オーマの影 第17話
…ビクンッ!!…ビクンッ!!
オレの手に伝わるゲイツの男としての象徴であるペニスの脈動。それと同時に、
…ジュクッ!!…ジュクッ!!…ジュクジュクッッッッ!!!!
と言う音を立てて、仮面ライダーゲイツの光沢のある鮮やかな赤色のライドウェアのその部分から透明でてらてらと照り輝く淫猥な液体が溢れ出し、光沢を失わせて行った。
「…あ…ッ、…ぐ…ッ!!…かは…ッ!!」
ゲイツは目をパチパチと小刻みに瞬かせて喘ぎ、時折、体をビクッ、ビクッ、と大きく痙攣させた。
「…ゲイツぅ?」
オレはニヤニヤしながらゲイツを見上げると、
「…く…ッ!!」
と、ゲイツは忌々し気にオレを見つめ、ぷいと顔を背けた。
「…ねぇ、ゲイツぅ。…これは何?」
「…ッ!!」
オレが尋ねても、ゲイツは口を開こうとしない。
「あ〜ら、反抗的ぃ…!!」
オレはそう言うと、
「ケンタッ!!」
とケンタを呼んだ。すると、ケンタはニヤリと笑い、
「かしこまりました、ソウゴ様ッ!!」
と言い、デスクの中をゴソゴソとし始めた。そして、棒状のものを取り出した途端、
「…なッ、…何をする気だッ!?」
と、ゲイツが顔を真っ赤にして叫んだ。
「あれぇ?」
その時、オレはゲイツのペニスがビクビクと何度も脈打ったのを感じ、
「ゲイツぅ?もしかして、期待してたりする?」
と聞いてみた。するとゲイツは、
「バッ、バカを言えッ!!…そッ、…そんなことッ、あるかッ!!」
と怒鳴って来た。
「…ククク…!!」
ケンタがオレにそれを手渡す。先端部分がマイクのように丸みを帯びていて、真っ直ぐなボディにスイッチが1つ。お尻の部分には長いコードが付いている。いわゆる、電動マッサージ器ってやつだ。
「これで、君の大事なところを気持ち良くしてあげようと思ってね…!!」
「…やッ、…止めろ…ッ!!」
そう言って懸命に体を動かすゲイツ。でも、不思議な力に押さえ込まれたゲイツの体は大の字に立たされたまま、ピクリとすら動かない。
「…ひッ、…卑怯だぞッ、ジオウウウウウウウウウッッッッッッッッ!!!!!!!!」
ゲイツがかなり慌てているのが分かる。
「オレをお前の能力で押さえ付けるだけじゃなく、そこにいるケンタとか言う一般人をも洗脳し、襲わせるなんてな…!!」
「違うな、ゲイツ」
ケンタがニヤニヤしながら言う。
「オレは自分の意志で、ソウゴ様のSPになったのさ!!真のSPとは、自らの意志でソウゴ様をお守りし、自らの意志でその体を差し出し、喜んでいただくのさ!!」
「意味が分からんぞッ、貴様ああああッッッッ!!!!」
そりゃ、そうだよね。そうツッコミたくなるのも分かる。でも、今はそんなことはどうでも良かった。目の前にいるゲイツに屈辱を与え、あわよくば、オレのもう1人のSPにするために…。
「まぁまぁ」
オレはそう言うと、電動マッサージ器の先端部分を、ゲイツのペニスに宛がった。
「…な…ッ!?」
その瞬間、ゲイツはぎょっとした表情を浮かべ、
「どッ、どさくさに紛れて何をやっているッ、ジオウッ!?」
と言って来た。
「って言うかさぁ、ゲイツぅ。いい加減、オレのこと、ちゃんと名前で呼んでくれない?」
ジオウ、ジオウ、っていい加減、聞き飽きて来た。するとゲイツは、
「ふざけるなッ!!誰がお前のことを…!!」
と言ったんだ。その途端、
「貴様ああああッッッッ!!!!ソウゴ様に向かって何て口の利き方を…ッッッッ!!!!」
と、ケンタが大声を上げたかと思うと、オレが手にしていた電動マッサージ器を奪った。
「え?」
オレが声を上げるより早く、カチッ、と言うスイッチが入る音が聞こえた。そして、
ヴウウウウウウウウウウウウウウウウンンンンンンンンンンンンンンンンッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
と言う強烈な振動音が辺りに響き始めた。同時に、
「ああッ!?ああッ!?ああッ!!ああッ!!」
と言うゲイツの短い悲鳴が聞こえ始め、
「うぅわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と言う叫び声に変わった。
「ソウゴ様に代わって、オレがお前を処刑するッ!!」
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
ゲイツは目を硬く閉じ、ブンブンと左右に頭を激しく振る。
「止めろッ!!止めろオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!」
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
ゲイツのペニスの先端からはドクドクと透明に照り輝く淫猥な液体が溢れ出して来る。
「…フフッ!!…ゲイツぅ。さっきはイクのをよく耐えたね。褒めてあげるよ。…でも、この刺激に耐えられるかなぁ?」
「…ぐ…ッ、…うううう…ッッッッ!!!!…が…ッ、…ああああ…ッッッッ!!!!」
ブルブルと震える体。その拳がギリギリと音を立てて強く握られたかと思えば、開いたりを繰り返す。
「…く…っそ…オオオオオオオオ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「オレでも、この振動には耐え切れずにすぐにイッちまったからなァ。お前にもすぐにイッてもらうぜッ!?」
その時だった。
「…ま…、…け…る…、…か…!!」
はぁはぁと荒い呼吸、そして、目を大きく潤ませたゲイツが苦しそうにそう言った。
「…オレ…は…。…絶対…に…ッ、…負けん…ッッッッ!!!!」
「…ククク…!!」
その時、オレは笑っていた。
(…え?)
まただ。オレの声が遠くに聞こえるように感じる。
「…そうだ…。…そうでなくては、お前を甚振る甲斐がないと言うもの…」
「…な…、…に…!?」
ゲイツがそう言うのも無理はない。その時、オレはスゥッと動き、ゲイツの背後へと回っていたんだ。
「…だからオレは、お前を更に甚振るのだよ…!!」
「あッ!?」
ゲイツが目をカッと見開き、体をビクンと硬直させた。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
オレの仮面ライダージオウの真黒なグローブに包まれた両手が、ゲイツの仮面ライダーゲイツの胸の部分にある装甲の中へ入り、その筋肉質な胸に浮き出た2つの突起をクリクリと刺激していたんだ。
「…ああ…ッ!!…く…ッ、…あッ、…ああああああああ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!」
ゲイツがビクビクと体を跳ねらせ、身悶える。
「…止めろ…ッ!!…止めろオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「…ククク…。…ゲイツぅ、お前のチンポ、随分と先端が膨らんで来たじゃねぇか…!!」
ケンタが目をギラギラと輝かせて言う。
ヴウウウウウウウウウウウウウウウウンンンンンンンンンンンンンンンンッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
電動マッサージ器は、相変わらずけたたましい振動音を立てている。そして、
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
と言う淫猥な音と共に、ゲイツの真っ赤なライドウェアはその光沢をどんどん失って行っていた。