●COMMENTARY No.67「僕が好きなキャラクター:ゲキレッド、幻獣ロン」
皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。
COMMENTARY No.44から僕が好きなキャラクターについてお話しています。今回は、2007年放送の「獣拳戦隊ゲキレンジャー」のゲキレッドと、幻獣ロンについてお話したいと思います。
まずは、ゲキレッドです。
最初は「…おいおい…」と言った感じで、僕の中では低評価でした。だって、幼少のころから樹海の密林で虎に育てられた野生児で一般常識は乏しく、好奇心旺盛だが精神的には幼いとか、その分純真無垢で明朗な性格で、「ジャン語」と呼ばれる擬音語を繰り返す独特の言語によって自分の心を表現するとか、今までのレッドにはなかった性格なのが正直、引きました。
でも、それが後に、暗い過去の影響であるがゆえと言うことが分かり、更に、敵でありライバルである黒獅子リオとの対決では物凄く熱血で、相手を思うからこそ拳を振るうと言う姿に物凄い感動を覚えました。
ゲキレッド・漢堂ジャンを演じたのは鈴木裕樹さん。D-BOYSのメンバーですね。対する黒獅子リオ・理央を演じたのは荒木宏文さんで、こちらもD-BOYSのメンバーでした。この2人、役作りのためにこの作品が終わるまで絶交していたんだとか。
ゲキレッドのスーツアクターを演じたのは福沢博文さん。コミカルなキャラクターも演じることが出来るのはさすが、スーツアクターだなぁと思いました。
しかも、ゲキレンジャーは他の戦隊には見られない、ベルトがないスーツ。カンフーをまさに踏襲しているデザインで、最初は思い切り違和感がありましたね。
お次は、幻獣ロンです。
意表なところを突かせていただきました。第23話から登場し、暗躍を繰り返します。過去の忌まわしい出来事も全てこのロンの企み。つまり、一連の戦いの黒幕であり、その正体は全ての獣の頂点に立ち、古今東西のドラゴン伝承の元になった幻獣無間龍でした。
この男のせいで、臨獣拳の2人(理央とメレ)が殺されてしまいます。あのシーンは悲しかったですね。せっかく、激獣拳と臨獣拳がようやく1つになったと言うのに…。
そして!そんなラスボス・無間龍ロン様を演じたのは何と何と、川野直輝さん。もうね、川野君が子供の頃からのファンでしたよ、僕は!タッキーこと滝沢秀明と、つばちゃんこと今井翼と3人で「怪奇トリオ」なんてユニットを組んでドラマにも出演していました。もともとジャニーズJr.の川野君が戦隊ものに、しかも、ラスボスで登場した時は狂喜乱舞でした。
幻獣ロンのスーツアクターを演じたのは竹内康博さん。ただ、最後の無間龍はどなたが演じられたのかは分かっていません。竹内さん、ゴツゴツしたキャラクターのスーツアクターも演じていますからね。さすがです。
それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!