクです。
放送当時、ブルーマスク・アキラは自分よりも年上だったのに、今ではすっかり年下。と言うか、こんなに可愛かったのか、と思うほどです(笑)
小柄な体型を生かしてちょこまかとすばしっこく敵を翻弄するのは本当にカッコ良かったですね。でも、本当は高校生で、みんなの弟的存在で、特にブラックマスク・ケンタとの絡みは見ていてニヤニヤでした。
ブルーマスク・アキラを演じたのは広田一成さん。実際に中国武術に堪能で、様々な大会で入賞するほどの実力の持ち主だったそうです。その影響はブルーマスクのスーツアクターを演じた喜多川務さんや、他のキャラクターを演じたキャストにも指導する立場だったとか。
そんなブルーマスクのスーツアクターは喜多川務さん。中国武術について広田さんからいろいろ教えてもらい、そのキャラクターを作って行ったそうです。
それだけではなく、1993年放送の「五星戦隊ダイレンジャー」でシシレンジャーのスーツアクターを務めた際、広田さんに教わったことをフルに発揮し、中国武術を披露しただけではなく、2007年放送の「獣拳戦隊ゲキレンジャー」では中国武術指導まで行ったそうです。
それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!