オーマの影 第１６話
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
目を大きく見開き、顔を真っ赤にして上ずった声で叫ぶゲイツ。
「…やッ、…止めろオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!ジオウウウウウウウウウッッッッッッッッ!!!!!!!!」
かすれたようなその声が耳を劈く。
「ソウゴ様ではなく、オレがお前の大事なところを握り潰そうとしているんだけどなぁ…」
ゲイツの目の前にいるケンタ。仮面ライダージオウのアナザーライダーに姿を変えているその右手の真っ黒なグローブが、仮面ライダーゲイツに変身しているゲイツの２本の足の付け根部分に息づく、ゲイツの男としての象徴を物凄い力で握り締めていた。
「痛ってええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!やぁめぇろオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
仮面ライダーゲイツの真っ赤なライドウェアの中で、ゲイツのペニスとその下に息づく２つの球体が、ケンタの手の中から何とかして逃れようと暴れる。
ゴリゴリッッッッ!!!!ゴキュゴキュッッッッ!!!!
「うがああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
「…ククク…。…潰れろ!!…潰れちまえッ!!…その方が、お前にはお似合いだ…!!」
「止めろッ、ケンタッッッッ!!!!」
その時、オレはそう怒鳴っていた。するとケンタは、
「…ソウゴ…、…様…？」
と、急に怯えた表情を浮かべてオレを見た。
「いくらケンタでも、やっていいことと悪いことがあるだろうッ!?」
オレがそう言うと、
「…あ…あ…あ…あ…!!」
と言いながら、ケンタはゲイツのそこを握り締めている手の力を緩めた。するとゲイツは、体をビクンと大きく痙攣させたかと思うと、
「…うぐ…ッ!!…ぐ…ッ、…うううう…ッッッッ!!!!」
と呻き声を上げ、顔を歪ませた。
「大丈夫、ゲイツぅ？」
ゲイツの両胸の突起を刺激する手を止め、オレはゲイツの正面へ回った。ゲイツははぁはぁと荒い呼吸をしながら、
「…ジ…オ…ウ…。…貴…様…ぁ…ッ!!」
と、憎々しげにオレを睨んで来た。
「だから、悪かったって!!」
オレはそう言うと、ゲイツのそこへ手を伸ばし、優しく撫で始めた。するとゲイツは、
「んあッ!?」
と素っ頓狂な声を上げると、すぐに顔を真っ赤にし、
「…貴…様…ああああああああ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と目を大きく見開いて怒鳴って来た。
「…フフッ!!」
でも、オレは笑いながらゲイツのそこを優しく撫で続ける。
「痛かっただろう？」
「…な…、…に…ッ!?」
ピクッ、ピクッ、とゲイツの体が小刻みに跳ねる。
「部下の不始末は上司の後始末だからね。オレがゲイツのここを癒してあげないと…」
「…こ…ッ、…こと…、…あ…ッ!!…わ…る…ッ!!」
ピクピクとゲイツのペニスがオレの手の中で脈打つ。
「…フフッ!!」
ゲイツのペニス。さっきケンタに物凄い力で握られたせいだろうか、真っ赤なライドウェアの中で大きく勃起し、その姿を完全なものにしている。
「…ゲイツのペニス、大きいんだね…!!」
「…い…ッ、…言うな…ッ!!…と言うか…ッ、…さ…わる…、…な…ッ!!」
目を潤ませ、はぁはぁと少し荒い呼吸をし始めているゲイツ。
「フフッ!!感じてるんだね、ゲイツぅ？」
「…かッ、…感じてなんか…ッ、…いない…ッ!!」
オレの手が優しくゲイツのペニスとその下に息づく２つの球体を愛撫し続ける。指先がゲイツの股の間奥深くまで行くと、
「ふんぬ…ッッッッ!!!!」
と、ゲイツは歯を食い縛り、ブルブルと体を震わせる。そして、指先が少しずつペニスの裏筋に這うように上がって来てきれいなフォルムを形成している先端まで辿り着き、そこをクリクリとくすぐるように刺激する。するとゲイツは、
「んああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と悲鳴を上げ、顔を天井へと向けた。
「フフッ!!ゲイツったら、本当にいやらしいなぁ!!ここを刺激されて感じちゃうなんて…!!」
オレの仮面ライダージオウの真っ黒なグローブがそこでクリクリと動く。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
ゲイツは顔を左右にブンブンと動かし、悔しそうに目をギュッと閉じてその刺激に耐えようとする。
「…ジ…、…オウ…ッ!!」
「フフッ!!」
オレは笑うと、
「ケンタッ!!お前も手伝えッ!!」
と言った。
（…あれ？）
その時、オレは自分の声がまた遠くで聞こえたような気がしたんだ。
「ははッ!!」
すると、さっきまでしゅんとしていたケンタが急に目を輝かせ、ゲイツの背後へと回った。
「…や…ッ、…止めろ…ッ!!…ケンタ…ッ!!」
「フフッ!!オレの名前まで覚えてくれたんだ？嬉しいなァ…!!」
そう言いながら、ケンタはゲイツの胸の装甲の中へ手を突っ込むと、そこに浮き出た２つの突起を再び刺激し始めたんだ。
「うぅわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
「…ククク…!!…ほら、ゲイツ。お前の淫らな姿をソウゴ様に見てもらえよッ!!」
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
身動きが取れず、ゲイツはただ叫ぶことしか出来ない。
「フフッ!!ゲイツのペニス、さっきからビクビクしっぱなしだよ？」
オレはそう言うと、ゲイツのペニスを右手で優しく握った。そして、その手をゆるゆると上下に動かし始める。
「ああッ!!ああッ!!ああッ!!ああッ!!」
ゲイツはオレの手の動きに合わせるように、短く喘ぐ。
「…止めろ…!!…止めろ…ッ!!」
すると、少しずつゲイツの様子がおかしくなり始めた。
「…たッ、…頼む…ッ!!…もう、…止めてくれ…!!」
もぞもぞと体を動かし、今にも泣きそうな表情のゲイツ。
（…これは…!!）
オレはニヤリとすると、
「どうしたんだよぉ、ゲイツぅ？」
と言いながら、その手の動きを少しずつ早めて行く。するとゲイツは、
「ああッ!!ああッ!!ああッ!!ああッ!!」
と悲鳴混じりの声を上げ、体を仰け反らせて行く。
ザワザワッッッッ!!!!ザワザワザワザワッッッッ!!!!
オレの仮面ライダージオウの黒いグローブと、ゲイツの仮面ライダーゲイツの真っ赤なライドウェアが擦れ合い、ザワザワと音を立てる。
「言わなきゃ、分からないだろう？」
ザワザワザワザワッッッッ!!!!ザワザワザワザワッッッッ!!!!
「止めろッ!!止めろッ!!」
ビクッ、ビクッ、とゲイツの体が跳ねる。そして、
「止めろオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!」
とゲイツが声を上ずらせて叫んだその瞬間だった。
…ビクッ!!…ビクビク…ッッッッ!!!!…ビクッ!!…ビクッ!!
ゲイツの体が今まで以上に大きく跳ねた。と同時に、オレの手の中でゲイツのペニスがビクビクと何度も大きく脈打った。そして、
「…ん…ッ!!…んふ…ッ!!…んん…ッ!!…んんんん…ッッッッ!!!!」
と、ゲイツは顔を真っ赤にし、目をギュッと閉じて呻き声を上げた。
…グチュッ!!…グチュグチュッッッッ!!!!グチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!
その時、鈍い音が聞こえ、ゲイツのその部分が光沢を失っていたのだった。