おにぃさんの性教育 第１７話
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
ベッドの上でどすん、どすん、と体を跳ね上げ、暴れるように身悶える鮫島。
「…ひょ…ッ、…豹…ッ!!…豹オオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!」
自身の頭を右手で押さえ、ぶんぶんと左右に思い切り振る。その目は虚ろになり、涙が滲んでいた。そして、はぁはぁと荒い呼吸を繰り返し、涎が零れ落ちていた。
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
バルシャークの光沢のある鮮やかな青色のスーツを引き裂いて飛び出した鮫島の男としての象徴・ペニス。それがバルパンサーに変身した豹の口の中に含まれ、ジュボジュボと淫猥な音を立てていた。
「…んん…ッ、…んんんん…ッッッッ!!!!」
ヒョウと言う動物の習性なのか、豹の舌が鮫島のペニスにねっとりと纏わり付く。そして、その真っ赤に腫れ上がった先端部分をこれでもかと言うほどに小刻みに刺激していたのだ。その舌の動きは人間のものとは思えないほどに高速で、鮫島をあっと言う間に絶頂へ昇り詰めらせた。
「…ひょ…、…う…!!」
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
「…オッ、…オレ…ッ!!…おかしく…なる…!!」
「んん」
コクコクと頷く豹。
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
「…あ…あ…あ…あ…!!」
下腹部の奥底に込み上げて来るおぞましい感覚。
「…も…、…もう…!!」
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
「…出る…。…出る…ッ!!」
「んんんん」
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
その時、鮫島の握られている右拳がギリギリと音を立て、体が大きく仰け反り、ブルブルと痙攣を繰り返した。
「…で…、…出る…ッ!!」
その瞬間、
ドブッ!!ドブッ!!ドブドブドブドブッッッッ!!!!ドブドブドブドブッッッッ!!!!ドブブブブ…ッッッッ!!!!
と言う鈍い音と共に、鮫島の腰がビクッ、ビクッ、と大きく跳ねた。
「んんんんんんんんッッッッッッッッ!!!!!!!!」
同時に、豹が呻き声を上げ、顔を真っ赤にして目をギュッと閉じる。
…ゴクッ!!…ゴクン…ッ!!
その喉元が大きく動いた。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
鮫島はその光景を呆然と見つめていたが、
「…うう…ッ!!」
と呻いたかと思うと全身を脱力させ、ベッドに体を埋めたのだった。
「…ま…。…お兄ちゃま…!!」
あどけない笑顔の少年。…いや、豹だ!!
「…ひょ…、…う…？」
「えへへー」
まるで猫のように自分に体を擦り付けるようにする豹。
「気持ち良かった、お兄ちゃま？」
「…ああ…」
思わず腕枕をする。すると豹は、そんな鮫島の右腕にすり寄り、チュッ、チュッ、とキスを繰り返した。
「…さすが、バルパンサーだな」
「え？」
「お前の舌のテクニック、最高だぜ!!」
「…えへへー!!」
嬉しそうに照れ笑いする豹。だが、それとは反対に、鮫島は思い詰めたような表情をしていた。
「…お兄…ちゃま…？」
「…豹…」
その顔が赤らみ、視線がきょときょとと動いている。
「…オレに…、…挿れてくれ…!!」
「…え？」
きょとんとする豹。だが、その横で鮫島はおもむろに起き上がると、バルシャークのスーツの股間部分の裂け目に手を伸ばした。そして、
「…んんんん…ッッッッ!!!!」
と呻き、それを左右に引っ張った。その瞬間、
…ビッ!!…ビイイイイイイイイッッッッッッッッ!!!!!!!!
と言う物凄い音が響き渡り、バルシャークのスーツが下の方、つまり、鮫島の双丘の方へ向かって裂け始めたのだ。
「…うわ…ッ!!…うわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
さっきまでの猫撫で声が一変、豹が顔を真っ赤にし、悲鳴に近い声を上げる。
「…なッ、何やってるんだよッ、鮫島ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「…はぁ…ッ、…はぁ…ッ!!」
豹の目の前に突き出された、鮫島のぷりんとした筋肉質な双丘。その奥の秘門がヒクヒクと蠢いている。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
そして、それを見ていた豹の男としての象徴であるペニスも再び息を吹き返し、臍へ向かって真っ直ぐに伸びていたのだ。
「…挿れてくれよ…、…豹…。…お前のが…、…欲しい…!!」
するとどうだろう。
「…」
目を虚ろにした豹がスゥッと静かに動いたかと思うと、鮫島の双丘をゆっくりと掴んだ。そして、その窪みに自身のペニスを宛がったのだ。
「んあッ!?」
その刺激だけで、鮫島の体には強烈な電流が流れ、思わず声を上げた。だが、豹は無言のまま、自身のペニスを鮫島の双丘の秘門に擦り付けている。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
くすぐったさに似た感覚。
「…ひょ…う…」
くすぐったい、と言いかけたその時だった。
ズンンンンンッッッッ!!!!
突然、鈍い音が聞こえた瞬間、鮫島は体が前へ押し出される感覚がした。と同時に、体の奥深くに何かが突き刺さった感覚がしたのだ。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
ビリビリとした電流が体に流れ続ける。いや、それだけではない。体の奥深くに突き刺さったものが、同時に鮫島の未知なるものを目覚めさせた。
…ズチュッ!!…ズチュッ!!
ゆっくりと動く豹の腰。それと同時に、
「…ああ…。…ああ…。…ああッ!!ああッ!!ああッ!!ああッ!!」
と、呆然としながらも腰の動きを少しずつ速めて行く。
ズチュズチュズチュズチュッッッッ!!!!ズチュズチュズチュズチュッッッッ!!!!
初めてとは思えないその腰の動きに、
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
と鮫島は喘ぐ。
「…ひょ…」
ズチュズチュズチュズチュッッッッ!!!!ズチュズチュズチュズチュッッッッ!!!!
「はああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズンズンと体の奥深くを突かれるたびに、鮫島の体も揺れ、同時に、鮫島のペニスもぶらぶらと揺れ、その真っ赤に腫れ上がった先端からはポタポタと淫猥な液体を滴らせ続けた。
「…な…ッ、…何だ…ッ、…これ…ッ!?」
今まで感じたことのない刺激。バルイーグル・飛羽高之とも体を重ね、同じ経験をしたが、それとは全く違った刺激。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
その刺激に、鮫島はただ身悶えるより他はなかった。