最強獣戦士誕生！ 第８話
ドビュッ!!ドビュッ!!ドビュドビュドビュッ!!ビュウウウッッッ!!!!ビュウウウッッッ!!!!
望がダイの睾丸をグッと握った瞬間、とてつもない快感の波がダイの体を駆け巡った。次の瞬間、ダイの下腹部にじぃんとした痺れが襲って来て、ダイはあっと言う間に射精して果てた。しかも、ダイはグリーンフラッシュにプリズムフラッシュした状態だ。光沢のある鮮やかな緑の、少し厚めの生地なのに、それを突き破らん勢いで精液が飛び出してダイの周りに飛び散ったのである。
「…か…、…はぁ…ッ…!!」
呆然としていた。望に、中学生の男の子に自身のプライドを弄られ、刺激を加えられて射精してしまったのだ。
「…あ…、…あぁ…!!」
大の字に伸びているダイは、声を上げるので精一杯だった。それよりも、自身の感情に戸惑いを覚えていたのだ。
（…オレ、…望にアソコを弄られて、滅茶苦茶気持ちよかった。…これが、…望が言っていた、「他人に弄られると凄く気持ちいい」ってことなのか…？）
それにしても感じ方が尋常ではなかった。グリーンフラッシュにプリズムフラッシュして感度がより良くなっていたのだろうか。
「お〜い、ダイさぁん？」
ぴょこっと言う音が聞こえるかのように、ダイの頭上に望が顔を出した。
「…あ…」
ぼんやりとする意識の中、ダイは望を見止め、一言呟いた。
「大丈夫、ダイさぁん？」
望のあどけない笑顔がダイの目の前にある。そして、
「ダイさん、マスクを取ってあげるね！」
と言い、ダイのグリーンフラッシュのマスクに手をかけた。やがて、ダイの顔は、ひんやりとした空気の流れを感じ取った。
「…大丈夫？」
ダイの表情を見た望が微笑みながら言う。ダイの顔は真っ赤になり、大粒の汗が浮かんでいた。そして、目には涙の、口元には涎の跡が窺えた。
「…あ、…あぁ…。…何…とか…！」
そう言ってダイは起き上がろうとした。だが、どう頑張っても体に力が入らない。
「フフッ！そんなに気持ち良かったんだね！」
望が嬉しそうに言う。そして、ダイの体の上だけではなく、床に飛び散ったダイの精液をグルリと見回した。
「ダイさん、お掃除しなきゃ！」
そう言うと望は、ダイの右胸へ顔を近付けた。
「…の、…望…？」
望の顔が近付いて来る。その視線の先を見た瞬間、ダイははっきりと目を覚ました。
「…のッ、望ッ!?…何を…ッ!?」
ダイの胸。小さな突起が出来ている。そして、それを覆うかのように、ダイの精液が白くかかっていた。そんなダイの右胸を、望の真っ赤な舌が舐め上げたのである。
…チュッ!!
「はぅあッ!!」
淫猥な音が聞こえたと思った瞬間、ダイの体に再びあの電流が流れた。
「…ん〜…」
望が顔を紅潮させて微笑む。そして、ゴクンと言う音を立てて、ダイの放った精液を飲み込んだ。
「うああああッッッッ!!!!」
これには流石のダイも驚き、体を起こそうとした。その時だった。
ガチャ…ッ!!
頭上に上げていた腕が何かに引っ掛かり、起き上がることが出来なかった。
「…んなッ!?…何だッ、これッ!?」
頭上を見上げたダイが驚いて声を上げる。地面から飛び出した鎖に、ダイの両腕がいつの間にか拘束されていたのであった。
「だってダイさん、凄く暴れるんだもん。だから、さっき、ダイさんが倒れ込んだ時に拘束させてもらったんだぁ！でもこれでゆっくりダイさんの精液を舐めることが出来るね！」
望が嬉しそうに言う。
「やッ、止めろよッ、望ッ!!…オレの、…オ、…オシッコが出るところから出たんだぞッ!?…汚いだろうッ!?」
少し顔を赤らめながら、ダイが言う。すると望は、
「大丈夫だよぉ!!」
と言い、ダイのペニスの先端、ダイの精液がたっぷりと付いているところを指でクリクリと弄り始めた。
「…んッ!!…あ…ッ!!」
射精後に一番敏感なところを弄られ、ダイが思わず体を跳ねらせる。
「…カッコいいダイさんのだから、舐めたいんだよ。…ダイさんの精液が、どんな味がするのか、知りたいんだぁ！」
そう言うと、望はあの視線をダイに投げ掛けた。
「…僕達、…友達だよね？」
「…ううッ!!…うわああああッッッッ!!!!」
ダイはギュッと目を閉じると、思わず叫び声を上げた。望のこの視線に弱いのだ。
「じゃあ、いただきまぁす！」
望はそんなダイには目もくれずに、ダイの体の上に飛び散っている精液を舐め始めた。
…ヌチャ…ッ!!…クチュ…ッ!!
望の真っ赤な舌が、ダイの体の上で這い回る。
「…んッ!!…んんん…ッ!!」
ダイの背筋にゾクゾクとした悪寒が走る。そして、望の舌はダイの右胸に戻って来ると、その突起を摘むかのように、ちょいちょいとついばみ始めたのである。
…チュッ!!…チュル…ッ!!…クチュクチュ…!!
「あッ!!あッ!!ああッ!!ああッ!!」
望の舌が、ダイの胸の突起を転がしたり、突付いたり、時には甘噛みするかのように刺激する。そのたびに、ダイの体に言いようのない快感の電流が流れる。
「ああッ!!ああッ!!あああッッ!!あああッッ!!」
その時だった。
「んあああああッッッッッ!!!!」
それまで以上の電流が体を駆け巡り、ダイは大声を上げた。そして、体をビクンと跳ねらせた。
「…の、…のぞ…む…ぅぅ…ッ!!!!」
望の右手が、再び勃起したダイのペニスをギュッと握っていたのである。
「やっぱり変態さんだよね、ダイさんは！胸を舐められただけでこんなにビンビンになってるんだもの！」
そう言うと望は、ダイのペニスをゆるゆると刺激し始めた。
グチュッ!!グチュグチュ…ッ!!
「あッ!!あッ!!あッ!!あッ!!」
望の手の動きに合わせるかのように、ダイが喘ぎ声を上げる。そして、同時に淫猥な音が響き渡った。
「フフッ！ダイさんったら、まだまだこんなに出るんだね！これもお掃除しなきゃね！」
そう言う望の顔が、ダイのペニスへ近付いて行く。
「やッ、止めろォォォォッッッッ!!!!望ぅぅぅぅッッッッ!!!!」
ダイには声を上げるしか為す術はない。そうこうしているうちに、望の顔がダイのペニスに近付き、喉の奥にまで入れんが勢いでパクリと咥え込んだのである。
「うわああああッッッッ!!!!」
ダイが絶叫する。
…グチュッ!!…ズチュッ、ズチュッ…!!…ジュルルルルルゥゥゥゥゥッッッッッ!!!!!!
だが程なくして淫猥な音が聞え始めた瞬間、ダイの体に最大級の電流が流れたのである。
「ああッ!!ああッ!!ああああッッッッ!!ふわああああああッッッッッッ!!!!!!」
望が、溢れ出したダイの精液を全て搾り取るかのように、頬をすぼめて一気に吸い始めたのだ。その吸引力に、ダイのペニスが刺激される。そして、射精直後の独特な痛みがダイを襲い始めた。
「ああああああッッッッッッ!!!!!!ああああああッッッッッッ!!!!!!」
ダイが目をカッと見開き、ペニスを軸にして引っ張られるかのように、体を弓なりにさせる。同時に、望の喉が動き、ダイの放った精液を確実に飲み込んでいた。
「…う…!!」
やがて、ダイのペニスが望の口から解放された時、ダイはあまりの刺激に脱力し、完全に床の上に伸びていた。
「…はぁ…ッ!!…はぁ…ッ!!」
ダイが大きく息をし、その胸が大きく上下した。
「…ダイさん…」
暫くして、望がダイに声を掛けた。
「…？」
朦朧とする意識の中、ダイは望を見る。
「…どうした、…望…？」
望の目が潤み、顔を赤くさせている。
「…気分でも…、…悪いのか…？」
だが望は首を横に振り、
「…ダイさん。…もう１つだけ、…お願いを聞いてくれる？」
と言った。
「…今度は、…何だい…？」
もう、どうにでもなれ、ダイはそう思っていた。ここは、望の好きにさせてやろう。望が、それで満足するのなら。
「…ダイさんのオチンチン、見てもいい？」
「…ああ。…好きにしろよ…！」
ダイはそう言うと、
「望。オレの腕を解いてくれないか？」
と言った。
「…でも…」
望が声を上げる。
「大丈夫だ。すぐに戻してくれればいいから」
優しく微笑みかけながら、ダイは望を見つめた。
「…う、…うん…」
望は戸惑いながら、ダイの両腕の拘束を解く。
「…」
するとダイは、両手を自身の股間へと持って行き、スーツを持ち上げた。
「…ふんッ!!」
そして、掛け声と共にスーツを縫い目の中心から左右へ引っ張ったのである。
…ビッ!!…ビィィィッッ!!
鈍い音がして、スーツが両側へ引き裂かれた。と同時に、
ビンッ!!
と言う音がしたかのように、ダイのペニスが飛び出したのである。