最強獣戦士誕生! 第16話
…ドクン、…ドクン…!!…ドクドク…ッ!!
ブルーフラッシュにプリズムフラッシュしているブンの腰が何度も何度も跳ねる。もう、何度跳ねたか分からない。
「…あ、…か、…は…ッ!!」
ブンは目をカッと見開き、その視線はどこを見ているのか、分からない。その目の端からは涙が零れ、口元からは涎が垂れていた。
「…フフッ!!」
その横で、グリーンフラッシュにプリズムフラッシュしているダイが嬉しそうに微笑む。
「…いっぱい出たなぁ、ブンん?」
その右手には、ブンの大きく勃起したペニスが握られていた。その先端は、光沢のある青い色を失い、濃白色な液体がベットリと付いていた。
「…気持ち良かったか、ブン?」
ダイはそう言うと、握っているブンのペニスをギュッと握り直した。そして、その根元から力を込めてゆっくりと押し出すように手を動かした。
「…く…ッ、…あぁあぁあぁ…ッ!!!!」
ブンのペニスの下にふたぶてしく付いている2つの睾丸から何かが押し出されるような感覚がし、ブンは思わず喘ぎ声を上げた。
「はああああッッッッ!!!!」
ブンが喘ぎ声を大きくした。その時だった。
ビュルルル…ッ!!!!
ブンの腰がビクンと跳ねた途端、ブンのペニスから再び大量の精液が飛び出した。
「ハハッ!!」
ダイが嬉しそうに笑う。
「ブンん。まだまだ、こんなにもお前の精液が出て来たぞぉ?」
ダイはそう言うと、ブンのペニスの先端に付いている濃白色のそれを指で掬い取った。
ヌチャ…!
ダイの真っ白なグローブの指先に、ブンの少しだけ黄味がかった精液が淫猥な音を立てて掬い取られた。
「ほぉら、ブンん?」
ダイはそう言うと、その指をゆっくりとブンの顔へと近付けた。
「…ッ!!」
ブンは荒い息をしながらも、思わず顔を背けた。
「フフッ!」
ダイは薄ら笑いを浮かべて、その指をブンの頬に擦り付けた。
「うあああ…!!」
あまりの衝撃にショックを受けているのか、ブンは声を上げるものの、体を跳ねらせるなどの抵抗は全く見せなかった。
「…さて、…と…」
ダイはそう呟くと、ゆっくりとブンの体の上から下りた。
「…も、…もう、…止めてよ…!…ダイぃ…!」
ブンがヒクヒクとしゃくり上げながら言う。
「どうしてだ?もっと気持ち良くなるんだぜ?」
ダイはそう言うと、ブンのペニスを再び握り締めた。
「…ッ!!」
ブンが再びビクリと体を跳ねらせる。
「ちょっと痛いかもしれないけど…」
そう言うとダイは、ブンのペニスに顔を近付ける。
「…こ、…今度は、…何を、…する気だぁ…ッ!?」
ブンが震え始める。ダイは何も言わず、ゆっくりとブンのペニスを、スーツごと口へと含んだ。
「はうあッ!!」
そのあまりの電流に、ブンが体を仰け反らせる。
…ジュッ…!!…ジュル…ッ!!
ブンは、自身のペニスが吸い込まれるのが分かった。
「…あぁ…!!」
ダイは何も言わず、ゆっくりとブンのペニスを出し入れする。
…ジュルッ!!…ジュルジュル…!!
「あああ…!!」
ブンの腕が伸び、ゆっくりとダイの頭を掴む。
「…フフ…ッ!」
ダイがニヤリと笑ったその時だった。
ジュボジュボジュボッ!!ジュルルルルゥゥゥゥッッッッ!!!!
ダイの頭がこれでもかと言うほどに高速でピストン運動を始め、ブンのペニスに強烈な刺激を与えて行く。
「はあああああッッッッッ!!!!」
ブンは既に思考能力も停止し、ただ声を上げ、体を弓なりに仰け反らせるしか術はなかった。
「うあああああッッッッッ!!!!」
そして、再び腰をグンと突き上げた。その時だった。
ドブッ!!ドブドブッ!!ドププププ…ッ!!!!
ダイの喉元に生温かいものが何度も流れ込んだ。
ダイは、暫くの間はじっとしていたが、
…ゴクン…!
と言う音を立て、ブンが放ったそれを飲み込んだ。
「…かは…ッ…!!」
ブンの体から力が抜ける。
「…フフ…!」
ゆっくりとブンのペニスを口から離すダイ。
「…気持ち良かったかい、…ブン…?」
そう言うとダイは、自身の顔をブンの顔に近付けた。
「…」
ブンは、胸を上下に大きく動かすも、声を上げない。
「かわいいな、ブン」
ダイはそう言うと、ブンの唇に、自身の唇を押し付けた。
「…さぁ、…そろそろ仕上げと行こうか…!」
口元にブンが放った精液を滴らせながら、ダイはそう言うと、ブンのスーツの股間部分を持ち上げた。
「…あ…、…あぁ…ッ!!」
次にされることを悟ったのか、ブンが声を上げる。
「ブンのここ、どんな形をしているのかなぁ?」
ダイがニヤリと笑う。
「…や、…やだ…!…見ないで…!!」
ブンの目から涙が零れる。
「覚悟しろよ、ブン!」
ダイが手に力を込めて行く。
…ビッ…!!
生地が破れる音がし始める。
「…いぃいやだ…!!」
ブンがしゃくり上げる。
…ビリッ!!…ビリビリ…ッ!!
青いスーツの中から、肌色の柔らかいものが見え隠れし始める。同時に、独特の臭気がダイの鼻を劈く。
「嫌だあああッッッ!!!!」
ブンが叫んだ次の瞬間だった。
ビィィィッッッ!!!!
鈍い音がしたと思った途端、その裂け目から冷たい雫が飛び出し、ダイの頬にかかった。
「…あ、…あぁ…ッ!!」
ブンが恥ずかしさのあまり、顔を真っ赤にする。
「…フフ…ッ!!」
自身の頬にかかったものを掬い取り、ダイが小さく笑った。
光沢を失った濃紺のスーツの間から、ブンのペニスがビクビクと脈打ちながら真っ直ぐに天を突いて勃っていたのだった。