希望と絶望 第６話
「んああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
マダラマンの同級生・洋介が、ゴーグルイエロー・黄島のむっちりとした胸から浮き出た突起物に口付けをした瞬間、黄島の体に言いようのない電流が流れ、思わず体を仰け反らせた。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
チュクッ!!チュクチュクッッッッ!!!!
淫猥な音と同時に、黄島のゴーグルスーツ越しに何かがその突起物を刺激するような感覚がする。
「…く…ふぅ…ッ!!」
鮮やかな黄色と白のスーツを着た巨漢がくねくねと地面の上で、体を艶かしくくねらせている。
「…よ…、…洋…介…!!」
いつの間にか、黄島は洋介の華奢な体を優しく包み込んでいた。
「…フフッ!!」
ニッコリと笑いながら顔を見上げる洋介。その口元と、黄島の胸の突起部分が淫猥な糸で繋がっていた。
「…どうだ、…ゴーグルイエロー…？…お前はこの俺にエネルギーを吸い取られるんだ…！」
心なしか顔が赤い洋介。そんな洋介を見た時、黄島はゾクゾクと体の奥底から湧き上がるものを感じていた。
「…止め…ろ…ぉ…!!」
そう言いながらも抵抗も反撃もしない黄島。すると洋介は黄島の太い両手首をガッシリと握り、
「…じゃあ、もう一度だ…！」
と言ったかと思うと、洋介は再び、黄島の右胸の突起に吸い付いた。その途端、
「んはああああああああッッッッッッッッ!!!!」
と黄島は悲鳴に似た声を上げ、体をビクンと跳ね上げた。
…チュクチュク…ッ!!…チュクチュク…ッッッッ!!!!
淫猥な音と共に、黄島のそこへ生温かい感触が広がる。
「んんッ!!くうッ!!んああああッッッッ!!!!」
両手を手首のところで押さえられ、身動きが取れない。まるで本当にデスダークに捕らえられ、拷問を受けているかのような感覚だ。
「…や、…止め…ろ…ぉ…ッ!!」
すると、洋介が顔を上げたかと思うと、今度は黄島の左胸に静かに口付けたのだ。
「はああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
右胸よりも凄い刺激が黄島を襲い、嫌でも声が上がってしまう。
…チュクチュクチュクチュク…ッッッッ!!!!…チュクチュクチュクチュクッッッッ!!!!
洋介の舌が、黄島の胸の突起を確実に捕らえているのが分かった。その舌が黄島の胸の突起を転がしたり、くすぐるように刺激したり、つんつんと突いたりする。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
そのうち、黄島がビクンビクンと体を痙攣させるようになった。
「…黄島？」
洋介が声をかけるが、
「…あ…あ…あ…あ…!!」
と黄島は相変わらず短い声を上げるだけだ。
「…黄島、…大丈夫かい？」
そう言いながら洋介は体を起こすと、黄島のマスクに手を掛けた。そして、ゆっくりとその留め金を外し、マスクを解除させた。
「…あぁ…、…あぁぁ…!!」
中から現れた黄島の顔。
顔を真っ赤にし、大粒の汗が流れている。そして、目は顔の中心部に寄り、ぐったりとしていた。
「…フフッ！」
洋介は静かに笑うと、再び黄島の体を重ねた。
「…黄島ぁ…」
その時、黄島の両腕が優しく洋介を抱き締める。そして、
「…よ…す…け…」
と洋介を呼んだ。
「ん？」
洋介は優しい笑みで黄島を見上げる。すると黄島は力なく笑い、
「…ヤバいよ…」
と言った。
「…何が？」
「…気持ち、…良すぎる…！」
その時、黄島はグイッと腰を突き上げるようにした。
「…あ…！」
そこにあるものに気付いた洋介が顔を真っ赤にしたかと思うと、ゆっくりと体を起こした。そして、
「…黄島…。…勃ってる…。…それに、…濡れてる…！」
とやや興奮気味に言った。
黄島のがっしりとした２本の足の付け根。黄島の男としての象徴は今、臍へ向かって真っ直ぐに伸び、ビクンビクンと大きく脈打っていた。そして、その先端からは淫猥に照り輝くトロトロとした液体が溢れ、黄色の光沢を失わせ、黄島のそれの先端を、洋介が舐めた唾液の上に更にクッキリと浮かび上がらせていた。
「…黄島…。…凄い…！」
そう言うと、洋介は再びそこへ顔を近付け、ゆっくりとそれをゴーグルスーツごと持ち上げたかと思うと、
…ジュプッ!!
と言う音を立てて口の中へ含んだ。
「…あ…」
その時、黄島の体が一瞬、弓なりになった。
…ジュボッ!!…ジュブッ!!
ゆっくりと口の中へそれを出し入れする洋介。それに合わせるかのように、
「…ああ…、…うああ…」
と言う艶かしい声を上げながら、黄島が腰を上下に動かす。洋介が黄島のそれを根元深くまで口いっぱいに含むと黄島の腰が上へ動き、洋介が黄島のそれをゆっくりと口の中から出すと黄島の腰は下へ下がった。
「…ああ…、…ああ…！」
それが本能なのか、無意識なのか、黄島はまるで人形のようにそれを繰り返す。
その時だった。
…ジュプッ!!
くすぐったいような、淫猥な音を立てて洋介の口の中から黄島のそこが出て来た。
「…洋…介…？」
ゆっくりと頭を上げる黄島。そして、洋介の顔を見た瞬間、ドキッと心臓が大きく高鳴ったのが分かった。
「…黄島…、…いいだろ…？」
そう言うと洋介は黄島のゴーグルイエローのゴーグルスーツのその部分をゆっくりと持ち上げた。
「…え？…え？」
心臓がドキドキと早鐘を打つ。そして、体が物凄く熱くなって来る。
「…洋介…、…洋介…ッ!!」
「…んん…ッ!!」
洋介が呻くような声を上げて、両手に力を入れた時だった。
…ビッ!!…ビリッ!!…ビリビリ…ッ!!…ビィィィィッッッッ!!!!
鈍い音が聞こえた次の瞬間、
…ビィィィィンンンンッッッッ!!!!
と言う音が聞こえるほどに、黄島の大きく勃起した男としての象徴がまるで意思を持ったかのようにスーツの外へ飛び出し、黄島の体と垂直に勃ち上がったのだった。
「…ああ…ッ!!」
黄島の顔が瞬時に真っ赤になる。
「…凄い…!!」
洋介は黄島のそれを見て、目を大きく見開いた。
「…やっぱり凄い…、…黄島のここ…」
ゆっくりと黒いグローブに包まれた手でそれを握る。
「んん…ッ!!」
…グチュッ!!
黄島の呻き声と同時に、黄島の大きなそこからトロトロと再び淫猥な液体が溢れ出て来た。
「…フフッ！…元気だね、黄島のここは…！」
そう言った洋介の顔が動き、そこを今度は直接、口の中に含んだのだった。