おにぃさんの性教育 第２０話
「…と言うわけだから、大鷲。バルイーグルに変身しろ!!」
飛羽がニヤニヤと笑っている。いや、笑っている、と言うより、意地悪な顔付きをしていると言った方がいいだろう。それに対して大鷲は、
「…は？」
ときょとんとした表情を浮かべた。
「だからぁ。久しぶりにお前がバルイーグルになった姿を見たいんだよ!!」
そう言いながらも、飛羽は大鷲の左腕にバルイーグルのブレスレットを装着した。その瞬間、大鷲の体が輝き始めたのだ。
「…ちょッ、…ちょっと待てええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!…ぜッ、…絶対に何かあるだろうううううううううッッッッッッッッ!!!!!!??」
大鷲がそう叫んだ時、大鷲はバルイーグルの光沢のある鮮やかな赤色のスーツに身を包んでいた。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
久しぶりに体にぴっちりと纏わり付く光沢のある鮮やかな赤色のスーツ。
その時だった。
「あれあれぇッ!?大鷲のオチンチン、大きくなっちゃってますにぃッ!?」
豹がささっとやって来ると、大鷲の目の前にちょこんとしゃがみ込んだのだ。その途端、大鷲は目を大きく見開き、
「…う…ッ、…うわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と悲鳴を上げ、その部分をバルイーグルの真っ白なグローブで包まれた両手で覆い隠したのだ。
「…みッ、…見るなああああッッッッ、豹オオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「ひょひょひょひょ…!!」
目をギラギラさせて大鷲を見上げる豹。
「いいじゃないか、大鷲ぃッ!!同じものが付いてるんだからにぃッ!!」
「…ひぃ…ッ!!」
大鷲の視線がバルパンサーのスーツから飛び出し、ブラブラと揺れている豹のそこへ注がれる。
「と言うか、大鷲。お前まで何で勃起してるんだ？」
今度はバルシャークに変身している鮫島がニヤニヤしながら聞いて来た。その股間部分、光沢のある鮮やかな青色のスーツから飛び出した鮫島のペニスもブラブラと揺れ、きれいなフォルムを作り上げている先端の鈴口からはトロトロと透明な液体を溢れさせ続けていた。
「ああッ、勿体ないッ!!」
それを目敏く見つけた豹が素っ頓狂な声を上げると鮫島のペニスに顔を近付け、
「あむッ!!」
と、すっぽりと口に含んだのだ。
「ああッ!?」
突然の刺激に、鮫島は体をビクリと跳ね上げ、恍惚な表情を浮かべた。
…ジュブッ!!…ジュブジュブ…ッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
淫猥な音と共に、
「…あぁ…、…気持ち…いい…ッ!!」
と、鮫島が声を上げる。そして、その腰が意識的なのか無意識なのか、ガクガクと前後に揺れていた。
「止ぁめぇろオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ピイイイイイイイイ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!
「あ、沸騰した」
「…ンフ…ッ!!」
顔を真っ赤にし、頭のてっぺんから蒸気を放出している大鷲。そんな大鷲を見て鮫島と豹がニヤリと笑った。
「で？」
「…え？」
飛羽が大鷲に声をかけた時、大鷲の気が緩んだ。その途端、
ガシッ!!
と言う音と共に、大鷲は飛羽に羽交い絞めされていた。それはつまり、大きく勃起したその部分を覆い隠していた両手が剥がされることを意味し、
「うぅわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、大鷲が悲鳴を上げた。
「…な…ッ、…何をするんだああああああああッッッッッッッッ!!!!!!??…ひッ、…飛羽ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「ひょひょオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!大鷲のオチンチン、大きいんですにぃッ!!」
「お前と一緒にするな」
「うるさいよッ、鮫島ああああッッッッ!!!!」
豹が大鷲のペニスを見てからかうように言うと、背後から鮫島がしれっと声を上げる。そして、それにムキになる豹。
「オレのオチンチンで滅茶苦茶狂ってたの、どこのどなたさんでしたっけえ？」
「オレ」
「…え？…あ、…いや…。…そこで素直になられても…」
ポリポリと頭を掻くと、豹は困ったような表情を見せた。
その時だった。
「おい、豹ッ!!早くしろッ!!」
飛羽の雷が落ちる。
「ひょッ!?…はッ、はいいいいいッッッッ!!!!」
豹は慌ててそう言うと、大鷲のペニスをじっと見つめ、
「…凄いですにぃッ、大鷲ィッ!!大鷲のオチンチン、太くて長いッ!!先端なんかきれいな形をしてますにィッ!!」
と言った。
「…いッ、…いちいちッ、説明するなああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「ひょおおおおッッッッ!!!!大鷲のオチンチン、ビクビクしてますにぃッ!!そんなに触ってほしくて仕方がないんですかにぃッ!?」
「やぁめぇろオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!たッ、頼むからッ、止めてくれええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
「こらこら。暴れるなよ、大鷲!!」
背後から大鷲を抱えている飛羽。
その時だった。
「…ッッッッ!!!?」
大鷲が目をカッと見開き、腰をグンと突き上げた。
「…おッ、…おま…ッ!?」
「フフッ!!」
背後で飛羽がニヤニヤと笑っている。しかも、その体には光沢のある鮮やかな赤色のスーツを纏っていた。飛羽はいつの間にか、バルイーグルに変身していたのだ。そして、そのガッシリとした２本の足の付け根部分に息づく、飛羽の男としての象徴であるペニスを大きくさせ、大鷲のぷりんとした筋肉質な双丘の窪みに当てがっていたのだ。
「お前がそんなムッツリだから、オレまで勃起しちまっただろう？」
「だッ、だからッ、何でそうなるッ!?」
その時だった。
「んああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
突然、大鷲が悲鳴を上げ、体をビクリと痙攣させた。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
「凄いですにぃ、大鷲のオチンチン!!」
豹の右手が大鷲のそこを優しく包み、愛撫を繰り返していた。
「…や…、…めろ…!!」
ビクッ、ビクッ、と体を痙攣させる大鷲。
「フフッ!!大鷲のオチンチンもビクビクしてますにぃッ!!」
更に、
「んあッ!?」
と大鷲は短い声を上げ、目をカッと見開き、体を硬直させた。
「…ククク…!!」
羽交い絞めしている飛羽の両手が、大鷲の筋肉質な両胸を撫でている。そして、その指が大鷲の両胸に浮き出た２つの突起に触れた途端、
「…あ…ッ!!…ああ…ッ!!」
と声を上げ、体をビクッ、ビクッ、と痙攣させる。
「…や…、…めろ…!!」
「止めろって言うわりには、随分と体は感じているようだが…？」
「…ひッ、…飛羽ああああ…」
だが、大鷲の体から力が抜けて行っているのを、その時の飛羽は感じ取っていた。