COMMENTARY No.55「僕が好きなキャラクター:トリケラレンジャー、シシレンジャー」

 皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。

 COMMENTARY No.44から僕が好きなキャラクターについてお話しています。今回は、1992年放送の「恐竜戦隊ジュウレンジャー」のトリケラレンジャーと、1993年放送の「五星戦隊ダイレンジャー」のシシレンジャーについてお話したいと思います。

 

 まずは、1992年放送の「恐竜戦隊ジュウレンジャー」のトリケラレンジャーです。

 トリケラレンジャー・ダンはとにかく元気いっぱいと言うキャラクターで口癖は「冗談じゃねえよ!」。タイガーレンジャー・ボーイよりも年上のくせに何故か、最年少のように思えました。多分、元気いっぱい、無邪気と言うキャラクターがそうさせたのでしょうね。ボーイはどちらかと言うと冷静だし、いつもダンのことを怒ってばかりいましたからね(笑)

 

 そんなトリケラレンジャー・ダンを演じたのは藤原秀樹さん。顔がまだ幼かったと言うのもあり、ボーイを演じた橋本巧さんとはいいコンビでしたね。

 タイガーレンジャー・ボーイを演じた橋本さんがアクションが物凄く得意だったと言うのがあったせいか、藤原さんはとにかく必死に頑張っていた印象があります。それもトリケラレンジャーと言うキャラクターを幼く見せた一因なのかもしれないですね。

 個人的にはトリケラレンジャーのスーツデザインって物凄く好きです。青と白のコントラストが物凄く良くて。

 トリケラレンジャーのスーツアクターは蜂須賀昭二さん。1989年放送の「高速戦隊ターボレンジャー」のブルーターボ以来の男性キャラのスーツアクターを演じておられました。

 

 お次は、1993年放送の「五星戦隊ダイレンジャー」のシシレンジャーです。

 シシレンジャーはメンバーの兄貴的存在で、普段は物凄く物静か。ただ、ブチギレるといつまでもキレ続けると言う悪い癖が…(笑)

 それ以外は飄々としていて、神出鬼没と言うか、ふらふらとどこかへ出かけるような感じ。天然と言うか、掴みどころがないと言うか…(笑)

 でも、クジャクに対しては一途で、最初はゴーマに復讐をしようとしていたクジャクを身を挺して諭し、恋仲になるも最後には彼女を喪ってしまいます。そんな切ない展開もありましたが、そんなところが大好きでした。

 

 シシレンジャー・天幻星大五を演じたのは能見達也さん。若くして亡くなられてしまいました。あのニュースを読んだ時は本当にショックでした。好きだったのになぁ、と言う思いが強かったですね。

 シシレンジャーのスーツアクターは喜多川務さん。中国武術と言えば、やはり、この方でしょう。細かいアクションや中国武術の素早い動きをきれいに表現しておられました。それで脇をガッチリと固めていたと言う感じでした。1987年放送の「光戦隊マスクマン」でブルーマスクのスーツアクターを演じておられましたが、ブルーマスク・アキラを演じた広田一成さんから直接、教わったんだそうです。それを見事に披露しておられました。

 それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!