最強獣戦士誕生! 第24話

 

「次の映像で、お前のここがどんな反応を示すか、じっくり見させてもらうとしよう」

 レッドフラッシュにプリズムフラッシュしているジンの股間を右手で掴み、器用に左手でモニターのリモコンを操作したザ・モシャス。彼もまた、ジンそのものの姿に形を変えていた。

「さぁ、これを見ろ!」

 そう言うとザ・モシャスはリモコンのボタンを押した。

『あッ!!あッ!!あッ!!あッ!!

 その時、ジンの耳には聞き慣れた声が聞こえて来た。しかも、その声は一定間隔でテンポを刻んでいる。

『…んッ!!…あぁ…!!

 と同時に、大きな溜め息のような喘ぎ声も聞こえて来た。

「…ま、…まさ…か…!」

 ジンの顔に冷や汗が流れる。

「…ううッ!?…うわああああッッッッ!!!!

 モニターの中の光景を目にした時、ジンが思い切り叫んだ。

「…おッ、…オレが…ッ!!…オレが…ッ!!

 ジンの足はガクガクと震え、目はカッと見開かれていた。モニターの中のレッドフラッシュはマスクまで装着し、両足を思い切り宙へ上げていた。そして、一定間隔で声を上げていた。そんなレッドフラッシュの足を掴み、テンポ良く腰を振っている、グリーンフラッシュにプリズムフラッシュしたダイがいた。そして、ダイはうっとりとした喘ぎ声を上げていたのである。

 グチュッ!!グチュッ!!グチュグチュッ!!グチュグチュッ!!

 ジンの秘門に、ダイの巨大なそれが出入りを繰り返し、その律動に合わせるかのように、淫猥な音が響いていた。

『…あぁ、…スゲェ…!!…ジンの、…ジンの中、…滅茶苦茶熱いぜ…!!…スゲェ、…気持ちいい…ッ!!

 ダイはレッドフラッシュとは異なり、マスクはしていなかった。その恍惚な表情が、何とも淫らに映し出されていた。

「止めろオオオオッッッッ!!!!

 ジンが叫ぶ。と同時に、

「ああッ!!ああッ!!ああッ!!

 と言う喘ぎ声が、ジンの口から発せられた。

「フフフ!どうだ、ジン?興奮するだろう?」

 ザ・モシャスが嘲笑うかのように、ジンに問い掛けた。そして、ジンの股間をゆるゆると上下していたのである。と、その時だった。

『ああああッッッッ!!ヤベエ!!…ジンの、…ジンの中に、…出そうだ…!!…オレの、…エネルギーが、…吸われちまう…ッ!!

 モニターの中で、ダイが低く呻いた。と同時に、ジンの最奥部へと腰をグンと突き立てたのである。

 ドブッ!!ドブッ!!ドブドブッ!!ドププププ…ッ!!

 ダイの鮮やかな緑色のスーツに包まれた尻がピクピクと収縮を繰り返す。レッドフラッシュの体内へ射精しているのが良く分かった。

「うわああああッッッッ!!!!

 ジンが絶叫する。

「フフフ!どうだ、レッドフラッシュ?仲間に犯される気分は?…おや?」

 不意にザ・モシャスが声を上げた。

「…レッドフラッシュ?…大きくなってるんじゃないか?さっきのふくよかな物に、芯が通り始めたぞ?」

「んなッ!?

 ジンは返答に詰まった。図星を指されていたのである。

(…どうして…?)

 実際に犯されているわけじゃない。自分に姿を変えたザ・モシャスを、ダイが犯していただけだ。なのに、自身の股間は少しずつ反応を示し始めていた。

「…ククク…ッ!!

 ザ・モシャスが笑う。

「やはり、お前の中には、こう言った感情があるのではないのか?仲間に犯されたいと言うな!」

 ザ・モシャスが大声で笑い始めた。

「違うッ!!違う違うッ!!違うぅぅッッ!!

 ジンが絶叫する。

「さぁ、次はコイツだ!」

 ザ・モシャスは勝ち誇った笑みを浮かべながら、再び、リモコンのスイッチを押した。

『ああッ!!ああッ!!ああッ!!ジッ、ジンんッ!!

 目の中に飛び込んで来た映像を見て、ジンはまたもや絶句した。

『ああッ!!ジンッ!!ジンッ!!いいよぉッ!!もっと、もっと突いてくれよぉッ!!

 先ほど、ダイの時とは立場が逆転していた。今度は、ブルーフラッシュにプリズムフラッシュしているブンが両足を思い切り宙へ上げていた。そして、そんなブルーフラッシュの足を掴み、テンポ良く腰を振っている、レッドフラッシュがいたのである。

『ほぉら、いいだろう、ブンん?ここをこうすると…!』

 するとレッドフラッシュは、腰をテンポ良く律動させながら、右手をそっと前へ伸ばし、大きく屹立したブンの股間を優しく包み込んだ。

『行くぞ、ブンッ!!

 そう言うが早いか、レッドフラッシュがブンの股間を激しく上下し始めたのである。

『ひがああああッッッッ!!!!

 枯れんばかりの声を上げるブン。そして、

『だッ、ダメだぁッ!!またッ!!またッ!!出ちまうッ!!…ああッ!!出るッ!!出る出るッ!!出るゥゥゥゥッッッッ!!!!

 と言い、体を弓なりにした。と同時に、

 ドビュッ!!ドビュッ!!ドビュドビュドビュッ!!ビュウウウッッッ!!ビュウウウッッッ!!

 と物凄い勢いで、そこから濃白色な液体を飛ばしたのである。

「…あ…、…あ…、…あ…!!

 ジンは呆然としたまま、身動きすら取れないでいた。

「…ほぅら、大きくなった…」

 ジンの股間を掴んでいたザ・モシャスが静かに手を離す。

「…あ…、…あぁ…!!

 ジンが恐る恐る股間を見る。

 ジンの股間。それは太く長く、真っ直ぐに臍へ向かって伸び、光沢のある鮮やかなスーツの中でその存在感を際立たせていた。その先端のくびれはくっきりと目立ち、ピクピクと脈打っているのが見て取れた。

「さぁ、現実のものとしようか?」

 ザ・モシャスがパチンと指を鳴らした。その時、拘束されているジンの目の前にある扉がゆっくりと開いた。

「…あ…、…あぁ…!!

 ジンの顔が恐怖におののく。

「…ジ…ン…!!

「…ジンん…!!

 目の前には、グリーンフラッシュにプリズムフラッシュしたダイと、ブルーフラッシュにプリズムフラッシュしたブンが、不気味な笑みを浮かべながら立っていたのである。

 

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