女王の妖魔術U 第18話
「…デンジイエロー。…お前自身でエネルギーを放出するのじゃ…!!」
過去のヘドリアンの低く冷たい声が聞こえた時、
「…え?」
と、黄山は一瞬、ぽかんとした表情を浮かべた。だがすぐにみるみる真っ赤になり、
「…なッ、…何を言ってるんだッ!?…そッ、…そんなこと…ッ、…出来るわけ…、…ないだろう…ッ!!」
と怒鳴った。だが過去のヘドリアンは、
「フンッ!!」
と言うと、
「出来るわ!!我が妖魔術をもってすればな…!!」
と言うと、再びその両手を前へ突き出した。そして、
「…ああああああああ…!!」
と声を上げ始めたのだ。
「ベーダー妖魔術マンダラ、ベーダー妖魔術マンダラァァァァ…」
その時だった。
ドクンッ!!
突然、黄山の心臓が大きく高鳴り、
「うぐッ!?」
と、黄山は目を大きく見開き、その場に蹲った。
「ベーダー妖魔術マンダラ、ベーダー妖魔術マンダラァァァァ…」
「…あ…あ…あ…あ…!!」
その低く不気味な呪文は強力な思念派となり、黄山の頭の中を冒して行く。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
「…さぁ、…デンジイエロー…。…お前のエネルギーを…、…差し出すのじゃ…!!」
「…オ…ッ、…オレ…、…は…ッ!!…負け…、…ない…ッ!!」
その時だった。
「…ッッッッ!!!?…あ…あ…あ…あ…!!」
ブルブルと震える右手が、デンジイエローの光沢を失ったその部分、大きく張り出した黄山の男としての象徴であるペニスがあるその部分へ伸びて行く。
「…ぐ…ッ、…ぐ…お…ッ、…おおおお…ッッッッ!!!!」
顔を真っ赤にし、左手で懸命に右手の進行を止めようとする。だが、その意思に反するかのように、黄山の右手はゆっくりとペニスへと伸びて行く。
それだけではない。
デンジイエローの光沢を失った黄色のスーツの中で、黄山のペニスがビクッ、ビクッ、と何度も大きく脈打ったのだ。
「ひょひょオオオオッッッッ!!!!先輩ッ、やっぱりもっと気持ち良くなりたいんでしょッ!?先輩のおチンポ、ビクビクッて動いてますよッ!!」
豹が素っ頓狂な声を上げる。そんな豹の男としての象徴であるペニスも大きく勃起し、バルパンサーの光沢のある鮮やかな黄色のスーツの中でビクビクと脈打ち、その先端からはドクドクと淫猥な液体を溢れさせ続けていた。
「…オッ、…オレは…ッ!!…オレはああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「はああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
その時、過去のヘドリアンが目を大きく見開き、大声を上げた。そして、その体から不気味なオーラを放ち、それは黄山と豹を包み込んだ。
ドクンッ!!ドクンッ!!
「ひょひょッ!?」
「うぅわああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
豹は目を真っ赤に輝かせ、不気味な笑みを浮かべている。それとは反対に、黄山は右手が自身のペニスへ行き、それをしっかりと握り締めていたのだ。
グジュウウウウウウウウッッッッッッッッ!!!!!!!!
何度も何度も絶頂へ導かれた。その名残が、デンジイエローのスーツの中に存在し、それがペニスを握り締めたことによって淫猥な音を立てたのだ。
「もッ、もうッ、止めてくれええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
だが、過去のヘドリアンはニヤニヤと笑ったまま、
「ベーダー妖魔術マンダラ、ベーダー妖魔術マンダラァァァァ…」
と唱え続ける。すると、
…グジュッ!!…グジュッ!!
と言う音と共に、
「ああッ!?ああッ!?ああッ!!ああッ!!」
と、黄山が顔を真っ赤にし、怯えた表情でその部分を見た。
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
デンジイエローの真っ白なグローブが、ぐっしょりと濡れたスーツのその部分を握り、グジュグジュと言う淫猥な音を立てて上下に刺激しているのだ。
「ひょひょオオオオッッッッ!!!!先輩がッ、オレ達の前でオナニーを始めちゃってますにぃッ!!」
「…みッ、…見るなああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
その時だった。
「さぁ、バルパンサー。お前もデンジイエローを手伝ってやるのじゃ!!」
未来のヘドリアンがそう言うと、豹の肩をポンと叩いた。
「はいッ、女王様ッ!!」
豹は元気よく答えると、グジュグジュと言う淫猥な音を立ててそこを刺激している黄山の背後へ回った。
「…や…、…めろ…ッ!!…たッ、…頼む…ッ!!…豹…ッ!!」
はぁはぁと荒い呼吸をしながら、黄山は声を震わせる。だが豹は、
「…フフッ!!…とか何とか言いながら、本当はもっと気持ち良くなりたいんでしょ、先輩ッ!?」
と言い、黄山の筋肉質な両胸へ両腕を回した。そして、そこに浮き出ている2つの突起をクリクリと刺激し始めたのだ。
「はああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
黄山は体を仰け反らせて叫ぶ。と同時に、
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
と言う淫猥な音が大きさを増した。
「止めろッ!!止めろッ!!豹オオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「…ククク…!!…さぁ、先輩ッ!!先輩が出すところ、オレにも見せて下さいよッ!!」
そう言いながら、豹は黄山の両胸の突起をクリクリとくすぐるように刺激したり、キュッと摘んだりを繰り返す。
「嫌だああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
そんな黄山の悲鳴とは裏腹に、
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
と言う淫猥な音はますます大きくなって行く。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
黄山の体がブルブルと震える。下腹部からじんじんとした疼きが込み上げて来て、それが今にもはち切れんばかりになっている。
「…く…っそ…オオオオオオオオ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「フフッ!!先輩のおチンポ、ビクビクしてますにぃッ!!そろそろ限界じゃないんですかぁ?」
嬉しそうに言う豹。そんな豹のペニスも、バルパンサーのスーツの中で大きく盛り上がり、その丸みを帯びた先端からはドクドクと淫猥な液体が溢れ出し、床とを淫猥な糸で繋いでいた。
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
「…ぐ…ッ、…う…う…う…う…!!」
黄山は顔を真っ赤にし、目をギュッと閉じて眉間に深い皺を刻んでいる。
「…く…、…そ…!!」
下腹部からドクドクと込み上げて来る感覚。それを懸命に抑えようにも、抑え切れなくなっていた。
「…さぁ…、…先輩…」
豹が黄山の耳元で囁くように言う。
「…先輩のエネルギー…、…ヘドリアン女王様に捧げて下さいよ…!!」
「…ぁぁぁぁああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
黄山が一際大きな声で絶叫したその瞬間、
「…まッ、…また…ッ!!…出るッ!!…出るううううううううううううううううッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、その体を一際大きく痙攣させたかと思うと、その腰を何度も何度も前後に激しく揺り動かした。そして、
ドビュッ!!ドビュッ!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュクビュクビュクビュク…ッッッッ!!!!
と言う物凄い音と共に、黄山のペニスの先端から再び大量の淫猥な液体が飛び出し、宙で弧を描いたのだった。