●COMMENTARY No.57「僕が好きなキャラクター:オーグリーン、グリーンレーサー」
皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。
COMMENTARY No.44から僕が好きなキャラクターについてお話しています。今回は、1995年放送の「超力戦隊オーレンジャー」のオーグリーンと、1996年放送の「激走戦隊カーレンジャー」のグリーンレーサーについてお話したいと思います。
まずは、1995年放送の「超力戦隊オーレンジャー」のオーグリーンです。
どちらもメンバーの中では最年長のお兄さんですが、そのキャラクターは3枚目。オーグリーン・四日市昌平は、巨漢でラーメン大好きで食いしん坊。普段はのんびり屋。でもひとたび戦闘となるとボクサーだった経験を生かしてバラノイアを次々に吹き飛ばして行きました。
冷静な判断力を持ち合わせているものの、どこか天然、と言うか、ぼんやりとしているキャラクターでしたね(笑)
でも、そのぼんやりとしたキャラクターが、僕が高校時代に大好きだった友達に似ていて凄く親近感が沸きました。
そんなオーグリーンを演じたのは正岡邦夫さん。あの穏やかで、どこか飄々としている風貌がやっぱりオーグリーン・四日市昌平っぽさをグッと引き出していたように思います。現在は不動産業を営まれているようです。
オーグリーンのスーツアクターを演じたのは武智健二さん。このオーグリーンが唯一のメイン系スーツアクターでした。
現在は顔出し俳優として数々の舞台に出演されています。
お次は、1996年放送の「激走戦隊カーレンジャー」のグリーンレーサーです。
このグリーンレーサー・上杉実もメンバーの中では最年長のお兄さんですが、適当にあしらわれることが多かったように思います。グリーンレーサーはやっぱり、関西弁が物凄く親近感が湧きました。それまで、方言をメインに話すキャラクターっていなかったように思うので。そして、あのガッチリとした体型。そりゃ、Sッ気も起こると言うもので(笑)
そんなグリーンレーサーを演じたのは福田佳弘さん。あのグリーンレーサー・上杉実のキャラクターは、福田さんが大阪出身であり、阪神タイガースのファンであることに基づいているそうです。第40話「浪速ともあれスクランブル交差ロボ!?」に登場するタイガースグッズは、福田さんが実家から取り寄せた私物なんだそうです。
更に、上杉実が話す関西弁はほぼ福田のアドリブらしいのですが、その後のアフレコでは何を喋ったか忘れることも多く、途中から何を喋ってもいいようにあまり口を空けずに演技するようになったと言うのは有名な話です。
それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!