おにぃさんの性教育 第6話
「…あ…ッ!!…ああああ…ッッッッ!!!!」
バルパンサーの光沢のある鮮やかな黄色のスーツを身に纏った豹。その豹の体がグインと大きく弓なりになっている。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
その目は大きく見開かれ、真っ赤になった顔には玉粒のような汗が滲んでいた。
「…飛…、…羽…ぁ…」
「へぇぇ…」
「んあッ!!んあッ!!んあッ!!んあッ!!」
飛羽の右手が掴んでいた、いや、握っていたもの。豹の2本の足の付け根部分に息づく、豹の男としての象徴・ペニス。それは今、その周りをぐっしょりと濡らし、強烈な臭いを放っていた。
「豹のここ、凄く硬いんだな!!さすが、若いっていいよな!!」
「ぷッ!!」
そんな飛羽の言葉に、豹を背後から抱きすくめていた鮫島が思わず吹き出す。
「若いって…。お前だって25歳なんだから、まだ若い方だろう?」
「いやいや。25歳と19歳では全然違うんだよ。特に、こっちに関してはな!!」
そう言った途端、
「んひゃああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と言う豹の甲高い声が響き渡った。と同時に、
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
と言う淫猥な音も。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
淫猥な音がますます大きくなって行き、それに合わせるかのように豹が体を大きく仰け反らせて行く。
「ダメダメダメダメええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
今にも泣き出しそうな表情で、豹が甲高い声で叫ぶ。
「…フフッ!!…おい、豹。お前の大事なところ、ビクビクしてるぞ?」
飛羽が楽しそうに言えば、
「おいおい、飛羽ぁ。そんなに豹をいじめてやるなよ。コイツ、本当にまだまだウブなんだからさ!!」
と鮫島が苦笑して言う。
「でも、今のまんまじゃ、女の子にもモテないだろう?」
飛羽はニヤリとして、
「なぁ、豹?」
と言った。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
グジュグジュと言う淫猥な音が響く中、豹は目を大きく見開いたまま、その視線はどこを見ているのかも分からない。そして、その体がビクッ、ビクッ、と痙攣を続けていた。
「…出ちゃう…。…出ちゃう…!!」
「おっと!!」
豹が呟くように言った言葉を、飛羽は聞き逃さなかった。そして、その瞬間、飛羽は豹のペニスをゆるゆると刺激していた右手を離したのだ。その途端、
「んあッ!?」
と豹が体をビクリと跳ね上げ、
「…あ…、…あ…ああああ…ッッッッ!!!!」
とブルブルと震え始めた。
…グジュッ!!…グジュウウウウウウウウッッッッッッッッ!!!!!!!!
豹のペニスから透明な粘着質な液体がバルパンサーのスーツから溢れ出し、トロトロと流れる。
「…ふ…ッ、…んぐ…ッ!!…ぐ…うううう…ッッッッ!!!!」
豹は顔を真っ赤にし、目をギュッと閉じて懸命に歯を食い縛っている。
「そうそう。そうやってちゃんと我慢しなきゃな!!」
飛羽はさも楽しそうにそう言うと、
「お前、本当に悪魔だな!!」
と鮫島が溜め息を吐く。
「…ひ…、…飛羽…ぁ…」
はぁはぁと荒い呼吸をし、目を潤ませる豹。
「どしたぁ、豹ぉ?こんなことで出しちゃうようじゃあ、まだまだガマンが足りないぞぉ?」
そう言った時、飛羽はビクビクと脈打つ豹のペニスを握り、再び上下に刺激し始めた。
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
豹が更に声を大きくし、体をくねらせる。
「…やッ、…止めてええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
豹のペニスを刺激する飛羽の表情はいかにも楽しそうに、目をギラギラと輝かせている。
「…だッ、…ダメええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
豹が体を暴れさせ、両手で飛羽の右手を掴もうとする。
「おい、鮫島ッ!!豹の体をちゃんと押さえててくれよ!!」
「…はいはい…」
半ば呆れ返っている鮫島は小さく溜め息を吐きながら腕を伸ばすと、豹の両手首をしっかりと握った。
「さッ、鮫島ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!??」
豹は完全にパニックに陥っている。鮫島を見上げるその瞳が鮫島に助けを求めているようにも見えた。だが鮫島は、
「飛羽がああなっちゃった以上、お前も止められないって知ってるだろ?」
と言った。
「でッ、でも…ッ!!」
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
「んぎゃああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
おぞましい感情が体中を駆け巡り、豹の下腹部ではドクドクとした感覚が今にも溢れそうになっている。
「出ちゃうッ!!出ちゃうううううううううッッッッッッッッ!!!!!!!!」
その時だった。
「まだまだああああッッッッ!!!!」
飛羽がニヤニヤしながら大声で言うと、豹のペニスを上下に刺激していた右手を再び離したのだ。
「んあ…ッ!!」
豹は体をビクンと大きく跳ねらせ、
「…ひ…ッ、…ひぃぎぃやああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と絶叫したのだ。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
腰を上下に激しく動かし、どすんどすんと音を立てる。そして、狂ったように暴れ始めた。
「…も…ッ、…もう…ッ!!…やだああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「おッ、おいッ、豹ッ!!そんなに暴れるなよッ!!」
鮫島が慌ててそう言うと、
「バルシャークッ!!」
と叫んだ。その瞬間、鮫島の体が光り、バルシャークの光沢のある鮮やかな青色のスーツに身を包まれていた。
「こうでもしないと、豹を押さえ切れないからなあッ!!」
鮫島が半ばむすっとして言うと、
「悪い悪い。もう少しで終わるからな」
と飛羽が言い、豹に顔を近付けた。そして、
「出したいか?」
とニヤニヤしながら豹に尋ねたのだった。