処刑!メガレッド 第26話
クチュクチュクチュクチュッッッッ!!!!クチュクチュクチュクチュッッッッ!!!!
薄暗く狭い部屋の中に、淫猥なくすぐったい音が響き渡る。その部屋の中心部には無機質な台が置かれ、その上でキラキラと輝くスーツを身に纏った2人の男が体を絡め合っていた。
「…ふ…ッ、…ん…ッ!!…んん…ッ!!…は…ああああ…ッッッッ!!!!」
顔を真っ赤にし、はぁはぁと荒い呼吸をするメガレッド・伊達健太。
「…ゆ…さ…く…、…さん…ッ!!」
目を虚ろにし、懸命に舌を出し入れする。時折、体をビクリとさせ、光沢のある鮮やかな赤色のスーツに光を反射させている。そんな健太の上には、キラキラと眩く光る銀色のスーツを身に纏ったメガシルバー・早川裕作が、健太を強く抱き締めるようにして覆い被さり、健太の唇と自身の唇を重ね合わせていた。
クチュクチュクチュクチュッッッッ!!!!クチュクチュクチュクチュッッッッ!!!!
淫猥なくすぐったい音が大きくなる。
「…そうだ…、…健太…。…これが、…大人のキス…ってもんだ…!!」
そう言いながら舌を健太の口の中へ忍ばせる。
「…んふ…ッ!!…ん、…んん…ッ!!」
健太は、自身の口の中を蹂躙する裕作の舌を絡め取ろうと、懸命にその舌を動かし続けている。
「…そうだ…。…上手いぞぉ、健太ぁ…!!」
フッと笑い、裕作は右手で健太の頭をクシャクシャと撫でた。
「…裕作…さん…」
健太も釣られてニッコリと笑う。だがすぐに、
「…うああ…ッッッッ!!!!」
と声を上げ、目をギュッと閉じ、拘束されている拳をギリギリと握った。
「…やれやれ…。…素直じゃないねぇ、健太は…!!」
すると裕作は、それまで健太の頭を撫でていた右手をゆっくりと下ろして行ったかと思うと、その手が健太の左胸に達した。そして、そこに浮き出た突起を、その指先でくすぐるように刺激し始めたのだ。
「んあッ!?」
突然の刺激に、健太はカッと目を見開き、体をビクンと跳ねらせる。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
その甘い刺激に、体が大きく仰け反る。それと同時に、頭がぼんやりとして来るのも分かった。
「…ククク…!!」
目をギラギラさせ、確実に健太を追い詰めて行く裕作。こんな経験は当然のことながら初めての健太。つまり、大人の裕作の方が一枚上手だったと言うわけだ。
「ほぉら、健太ぁ。気持ちいいだろう?」
健太の左胸の突起をくすぐるように指を高速に動かしたり、その突起の周りを静かに撫でたり、突起自体をキュッと摘んだりを繰り返す。
「…あッ!!…ああ…ッ!!…あッ!!あッ!!…くああああ…ッッッッ!!!!」
その時だった。
「…健太…。…もっと気持ち良くしてやるよ…!!」
耳元で囁くように言うと、裕作は今度はゆっくりと健太の体を下りた。そして、はぁはぁと大きく上下運動を繰り返す胸のところで止まると、健太の左胸の突起は刺激し続けながら、右胸の突起に口を近付けた。そして、その口が窄まったその瞬間、
…チュッ!!
と言う音が聞こえた。
「はああああああああッッッッッッッッ!!!!!!??」
健太の体に言いようのない電流が流れ、健太は思わず叫び声を上げ、目を見開いた。
その時だった。
メガレッドの光沢のある鮮やかな赤色のスーツから大きく勃起して飛び出し、健太の体と垂直に勃っていたペニスがビクン、ビクンと何度も大きく揺れた。その瞬間、
ドビュッ!!ドビュッ!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!
と言う鈍い音と共にそれが大きく前後左右に揺れ、その真っ赤に腫れ上がった先端の鈴口から淫猥な濃白色の液体が物凄い勢いで飛び出し、宙で弧を描いたのだ。
「はっはー!!健太あッ、いいなあッ!!」
裕作が目を輝かせてそう言う。
「…はぁ…ッ、…はぁ…ッ!!」
健太はと言うと、ぼんやりとしたまま、その光景を呆然と見つめている。
「さっすが高校生!!若いっていいなぁ!!」
裕作は満足気に頷くと、
「じゃあ、もっと健太を気持ち良くしてやらねえとな!!」
と言い、再び健太の右胸の突起に吸い付き始めた。そして、そこを舌と唇で刺激し始めたのだ。
クチュクチュクチュクチュッッッッ!!!!クチュクチュクチュクチュッッッッ!!!!
程無くして、そこから淫猥な音が聞こえて来る。
「ああッ!!ああッ!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
左胸の突起は指で、右胸の突起は舌と唇で刺激され、健太は頭を左右に振り、その刺激を甘受することしか出来ない。
その時、健太の男としての象徴であるペニスが何度もビクン、ビクンと大きく揺れ動いていた。
(…オレの…!!)
はぁはぁと荒い呼吸をしながら、体の奥底から湧き上がるおぞましい感情を感じ取っていた。
(…オッ、…オレの…ッ!!…チンポも…ッ!!…しごいて…ッ、…くれええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!)
目を虚ろにし、口元からは涎が溢れている。そんな健太を見て、裕作はニヤリと笑った。
「…健太ぁ…。…か〜な〜り、感じてるみてえだなあ…!!」
健太の胸の突起の愛撫を一度止めると、裕作は健太のペニスを見た。そして、それを指差すと、
「これ、どうして欲しい?」
と健太に尋ねた。
「…う…、…ああああ…ッッッッ!!!!」
体中がかあっと熱くなる。今、健太はまさに、最後の箍が外れようとしていた。
「…オレを…!!(…言いたい…ッ!!…言いたい、…けど…ッ!!)」
健太はそれでも必死に自分の理性を押し留めようとしていた。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
頭がおかしくなりそうだった。まるでお預けを食らっている犬だ。目の前には自分が尊敬する人・早川裕作がいて、その早川裕作が、同じ男なのに健太と体を交わらせ、絶頂へ導いてくれようとしている。
「…フフッ!!」
そんな健太の心を見抜いているかのように、裕作は笑うと、
「どうするんだぁ、健太ぁ?」
と言い、右手で何かを握るようなポーズを取った。そして、それをゆっくりと上下に何度も動かしながら、
「…素直に言わないと、…イカせてやらないぞ?」
と言ったのだ。
「…うぅわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
健太は狂乱して絶叫する。
(…イキ…たい…!!…イキたい!!イキたい!!イキたいイキたいイキたいイキたいッッッッ!!!!)
目の前がぼんやりとした。その目がじんわりと熱くなり、気が付いた時、健太の目からは涙が後から後から溢れていた。
「…せて…」
「ん?」
「…裕作さん…ッ!!」
はぁはぁと荒い呼吸を繰り返し、えぐえぐとしゃくり上げる健太。メガレッドのスーツから飛び出したペニスはビクン、ビクンと何度も何度も揺れ動き、真っ赤に腫れ上がった鈴口からはトロトロと淫猥な液体が溢れ続けている。
「…オレの…、…オレの…チンポ…を…!!…しごいて…下さい…ッ!!」
その言葉に、裕作がニヤリと笑う。健太は目をギュッと閉じ、
「…オレを…ッ!!…イカせてくれええええええええええええええええええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
と絶叫したのだった。