僕だけのヒーロー 第31話
「…あ…あ…あ…あ…!!」
その時、僕は目をカッと見開き、体をビクッ、ビクッ、と痙攣させていました。
タイムイエローにクロノチェンジしているドモンさんが、同じくタイムグリーンにクロノチェンジした僕の胸の突起にスーツ越しにキスをした途端、僕の体に物凄い電流が流れ、僕は思わず悲鳴に近い声を上げていたのです。
「…ビッ、…ビックリしたぁ…ッ!!」
僕よりもドモンさんの方が驚いたみたいで、ドモンさんは目を大きく見開き、タイムイエローの鮮やかな黄色のグローブに包まれた右手を胸に当てていました。
「…シオンん…」
「…なッ、…何ですか…?」
優しく微笑んでいるドモンさん。ちょっと苦笑すると、
「感じやすいんだな、シオン」
と言うと、再び僕の胸を愛撫し始めたのです。
「…ふ…ッ!!…くぅ…、…うん…!!」
クチュクチュクチュクチュッッッッ!!!!クチュクチュクチュクチュッッッッ!!!!
ドモンさんの舌が、僕の胸で妙な動きを繰り返します。
「あッ!!あッ!!あッ!!あッ!!」
僕のタイムグリーンのスーツにぷっくりと浮き出た突起。それをドモンさんの大きく真っ赤な舌がコロコロと転がすようにくすぐります。
「…ふ…ッ!!…んんんん…ッッッッ!!!!」
その刺激が、くすぐったいと言うより、何とも言えない感じで、僕は思わず体をくねらせ、身悶えます。その頃には、タイムグリーンの鮮やかな緑色のスーツは光沢を失い、ドモンさんの唾液を吸収し切れなくなって淫猥な音を立てていました。
「…ドッ、…ドモン…さ…」
クチュクチュクチュクチュッッッッ!!!!クチュクチュクチュクチュッッッッ!!!!
「はああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
物凄い電流が僕の体を駆け巡り、思わず体を仰け反らせます。
「…ドモンさんッ!!…ドモンさああああんんんんッッッッ!!!!」
悲鳴に近い声を上げても、ドモンさんの舌が、指が僕の胸の突起を執拗に責めます。
「…やッ、やだぁ…ッ!!」
僕は思わずそんな言葉を発してしまいました。するとドモンさんは、
「…気持ち良いのかぁ、シオンん?」
と言いながら、ちょっと意地悪い顔付きをしています。
「…ッ!!」
その表情があまりに悔しくて、僕は思わず顔を背けてしまいました。
「何だよォ、シオンん?顔、もっとよく見せろよォ!!」
ニヤニヤと笑いながら、ドモンさんの手が僕の顔を正面に向けようとします。
「…や…ッ!!」
僕は目をギュッと閉じ、首に力を入れてドモンさんを見ないようにします。
「…ドッ、ドモンさんッ!!…ご、…ご主人様の命令は聞かないとダメですッ!!」
「こんな時は聞きませ〜ん♪」
その時、ドモンさんはグイッと僕の首を真正面に向けました。
「…あ…」
僕は恐る恐る目を開けます。
「気持ちいい、シオン?」
ドモンさんと目が合いました。
「…はい…」
優しい笑顔のドモンさん。僕は、その表情に引き込まれるように自然に頷いていました。
「…シオン…」
ドモンさんは一言だけ言うと僕の唇にそっとキスをして来ました。
チュッ!!チュクチュクッッッッ!!!!チュクチュクチュクチュクッッッッ!!!!
ドモンさんの舌が僕の口の中に入って来ます。そのとろけるようなキス。僕の意識は次第にぼんやりし始めました。その時、ドモンさんの腕がゆっくりと足の方へ下り始めているのに、僕は気付いてはいませんでした。そして、ドモンさんの右手が僕のペニスとその下に息づく2つの球体を優しく包み込んだその瞬間、
「んああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と大声を上げ、体を仰け反らせたのです。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
「…ククク…!!」
その時のドモンさんは物凄く意地悪な顔をしていました。
「…シオンん。…シオンのオチンチン、オレの手の中で勃ってるぞ?…それに、ピクッ、ピクッ、って脈打ってらあッ!!」
「…や…ッ、…やだ…ッ…!!…そッ、そんなに見ないで…ッッッッ!!!!」
「何でだよ?気持ち良いんだろ?もっと感じてくれよ?」
そう言うとドモンさん、僕のペニスとその下に息づく2つの球体を優しく愛撫し始めました。
「…あッ!!…ん…ッ…!!…くぅ…ッ!!」
その刺激に身悶える僕。そして、下腹部から込み上げて来る何かを感じたその時でした。
…クチュッ、…クチュ…ッ!!
「すげぇよッ、シオンんッ!!シオンのおチンチンの先から、いやらしい液体が溢れて来た!!」
そうなんです。
タイムグリーンの光沢のある鮮やかな緑色のスーツのその部分がぐっしょりと色を失っていました。するとドモンさんは、
「淫乱なご主人様だッ!!ここは、奴隷であるオレがしっかりとお仕置きして差し上げますッ!!」
と、顔を赤らめ、ニヤニヤしながらそう言ったのです。
「…ドッ、ドモンさん…ッ!!…何を言ってるのか、分からない…!!」
その時、僕の頭の中は混乱していました。ドモンさんに物凄く意地悪な言葉をかけられているのに、それを何だか心地良く感じている自分がいます。僕のペニスと2つの球体はドモンさんの大きな手に包まれて、ビクビクと脈打っています。
「淫乱ご主人様のシオンのここ、こうしてやるううううッッッッ!!!!」
そう言うと、ドモンさんは親指の先で僕のペニスの先端をグリグリと刺激し始めたのです。
「ああッ!!ああッ!!ああッ!!ああッ!!」
僕は体を動かしてその場から逃げようとしました。けれど、ドモンさんの体重に敵うわけがありません。今の僕に出来ることと言えば、大声を上げて頭をブンブンと振るくらいでした。
「まだまだああああッッッッ!!!!」
その時、ドモンさんがそう叫んだかと思うと、
…ビッ!!…ビィィィィッッッッ!!!!
と言う鈍い音が聞こえ、次の瞬間、僕はペニスにひんやりとした風を感じていました。
「…うぅわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
声を上げずにはいられませんでした。
僕の大きく勃起したペニス。それが今、タイムグリーンのスーツを引き裂かれ、大きく天に向かって屹立していたからです。
「…やッ、やだ…ぁ…ッ!!…そッ、…そんなに、…見ないで…下さいぃ…ッッッッ!!!!」
僕の目から涙が溢れ出しました。声も弱々しくなっています。それなのにドモンさん、
「やぁだ♪じっくり見させてもらうぜ?」
と言って、僕のそれをしげしげと見つめています。
「…あんまり使ってないみてぇだな?まだ綺麗な色をしてる…。でもしっかり硬てぇや!!」
そう言うとドモンさんは僕のアソコをゆるゆると上下し始めました。
クチュッ!!クチュクチュクチュクチュッッッッ!!!!
ドモンさんの手の動きに合わせて、僕のペニスがクチュクチュと言う淫猥な音を立てます。
「あッ!!あッ!!あッ!!あッ!!」
そして、ドモンさんの手の動きに合わせるかのように、僕は声を出してしまいました。
「…やッ、…やだ…ぁ…ッ!!…もッ、もう…ッ!!…止めて…ッ!!」
するとドモンさん、
「止めていいの?」
と言いながらも、僕のペニスを上下にゆっくりと刺激し続けます。
「…シオンのおチンチンってさぁ、仮性なんだな?その方がかわいいけどッ!!」
そう言った時、ドモンさんは僕のペニスを刺激するその手の動きを速くしたのです。
クチュクチュクチュクチュッッッッ!!!!クチュクチュグチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
気持ち良いなんてモンじゃない。それを通り越しています。
「気持ちいい、シオン?」
僕はガクガクと頷きます。
「…出したい?」
「やああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
僕は恥ずかしくて思わず悲鳴を上げてしまいます。
「あまり大声出すと、隣り近所に聞こえちゃうよぉ?」
「…意地…悪ッ!!」
ドモンさんはニヤニヤしながら僕のを刺激し続けます。ドモンさんのペニスもタイムイエローのスーツの中で大きく勃起し、光沢を失うほどにぐっしょりと濡れています。
「本当にかわいいよ、シオンん。全部、食べちゃいたいくらいッ!!」
そう言ったドモンさんの体が急に動いたかと思うと、僕の体に今まで感じたことのない電流が一気に流れました。