COMMENTARY No.81「アースフォースを奪え!」

 皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。

 COMMENTARY No.15から僕の作品についての裏話的なエピソードをお話しています。今回は、僕の中で35作目になるチェンジマンネタ「アースフォースを奪え!」についてお話したいと思います。

 

 この作品がスタートしたのは2015年4月。僕の中ではバイオマンネタ「新帝国の奴隷」に次いで2番目に古いスーパー戦隊を取り扱った作品で、その当時、最も短編な作品でした。

 ただ、小説を書いていると全12話くらいが一番バランスがいいんです。さっとエロいことをやって、さっとヒーローを敗北させるのに(笑)なので、その後も全12話と言う作品が増えて行きました。

 主人公はチェンジペガサスこと大空勇馬。メンバーの中で最年少な、いわゆる、少年キャラ的な位置付けでした。と言っても、演じた和泉史郎さんが少年キャラっぽくなかったですが(笑)

 

 そして、そんなチェンジペガサスを陵辱するのが、何と、大星団ゴズマの戦闘兵ヒドラー。戦闘兵と言う、敵の組織の中では最も最下位に属するものがヒーローを甚振ると言う、それまでになかった感覚の作品を書いて行きました。

 何となく思うんですが、戦闘兵にやられるヒーローって、人気が高いんですよね。なので、いつか、そんな作品も書いてみたいと思っていました。

 テーマはやっぱりエロ(笑)

 しかも、ただエロいだけではなく、そんなヒドラ―兵があの小さな牙でチェンジペガサスに変身した勇馬の体中に噛み付く、そして、噛み付いたところから媚薬のように毒が体内に流れ、勇馬の全身を性感帯にしてしまいました。

 実際に、ヒドラー兵ってチェンジマンに噛み付くシーンが多かったように思います。チェンジペガサスに変身した勇馬もよく噛み付かれていたと思います。

 

 ヒドラ―兵って、全身が真っ青なタイツタイプだったため、それを着たアクターさんの体付きとか物凄くハッキリとしていてエロかったですね。横から取ると妙にお尻が大きいとか、足がガッシリしているとか、いろいろな発見があって、大人になってからは別の意味で楽しかったです。

 でも、あの口から溢れ出るスライム状の粘着質な液体は、子供心に物凄くショックと言うか、気持ち悪かったですね。今では、その粘着質な液体がただのエロにしか見えないと言う(笑)

 おまけに笑い方。もちろん、合成なんでしょうが、クカカカ、と言うあの音。今では何とも思いませんが、あの音が嫌いでしたね。まぁ、1986年放送の「超新星フラッシュマン」の戦闘兵ゾローのヒュイイイイン、ヒュイイイイン、と言う鳴き声よりはいいかもしれませんが(笑)

 

 この作品を書いてから数年後、Twitter上でフォロワー様とお話をしていた時、ヒドラ兵が噛み付くとかを想像すると興奮すると仰っておられた方がいらっしゃいました。

 趣味嗜好と言うのは本当に人それぞれだなぁと改めて思ったのを覚えています。

 そんなフォロワー様のご希望と、僕自身がチェンジペガサスの作品をもう少し書いてみたいと言うことで登場したのが、「ヒーロー源氏物語 巻之ニ」第1話〜第3話になって行くのでした。

 それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!