COMMENTARY No.54「僕が好きなキャラクター:ファイブブルー、ブラックコンドル」

 皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。

 COMMENTARY No.44から僕が好きなキャラクターについてお話しています。今回は、1990年放送の「地球戦隊ファイブマン」のファイブブルーと、1991年放送の「鳥人戦隊ジェットマン」のブラックコンドルについてお話したいと思います。

 

 まずは、1990年放送の「地球戦隊ファイブマン」のファイブブルーです。

 正直、ファイブブルー・星川健は損な役回りが多かったんじゃないかと思います(笑)体育教師の25歳で次男坊。それゆえ、パワーファイター系なのですが、兄であるファイブレッド・星川学の無茶苦茶な発明や開発の実験体になって人間大砲になったり、ファイブテクターの初期版の装着者になったり、兄のむしゃくしゃした気持ちが吹っ切れるまで自分がファイブレッドになりすましたり。とにかく体を張ることが多かったように思います。

 

 ファイブブルー・星川健を演じたのは信達谷圭さん。苗字が「しんだちや」と言うのはなかなか珍しいです。また、1989年放送の「高速戦隊ターボレンジャー」でレッドターボ・炎力を演じた佐藤健太さんが高校の同級生で、今でも付き合いがあると言うのは有名な話です。

 そんなファイブブルーのスーツアクターは石垣広文さん。1988年放送の「超獣戦隊ライブマン」ではブラックバイソン、1989年放送の「高速戦隊ターボレンジャー」ではブラックターボのスーツアクターを担当されました。アクロバティックな動きが物凄くカッコ良かったのを覚えています。そして、ファイブブルーで徐々にスーツがぱっつんぱっつんになって行っているなぁと思ったら、1991年放送の「鳥人戦隊ジェットマン」ではなんと、イエローオウルのスーツアクターを担当されました。そのキャラクターによって体型を変えると言うのも大変だったんだろうなぁと思います。

 

 お次は、1991年放送の「鳥人戦隊ジェットマン」のブラックコンドルです。

 正直、ブラックコンドル・結城凱は最初は大嫌いでした。キザで一匹狼で、すぐにカッとなって他のメンバーと仲良くならない。そう思っていたら、いつの間にか、レッドホーク・天堂竜の大親友になっていると言う(笑)

 まぁ、でも、そのキザで子供嫌いと言う性格が、僕のSッ気に火を付けたんですけどね。そう言う性格だからこそ、ボロボロ、ズタズタにしたくなると言う。

 

 それはブラックコンドル・結城凱を演じた若松俊秀さんの当時の風貌にも要因があったのかもしれません。「戦うトレンディードラマ」と言う異名があるほどに、トレンディードラマを意識した人間関係。そして、あの当時流行ったヘアスタイルの若松さんが、今から思えば、カッコいいと言うか、やっぱりいじめたくなるキャラクターだったと言うか。まぁ、当然、そんなことは出来るわけはないのですが(笑)

 ブラックコンドルのスーツアクターは大藤直樹さん。大藤さんは1990年放送の「地球戦隊ファイブマン」のファイブブラックから戦隊ヒーローのレギュラーのスーツアクターを担当されています。今では大ベテランですね。

 そんなブラックコンドルが地面に落下した時、腰を高く突き上げるシーンが何度も何度もあります。恐らく、それも僕のSッ気に火を付ける要因でもあるのかもしれません。腰を高く突き上げたところにかかと落としをしたくなるような(笑)

 それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!