COMMENTARY No.86「呪詛」

 皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。

 COMMENTARY No.15から僕の作品についての裏話的なエピソードをお話しています。今回は、僕の中で41作目になるボウケンジャーネタ「呪詛」についてお話したいと思います。

 

 この作品がスタートしたのは2015年10月。No.85で書いた仮面ライダードライブネタ「トモダチ」と同月にスタート。しかも、1話だけ。何か、インスピレーションでも沸いたのでしょうか(笑)

 この作品は、僕が執筆して来たそれまでの作品群とは全く趣きが異なるものでした。初めて骨が折れる、とか、噛み付く、とか、腱が切れる、とか、ちょっとバイオレンティックな表現を入れた作品でした。でも、やっぱり、僕のバイオレンティックな表現は甘いと言うか、生ぬるいと言うか…。自分の性には合わないかなぁと改めて思った作品でもありました。

 

 登場人物はボウケンレッド・明石暁とボウケンブルー・最上蒼太。

 ボウケンジャーはスーツデザインも良かったですよね。体の中心部分が白。下半身も白。白いスーツって、どうしてあんなにもエロさが引き立つんでしょうね(笑)

 そんなボウケンジャーの2人を陵辱するのはネガティブシンジケート・ゴードム文明の大神官ガジャ。あのネチネチとしていてじわじわとボウケンジャーを追い詰めて行くキャラクターが好きでした。

 

 好きと言えば、この作品のボウケンブルー・蒼太はボウケンレッド・暁のことが大好きなようで、チーフのために、と一人張り切ってプレシャス「セーレーンの涙」を取りに行きます。

 しかし、それは既にガジャの手に渡っており、更に蒼太は洗脳され、本能を剥き出しにされた生ける屍となって暁に襲い掛かって行きます。体中をいやらしい手付きで刺激され、暁は必死にその快楽に耐えようとしますがそうはガジャ様が卸さず(笑)妖しいガスを暁に噴き付け、それに体が正直に反応して行きます。

 あとは暁は蒼太にされるがまま。ボウケンレッドのアクセルスーツを思い切り引き裂かれ、筋肉質な上半身を曝け出してそこにあるココナッツ色の突起を刺激されたり、ガジャ様の妖しいガス(=媚薬)で大きくなったペニスを刺激され、ボウケンレッドのスーツの中で思い切り果てたり…。

 暁は“不滅の牙”らしく、懸命にそれを耐えようとします。しかし、ボウケンブルー・蒼太が操られていると言うことと、蒼太を解放するには自身が屈辱に耐えるしかないと言うことから思うように体を動かすことすら出来ず、何度も何度も果てます。

 それが全てガジャ様が仕組んだ罠だったと分かった時、最悪の結果が2人を待ち構えていたのでした。

 

 ボウケンレッドはその硬派なキャラクターが、作品の主人公として使えるなぁと思っています。硬派だからこそ、エッチなことはよく分からない、とは言え、いっぱしの大人なのでそのくらいの知識は持ち得ている。そんなことを踏まえ、ボウケンレッド・明石暁を登場させた作品は他にもボウケンジャーネタ「最高のプレシャス」や、戦隊オムニバス「ヒーロー源氏物語」第37話~第39話があります。

 それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!