●COMMENTARY
No.53「僕が好きなキャラクター:ブルーターボ、イエローターボ」
皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。
COMMENTARY No.44から僕が好きなキャラクターについてお話しています。今回は、1989年放送の「高速戦隊ターボレンジャー」のブルーターボと、イエローターボについてお話したいと思います。
まずは、ブルーターボです。
爽やかでカッコイイと言うのが第一印象でしたね。この当時、僕は中学生。わりとクラスの中では目立たない、陰険な存在でした。なので、ブルーターボ・浜洋平はある意味、僕の中で憧れの男性像でもありました。
だからでしょうか。クラスメイトをターボレンジャーに置き換えた時、僕はブルーターボでした。まぁ、他に似合いそうな色のキャラクターがいなかったからと言うのもありましたが。後はやっぱり、かわいい弟分の存在ですかね。確か、この頃から、好きな色が「青」になったように思います。それまで好きだった色は、「緑」か「黄色」だったかなぁ。
ブルーターボ・浜洋平を演じたのは朝倉圭矢さん。レッドターボ・炎力を演じた佐藤健太さんと人気を二分するほどのジャニーズ系でした。このターボレンジャーの後にも、朝倉さんはちょこちょこと他のドラマで見かけたなぁ。
明るくてひょうきんで、爽やかで。でも、女の子に対してはてんでダメで。と言うか、ヒーロー番組のヒーローってみんな女の子がダメじゃないか?(笑)
一番印象に残っているエピソードは第27話「少女暴魔リン」です。ターボレンジャーを罠にはめるために洋平に近付く少女暴魔リン。でも、そんなリンを倒せない洋平は逆にリンの罠にかかってしまい、仲間に、特に、レッドターボに刃を向けます。実はリン=スズナリボーマは仲間を人質に取られ、ターボレンジャーを操らないとその仲間を殺されてしまうと言う切羽詰まった状況だったのです。そのストーリー展開は切なかったですね。
ブルーターボのスーツアクターを演じたのは蜂須賀昭二さん。蜂須賀昭二さんは、ピンクターボのスーツアクターを演じた蜂須賀祐一さんの双子の弟さんで、男性キャラクターを演じることもあれば、女性キャラクターを演じることもありました。
お次は、イエローターボです。
イエローターボ・日野俊介は第一印象、かわいいイメージですね。お調子者で洋平とコンビを組むことが多く、と言うか、洋平と一緒にいることが多く、洋平がお兄ちゃんなら俊介は弟みたいな。そんな間柄だったから、学校で弟分の子のことをイエローターボに置き換えていたんだと思います。
そんな俊介は体操部に所属。自分のアクロバットに自分で採点してしまうなんて言うところもありました。
イエローターボ・日野俊介を演じたのは片桐順一郎さん。当時、本当に高校生だったそうです。メンバーの中で最年少だったわけですね。だからなのか、弟分と言うポジションをしっかり守っていたように思います。
一番印象に残っているエピソードは第19話「激突!魔兄弟」です。暴魔獣の中にも兄弟がいることを知り、兄が戦いを止めたがっている、弟のことを気にかけていることを知り、兄弟の大切さを説く俊介。実は俊介にも弟がいたのですが、数年前に交通事故で亡くしていました。だからこそ、兄弟の大切さを説いたのですが、弟には聞き入れられず。暴魔の策略にハマった魔兄弟は最後には合体し、ゴクガクボーマへと姿を変えてしまいました。このストーリー展開も切なかったですね。
イエローターボのスーツアクターを演じたのは赤田昌人さん。「超獣戦隊ライブマン」のイエローライオン同様、素早い動きが俊敏なイエローターボにぴったりでした。
それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!