COMMENTARY No.96「過去から来たアイツ」

 皆さん、こんにちは!K-TARO(けーたろう)です。

 COMMENTARY No.15から僕の作品についての裏話的なエピソードをお話しています。今回は、僕の中で55作目になるトッキュウジャーネタ「過去から来たアイツ」についてお話したいと思います。

 COMMENTARY No.95「めんどくさいやつら」が僕の中で53作目になる作品でした。54作目はニンニンジャーネタ「続・アカニンジャー消滅!」でした。

 

 この作品がスタートしたのは2016年10月。トッキュウジャーネタで作品を書くのはこれが3作目になりました。

 トッキュウジャーネタで作品を書くと、本当に懐かしいような、胸がきゅっと締め付けられるような切なさもあったりして、いろいろ考えさせられます。

 この作品は途中、3年間も執筆を停止していたため、随分と時間が経ってしまいました。

 この「過去から来たアイツ」は、Vシネマ版「行って帰って来た烈車戦隊トッキュウジャー 夢の超トッキュウ7号」からインスピレーションを受けました。Vシネマ版では大人トッキュウジャーが子供トッキュウジャーの時代へ行くと言う設定だったのですが、「過去から来たアイツ」ではそのタイトル通り、子供トッキュウジャーが大人トッキュウジャーの時代へ行くと言う設定にしました。

 

 子供時代の自分が大人になった自分の時代にいると言う、常識では考えられないことが目の前で起こり、困惑するトッキュウ1号・ライト、トッキュウ2号・トカッチ、トッキュウ3号・ミオ、トッキュウ4号・ヒカリ、そして、トッキュウ5号・カグラ。

 大人になった自分の時代にそのまま子供時代の自分がいることは、大人の自分が消滅することを意味している。トッキュウ4号・ヒカリが放った言葉に、全員が凍り付きます。

 そこでやっぱりトッキュウ1号・ライトが閃くわけです。時空の歪みがこうなった原因を作り出したのではないかと思い、グリッタを呼び出します。当然のことながら、グリッタはライトの言葉に反応し、姿を現します。

 そして、時間軸を元に戻すには、子供時代のそれぞれの夢を叶えること、でした。

 

 まぁ、後はご想像の通りなのですが、子供時代のトッキュウ1号・鈴樹来斗、トッキュウ2号・渡嘉敷晴、そして、トッキュウ4号・野々村洸はエッチなことに興味があるお年頃。小学生ではなく、中学生になっていましたしね。

 そして、ここからはトッキュウジャーネタ第1弾「イマジネーション!」のように〜○○の場合〜を復活させ、トカッチ編は6話、ヒカリ編も6話、そして、ライト編は8話描きました。

 まずはトカッチの場合。中学生の自分に、大人の自分がやられてしまう。

 次にヒカリの場合。大人の自分に、中学生の自分が犯される。

 最後にライトの場合。大人の自分に、中学生の自分が犯される。更に、大人の自分のアソコをしゃぶらされる。

 もし、本当に子供の頃の自分に会うことが出来たら…。どんなことを伝えたいでしょうね…。

 それでは、今回はこの辺で。K-TAROでした!