逆転有罪 第35話
「イクッ!!イクッ!!イクイクイクイクッッッッ!!!!イクウウウウウウウウウウウウウウウウッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!うぅわああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギラの絶叫がコーカサスカブト城の前の大きな広場に一際大きな声で響き渡った。と同時に、ギラの下半身、光沢のある鮮やかな赤色のクワガタオージャーのスーツに包まれたそれがビクビクと一際大きく痙攣したその瞬間、
ドビュッ!!ドビュッ!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュクビュクビュクビュクッッッッ!!!!
と言う物凄い音と共に、スーツに包まれたギラの大きく勃起したペニスから濃白色な強烈な臭いを放つ淫猥な液体が物凄い勢いで飛び出し、宙で弧を描き、ギラの周りに真っ白な花を咲かせた。
その瞬間、群衆からは黄色い悲鳴や怒声、ギラを嘲笑う声がどっと溢れた。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
腰をガクガクと前後に狂ったように揺り動かし、その中心部に大きく盛り上がっているペニスを大きく脈打たせるギラ。
「おおうおうおうおうッッッッ!!!!何と濃く、何と神々しい精液でありましょうやああああッッッッ!!!!」
カグラギがわざとらしいくらいに大声で言えば、
「ヴァアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
とリタが叫んだかと思うと、バターンと言う大きな音を立てて後ろへひっくり返る。
「きゃああああッッッッ!!!!リタああああッッッッ!!!?」
驚いたヒメノが慌ててリタに駆け寄ると、
「んんんんんんんんッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と、リタは顔を真っ赤にし、鼻血を垂らして呻いていた。
「ちょっとッ、リタああああッッッッ!!!!…もうッ、嫌ああああッッッッ!!!!」
ヒメノが不機嫌になる。
「おおっとぉッ!!これはこれは、大変なことになってしまったねェ…!!」
ジェラミーがニヤニヤと笑いながら言う。
「ラクレスの悪政を倒さんがために立ち上がったギラ。だが、仲間だと思っていた各国の国王達に次々に裏切られ、無罪から一転、有罪にさせられてしまった。そして、反逆者となったギラは世界中の群衆の中で恥辱とも言えるべき刑を受け、プライドも何もかもをズタズタにされたのだった、とさ!!」
「…フンッ!!」
そんな各国の王達の反応を余所に、ラクレスは鼻で笑うと、白けた視線を送った。
「…ドゥーガ…。…ボシマール…。…帰るぞ…」
そう言って玉座を立ち上がろうとしたその時だった。
「ちょっと待てよ、スカポンタヌキ共!!」
それまで広場の中央で処刑人としての役割を果たしていたヤンマが声を上げた。その声に、ラクレスがゆっくりと振り向く。
「…ギラの処刑はまだ終わってねぇだろうがッ!!このスカポンタヌキィッ!!」
「…これ以上、何をすると言うのだね?」
ラクレスが半ばうんざり気味の表情でヤンマに尋ねる。すると、ヤンマはフンと笑って、
「これからが一番の見せ場だっつってんだよッ、タコメンチ!!」
と言った。
「…見せ場?」
ラクレスが訝し気な表情を浮かべたその時だった。
ドクンッ!!
突然、ギラの心臓が大きく高鳴った。
「うぐッ!?」
ギラが目をカッと見開き、体を硬直させる。
ドクンッ!!ドクンッ!!
「…あ…あ…あ…あ…!!」
全身が焼けるくらいに熱くなる。そして、体中からどっと汗が噴き出す。と、その瞬間、群衆から悲鳴が上がった。
「…うう…ッ!?」
ギラの2本の足の付け根部分。濃白色な淫猥な液体を放出し、ぐっしょりと濡れ、強烈な臭いを放っているその部分。ギラの男としての象徴・ペニス。それが体積を更に増し始め、膨張し始めたのだ。
「…い…ッ、…痛い…ッ!!」
クワガタオージャーの赤いスーツがどんどん盛り上がって行く。
「…痛て…ッ!!…痛てええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
それに合わせるかのように、ギラの体がどんどん仰け反って行く。そして。
…ブツッ!!…ブツブツ…ッ!!
鈍い音が聞こえ始めた時、
「…い、…嫌だ…!!」
と、俄かにギラが声を震わせ始めた。
ブツブツッッッッ!!!!ブツブツブツブツッッッッ!!!!
クワガタオージャーの光沢を失ったスーツのその部分。そこが少しずつ裂け始めている。
「…嫌だ…ッ!!…嫌だああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギラが悲鳴を上げたその瞬間、
ブッ!!ビイイイイイイイインンンンンンンンンッッッッッッッッ!!!!!!!!
と言う鈍い音と共に、ギラの男としての象徴であるペニスがスーツから飛び出し、群衆の目の前に晒されたのだ。
「ヴウウウウワーッハッハッハッハッッッッ!!!!」
堪え切れなくなったヤンマが大声で笑い始めると、それを見ていた群衆もギラのことをバカにするかのように嘲り笑い始めたのだ。
「おい、スカポンタヌキ共オオオオッッッッ!!!!コイツが、邪悪の王とやらのシンボルだああああッッッッ!!!!」
そう言った時、ヤンマの目がギラリと光った。
「ヒメノに頼んで、ゴッドスコーピオの毒を改良しておいてもらって良かったぜ!!」
「…フンッ!!
ヒメノが鼻で笑う。
「私は医者よ?毒性を弱毒化し、催淫剤に変えることなんて容易いことだわ…!!」
「…う…う…う…う…!!」
ギラの男としての象徴・ペニス。淫猥な液体がこびり付き、ぐっしょりと濡れているそれは大きく勃起した状態で先端の淡いピンク色が少し見えている程度であった。
「…こんなんで、よく邪悪の王とか言ってるよなァ、ああ?」
ヤンマが侮蔑の眼差しを向けた時だった。
不意にギラの膝がガクリと折れたかと思うと、ドサッと言う音と共にその場に崩れ落ちた。
「…」
「…ククク…!!」
ヤンマの目がギラリと光る。そして、
「おい、タコメンチ!!」
と言うと、その右手をトンボオージャーの光沢のある鮮やかな青色のスーツの中で一際その存在感を浮き立たせている、ヤンマの男としての象徴であるペニスの部分へと持って行ったのだ。
「王たる者、こうじゃなきゃあ、ダメだろうがッ!!」
そう言った時、ヤンマはスーツのその部分を思い切り左右に引っ張った。
…ビッ!!…ビィィィィッッッッ!!!!ビイイイイイイイインンンンンンンンンッッッッッッッッ!!!!!!!!
鈍い音とと同時に、その隙間からヤンマの男としての象徴が飛び出す。それを見た群衆からは大きなどよめきが起こった。
「…あ…、…あぁぁ…!!」
顔を赤らめ、目を潤ませるギラ。そんなギラの目の前に突き出されたヤンマの男としての象徴・ペニス。太く、長く、黒ずんでいるそれはヤンマの心臓の鼓動に合わせるかのようにドクンッ、ドクンッ、と大きく脈打ち、真っ赤に腫れ上がった先端の鈴口からはトロトロと淫猥な液体を溢れさせていた。
「…オラ、タコメンチ…」
「…」
ヤンマの目がギラギラと真っ赤に輝いている。
「…また、しゃぶれよ…!!」