COMMENTARY No.69「僕が好きなキャラクター:ゴーオンレッド、ゴーオンブルー」

 皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。

 COMMENTARY No.44から僕が好きなキャラクターについてお話しています。今回は、2008年放送の「炎神戦隊ゴーオンジャー」のゴーオンレッドと、ゴーオンブルーについてお話したいと思います。

 

 まずは、ゴーオンレッドです。

 久しぶりに来ました。暑苦しくてやかましいレッド!でも、やっぱりそう言うタイプのレッドの方が物凄く落ち着くのは何故なんでしょうか。

 とにかく暑苦しくて熱血で、他のメンバーが止めても止まらない暴走しまくりな破天荒なゴーオンレッドですが、不思議なことにそこが彼の魅力となり、いつの間にか、他のメンバーがついて行っていると言う愛されるキャラクターでした。

 最初はゴーオンレッドを見下していたゴーオンゴールド・須塔大翔とゴーオンシルバー・須塔美羽でさえ、ゴーオンレッドの魅力に惹かれ、いつの間にか、いなくてはならない存在になっていました。

 それが顕著に現れていたのは第36話「走輔...トワニ」。状態変化した走輔の仇を取ろうと、全員が変身もせずに戦うシーンはとても感動的でした。

 ゴーオンレッド・江角走輔を演じたのは古原靖久さん。茶髪のツンツン頭が印象的でした。暑苦しくて声もわりと高かったのですが、それが走輔と言うキャラクターに見事にマッチしていたように思います。

 

 そんなゴーオンレッドのスーツアクターを演じたのは福沢博文さん。スーツデザインも変わっていて、両肩から臍へ向かってシートベルトのようなベルトが伸び、下半身はデザインなし。その赤いスーツの色合いが滅茶苦茶綺麗だったのを覚えています。

 

 お次は、ゴーオンブルーです。

 ブルーにしてはクールぶらない、凄く優しいキャラクターと言うことで、こちらも珍しいなあと思ったのが第一印象です。ゴーオンジャーの「オカン」と言う立場で、世話焼きでお節介でメンバーの食事担当。

 誰よりも仲間思いで、常にみんなのことを心配している、そんな優しさに惹かれました。実際、僕自身とかぶる部分も多くて、結構、感情移入して見ていることが多かったです。

 ゴーオンブルー・香坂連を演じたのは片岡信和さん。この作品がデビュー作ですが、それ以降、片岡さんが出演されるドラマは結構、チェックしていました。ゴーオンメンバーの中では一番好きな俳優さんでしたね。

 

 ゴーオンブルーのスーツアクターを演じたのは押川善文さん。押川さんが戦隊ヒーローのスーツアクターを担当されるのはこの作品がデビュー作でした。押川さんは2号キャラクターを演じることが多かったですね。2009年放送の「侍戦隊シンケンジャー」ではシンケンブルー、2010年放送の「天装戦隊ゴセイジャー」ではゴセイブラック、2011年放送の「海賊戦隊ゴーカイジャー」ではゴーカイブルーのスーツアクターを演じられました。

 その後、2012年放送の「特命戦隊ゴーバスターズ」ではレッドバスター、2013年放送の「獣電戦隊キョウリュウジャー」ではキョウリュウレッド、そして、2014年放送の「烈車戦隊トッキュウジャー」ではトッキュウ1号を担当し、惜しまれながら引退されました。

 僕自身も、押川さんの引退はちょっと寂しかったです。

 それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!