COMMENTARY No.68「僕が好きなキャラクター:ゲキブルー、ゲキバイオレット」

 皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。

 COMMENTARY No.44から僕が好きなキャラクターについてお話しています。今回は、2007年放送の「獣拳戦隊ゲキレンジャー」のゲキブルーと、ゲキバイオレットについてお話したいと思います。

 

 まずは、ゲキブルーです。

 珍しく、細身の美形な顔の俳優さんを起用したんだなぁと思ったのが第一印象でした。それまでブルーと言うと、もう少し男らしくて、ガッシリとした体格だったのに。

 ゲキブルー・深見レツを演じたのは高木万平さん。細身できれいな顔立ちなんですが、動きが物凄く速くて、男らしいところも多くて、様になっていましたね。特に印象深かったのは第38話。鏡の世界の中に閉じ込められたレツがもう1人のレツと入れ替わってしまうストーリー。もう1人のレツを演じたのは、何と、高木万平さんの双子の弟の高木心平さん。双子ならではの共演が堪りませんでしたね。

 

 そんなゲキブルーのスーツアクターを演じたのは竹内康博さん。ゲキレンジャーの中で、竹内さんはこのゲキブルーの他にも、幻獣ロン、そして七拳聖の1人であるシャッキー・チェンのスーツアクターも務めておられました。

 1つの作品の中でたくさんのキャラクターを演じると言うのも、それぞれのキャラクターの雰囲気を出さなければならないので大変でしょうね。

 

 お次は、ゲキバイオレットです。

 ゲキブルー・深見レツの兄・深見ゴウで、十数年前に禁断の術を使って行方不明になっていたと言う設定。その禁断の術のせいで時が止まり、レツが子供の頃に見た兄の姿そのままだったと言う、今ではあり得そうな設定をここで持って来ていましたね。

 でも、それって、よく考えてみると中身は四十近いオッサンと言うことになるのでしょうか(笑)

 ゲキバイオレット・深見ゴウを演じたのは三浦力さん。弟・レツのことになると途端に冷静でいられなくなる性格。そう言う兄弟愛もやっぱり萌え要素の1つですね(笑)

 

 ゲキバイオレットのスーツアクターを演じたのは清家利一さん。清家さんはどちらかと言うと顔出し俳優としてのお仕事の方が多いように思います。NHK大河ドラマにも何作か出演されています。

 清家さんがスーパー戦隊シリーズでヒーローとしてのスーツアクターを演じたのはこのゲキバイオレットが初めてで、2008年放送の「炎神戦隊ゴーオンジャー」のゴーオンブラック、2012年放送の「特命戦隊ゴーバスターズ」のビートバスター、2014年放送の「烈車戦隊トッキュウジャー」のトッキュウ7号です。その他、スーパー戦隊シリーズでは悪役のスーツアクターを演じておられることが多いようです。

 それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!