COMMENTARY No.78「僕が好きなキャラクター:キョウリュウブルー、キョウリュウグリーン」

 皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。

 COMMENTARY No.44から僕が好きなキャラクターについてお話しています。今回は、2013年放送の「獣電戦隊キョウリュウジャー」のキョウリュウブルーと、キョウリュウグリーンについてお話したいと思います。

 

 まずは、キョウリュウブルーです。

 来ました。三条陸先生の脚本だとやっぱり人間臭い、一番共感出来るキャラクターがいるんですよね。それがキョウリュウブルー・有働ノブハルことノッサンです。

 三十路と言うメンバーの中では最高齢で、一番気遣い屋で、他のメンバーに比べて弱々しいキャラクターに見えますが、うちに熱いものを秘めていて。これは三条陸先生の有名な作品「DRAGON QUEST ダイの大冒険」に登場する魔法使い(後に大魔道士になる)ポップと一緒なんです。僕はノッサンをずっとその目線で追っていましたね。

 そして、三十路だけに親父ギャグを連発し、時に空気を凍り付かせることも。

 キョウリュウブルー・有働ノブハルを演じたのは金城大和さん。お調子者の、三十路のノッサンだけにキャラソンも盆踊りソングっぽい感じでしたし、沖縄出身の金城さんだけあって三線も使われていました。

 

 キョウリュウブルーのスーツアクターを演じたのは高田将司さん。それまでは仮面ライダー畑にいらっしゃったのですが、ここでいよいよ戦隊デビュー。毎年のようにレギュラーキャラを演じ、今ではレッドキャラを演じるまでになられています。

 高田さんも太腿ぱっつんぱっつんなんです。そのアクションもですし、コミカルなキャラクターを演じたらピカイチですね。今でも大好きなスーツアクターさんです。

 

 お次は、キョウリュウグリーンです。

 キョウリュウグリーン・立風館ソウジは今時の高校生と言う感じで、わりとツンデレ。ツンデレと言うより、天然?と言ったキャラクターでした。

 そんなソウジですが、無双流と言う戦国時代から続く剣の流派の跡取り息子の高校生。その肩には大きな運命を背負っている子なのです。不器用なのですが、その剣捌きは誰にも劣っていません。

 キョウリュウグリーン・立風館ソウジを演じたのは塩野瑛久さん。今時の子と言う感じがとてもよく出ていました。今は舞台をメインに、時々、テレビドラマに出演されたりしています。

 

 キョウリュウグリーンのスーツアクターは浅井宏輔さん。浅井さんが戦隊ヒーローのスーツアクターを本格的に演じるようになったのはこの作品からでした。それまでも、2011年放送の「海賊戦隊ゴーカイジャー」ではゴーカイシルバーを時々演じ、2012年放送の「特命戦隊ゴーバスターズ」ではチダ・ニックのスーツアクターを演じておられました。その後、2014年放送の「烈車戦隊トッキュウジャー」でトッキュウ6号、2015年放送の「手裏剣戦隊ニンニンジャー」でアカニンジャー、2016年放送の「動物戦隊ジュウオウジャー」でジュウオウイーグル、2018年放送の「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」でルパンレッドと、高田さんとツートップの位置にいらっしゃいました。

 その切れの良いアクション、1つ1つの動きが本当にきれいで、いつも見惚れています。

 それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!