僕だけのヒーロー 第20話
…ビクンッ!!…ビクンッ!!
僕の目の前でビクビクと脈動する竜也さんの男としての象徴・ペニス。
「…きれい…」
僕は思わずほうと溜め息を吐いていました。
「…竜也さんのオチンチン、きれいな形をしているんですね…」
僕のとは大違いです。
「先端なんか、きれいに剥けているし、真っ赤になってるし。…フフッ!!先端からはいやらしいお汁が溢れて来ているし…」
「…あ…、…ああ…ッ!!」
そう言われて顔を真っ赤にする竜也さん。
「…は…、…恥ずかしい…よ…」
僕の顔が竜也さんのペニスへ近付くたびに、竜也さんの声が震えます。
「…たッ、…頼むよ、シオンん…。…もう…、…本当に…、…止めて…」
今、僕はタイムレッドにクロノチェンジした竜也さんの股の間に座り、竜也さんの大きなペニスをじっくりと眺めています。そんな竜也さんのペニスがピクピクと揺れています。今から僕はこれを滅茶苦茶にしてやろうと考えていました。考えているだけで僕のペニスも痛いくらいに大きくなり、後から後から先走りが溢れ、タイムグリーンにクロノチェンジしている僕の光沢のある鮮やかな緑色のスーツの光沢を失わせていました。僕の目の前に横たわった竜也さんは顔を少しだけ上げ、僕の動きを見ています。
「さぁ、竜也さん。処刑の時間です。僕のヒーローはね、僕に何度でも甚振られるんです!!」
僕がそう言うと、竜也さんは目に涙を浮かべて、
「…シッ、…シ…オン…様ぁ…ッッッッ!!!!」
と、恥ずかしそうに僕を呼びました。
「…ッッッッ!!!!」
その声、特に僕のことを「様」を付けて呼ぶことに凄く興奮し、僕の背中にはゾクゾクとした感覚が走りました。
「…竜也さん…。…そのギャップが堪らないんですよ…!!」
ロンダーズファミリーと戦っている時の竜也さんは凄くかっこいいのに、今は僕の目の前でこんな醜態を晒しているのです。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
それにしても竜也さん、少しずつ洗脳されて来ているのでしょうか?それともそうせざるを得ない状況を作り出しているから、そうやって言うだけなのでしょうか?
「…シ…オン…、…様…!!」
まぁ、どっちでもいいです。僕としては、竜也さんを無茶苦茶に出来るって言うだけで嬉しいんですから。まるで悪者が、弱り切ったヒーローをじわじわ甚振るかのように。
「…ククク…!!」
僕は低く笑うと、
「覚悟して下さいよ、竜也さん?」
と言って、竜也さんのペニスに手を伸ばしました。その時、
「…ッッッッ!!!!」
と、竜也さんは呻くとギュッと目を閉じました。と同時に、僕は竜也さんのそれをギュッと掴みました。その途端、
グジュッ!!グジュウウウウウウウウッッッッッッッッ!!!!!!!!
と言う淫猥な音が聞こえ、
「んああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と竜也さんが大きな声を上げ、体を弓なりにしました。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
時折、竜也さんの体がビクッ、ビクッ、と跳ねます。
今、竜也さんの体には快感の電流が物凄い勢いで流れているに違いありません。竜也さんのペニスは握った瞬間、ビクビクと僕の手の中で脈打ち、竜也さんの体が痙攣するかのように小刻みに震えました。
「…行きますよ?」
僕は竜也さんのペニスをギュッと握ったまま、先端に顔を近付けました。
「…い、…嫌だ…!!」
竜也さんのペニスからは淫猥な液体がドクドクと溢れ出し、ツンとした独特の臭いを放っています。そんな竜也さんのペニスを、僕はゆっくりと舌を出すとペロッと舐めてみました。
「んああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
竜也さんの声がますます大きくなり、体が仰け反ります。
グリュッ!!グチュッ!!グチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!
僕は舌先を使って、竜也さんのペニスの先端を責めまくりました。小刻みに舐めたかと思えば、大きくベロンと舐め上げたり、その先端の鈴口に舌先を突っ込んで広げてみたり。そのたびに竜也さんは、
「ああッ!!ああッ!!ああッ!!ああッ!!」
と短い喘ぎ声を上げ、体をビクビクと跳ねらせます。
「…竜也さん、先端が感じやすいんですね…!!」
僕はニヤリとすると、舌の動きを速めました。
グチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!グチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!
「んああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
竜也さんが反射的に体を捩じろうとします。でも、すかさず僕は竜也さんの腹の上に横ばいになり、全体重をかけました。すると竜也さんは、
「うぅわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、目を大きく見開いて悲鳴を上げ、
「…もッ、…もう…ッ!!…止めて…ッ、…下さい…ッ!!…許して…ッ、…下さいイイイイイイイイッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と言ったかと思うと、
「シオン様ああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と大声で叫んだのです。
「…あ…、…あぁぁ…!!」
僕は快感に浸ります。
竜也さんが。僕が大好きなタイムレッドの竜也さんが、僕のことを「様」付けで呼んでいる。
「…凄い…。…凄いですぅぅぅぅ…!!」
僕の目頭がじぃんと熱くなり、じんわりと涙が滲みました。
「…竜也さぁん…」
「…え?」
僕が涙ぐんでいるのに気付いたからでしょう。竜也さんが驚いた表情をしています。
「…食べちゃえ!!」
その時、僕はそう言うと、竜也さんのペニスをパクリと口に含んだのです。その途端、
「ひがああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、竜也さんが狂ったように叫び始めました。
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
僕は竜也さんの大きくて熱いペニスに舌を絡めたり、頭を上下して唇で擦り上げたりします。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
竜也さんは悲鳴を上げ続けながら、頭を左右にぶんぶんと振っています。
「…んん…!!」
暫くして、僕は竜也さんのペニスの先端の方で舌を動かし、根元の方を手に握ると、それを小刻みに上下に刺激し始めたのです。
「ひああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
竜也さんの声が上ずり始め、同時に、ペニスの先端が今までにないくらいに大きくぷっくりと膨れ上がり始めました。射精が近いのかもしれません。
「…もッ、もうッ!!…い…ッ、…嫌だああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
あまりに恥ずかしいのか、竜也さんがタイムレッドの真っ赤なグローブで顔を覆います。
「竜也さぁん」
僕は竜也さんのペニスを一旦、口から出すと、声をかけました。ですが、右手は竜也さんのペニスを上下に刺激し続けています。
「…言ったでしょう?…竜也さんは、僕のヒーローなんですよ?僕のヒーローは、僕が満足するまで玩具にされる運命なんですよッ!!」
僕はなんて事を言ってるんだと思いながらも、その衝動を抑える事が出来ずにいました。
「…あ…ッ、…あ…あ…あ…あ…!!」
少しずつ竜也さんの抵抗が弱くなって行きます。顔を覆っていた手を取り、ベッドの上にだらしなく伸びました。
「…はぁ…ッ、…はぁ…ッ!!」
顔は相変わらず真っ赤ですが、目がぼぉっとしており、どこを見ているかすら分かりません。そんな竜也さんのペニスの先端の鈴口からは淫猥な液体がドクドクと溢れ出て来ています。
その時でした。
「…ああッ!!…だッ、…ダメだ…ッ!!…イ…、…イキそう…ッ!!」
竜也さんがそう言った瞬間、僕は全ての刺激を止めました。
「んああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
突然のことに竜也さんは大きく叫び、苦痛に顔を歪ませたのでした。