COMMENTARY No.61「僕が好きなキャラクター:ガオレッド、ガオブルー」

 皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。

 COMMENTARY No.44から僕が好きなキャラクターについてお話しています。今回は、2001年放送の「百獣戦隊ガオレンジャー」のガオレッドと、ガオブルーについてお話したいと思います。

 

 まずは、ガオレッドです。

 第一印象、うるさい!暑苦しい!(笑)

 ガオレッド・獅子走を演じた金子昇さんの叫び声がそうさせたのかもしれませんが、とにかく暑苦しいと言うイメージが強かったです。でも、それだけ熱血漢で、メンバーの中では一番最後に選ばれながらもリーダーとしての魅力や素質が十分にあったと言うことが窺えます。

 素手でも十分に戦うし、とにかく仲間思い。そのわりには、第31話「百獣戦隊、全滅!」では、自分とガオシルバー以外のメンバーがハイネスデューク・ウラ究極体に殺された時、何故か、拗ねていたと言う(笑)

 でも、最後まで諦めないと言う姿勢は、やっぱり、見ていてカッコいいと思いましたし、逆にそんな獅子走を甚振ってやりたい、と思うきっかけでもありましたね(笑)

 

 そんなガオレッドのスーツアクターを演じたのは福沢博文さん。ガオレッドを皮切りに、2011年放送の「海賊戦隊ゴーカイジャー」のゴーカイレッドまで、途中、2005年の「魔法戦隊マジレンジャー」のマジグリーンと、2010年の「天装戦隊ゴセイジャー」のゴセイブルーを除いて全てレッドを担当されました。

 ガオレンジャーのスーツは余計なデザインが少なかったため、アクターさんの体付きが物凄く良く分かるものでしたね。特に赤色と言うのは何故か、エロく感じると言う(笑)そこへ福沢さんの俊敏な動きが重なって、超エロく見えたのを覚えています。

 

 お次は、ガオブルーです。

 こちらもまた、第一印象がうるさい!暑苦しい!(笑)

 ガオブルー・鮫津海は男性の中では最年少キャラと言う設定で子供っぽく、また、すぐにカッとなりやすいキャラクターとして描かれていました。そして、自分より後に入って来たガオブラック・牛込草太郎には先輩風を吹かすと言う典型的な厨ニ病(笑)

 そんなガオブルーはやはり、第31話「百獣戦隊、全滅!」で究極体ウラに真っ先に殺されてしまいます。カッとなりすぎて我を忘れ、究極体ウラに突っ込んで行ったはいいけど、逆に返り討ちに遭うと言う。スーツのあちこちが爆発し、火花が飛び散り、マスク割れまで起こると言う強烈なインパクトがありました。

 

 そんなガオブルーのスーツアクターを演じたのは今井靖彦さん。今井さんはクールな性格のキャラクターを演じることが多いのですが、このガオブルーだけは異色でしたね。大人っぽいキャラも演じられれば、こう言う少年キャラも演じられると言うのが凄いと思いました。

 それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!