最後の恋 第22話
ブラックターボに変身した大地君。普段から陸上で鍛えていたそのガッシリとした2本の足と、その上にある筋肉質な双丘。それは適度な弾力性があって、グッと掴んでもグニャリと凹むこともない。
「…ん…ッ!!…んん…ッ!!」
大地君は懸命にその屈辱に耐えるようにしている。ブラックターボのマスク越しの大地君の顔は真っ赤になり、眉間に深い皺を寄せている。
「…相変わらず、凄い筋肉だな…」
僕がそう言うと、大地君は、
「…ひッ、…英浩…、…さん…ッ!!…目…を…、…覚ま…して…!!」
と言った。
「…目を覚ます…?」
僕はそう言いながら、大地君の筋肉質な双丘と太腿を相変わらず撫で続ける。
「俺は目を覚ましているさ。実際、こうやってブラックターボのお尻を痴漢したり、太腿を揉んだりしているだろう?」
「…そッ、…そうじゃ…ない…ッ!!」
その時、大地君は目を開いたかと思うと、
「元の英浩さんに戻ってくれッ!!」
と言ったんだ。
「…ククク…!!」
僕は低い声で笑うと、
「だから言っているだろう?俺は俺だ、と!!」
と言うと、大地君の双丘を揉み込んでいる両手の指をその窪みに捻じ込ませた。その瞬間、
「んああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、大地君が悲鳴を上げ、ブラックターボのマスクが天井の方へ向いた。
「…ひ…、…ひで…ひろ…さん…ッ!!」
両手を拘束され、思うように体が動かせない大地君。
「はぁッ!!はぁッ!!」
「どうした?苦しいのか?」
その時、僕は大地君の筋肉質な胸に浮き出た2つの突起のうち、右胸の突起へ顔を近付けた。そして、
「お前を楽にしてやろう」
と言うと、
…チュッ!!
と言う音を立ててそこにキスをした。
「ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
大地君は体を仰け反らせて叫ぶ。
…チュッ!!…チュクチュク…ッ!!チュクチュクチュクチュクッッッッ!!!!
僕の舌が大地君のそれをコロコロと転がすように刺激する。そして、そこから滲み出る唾液が大地君のその部分に丸い染みを作って行く。
「…ん…ッ!!…んん…ッ!!」
時折、体をビクッ、ビクッ、と痙攣させ、屈辱に耐える大地君。
「…ひッ、…英浩…、…さん…ッ!!…もッ、…もう…!!」
「んんんん?」
「ひッ、ひああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
その時、大地君が甲高い悲鳴を上げた。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
大地君の左胸の突起を、僕の右手がくすぐるように刺激していた。その指が小刻みに動いたかと思えば、コリッ、コリッ、と引っ掻くようにする。そのたびに大地君が悲鳴を上げていたんだ。
「…もッ、…もう…ッ!!…止めて…ッ、…くれええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「止めるわけないだろう?」
僕も興奮の絶頂。と言うのも、さっきから僕のお腹に突き刺さるようにしてゴツゴツと当たっているものがあった。
「…ブラックターボ…」
「…な…、…んだ…ッ!?」
「…ククク…!!」
僕は低く笑うと、大地君の左胸の突起を刺激していた右手を大地君の体に這わせながらゆっくりと下ろし始める。
「…止めろ…!!」
その動きに気配を感じたのか、大地君が声を震わせ始める。
「…さっきから、オレの腹に当たる硬いものがあるんだがな…」
「…う…ッ、…うるさい…ッ!!」
大地君のガッシリとした2本の足の付け根部分。そこに息づく大地君の男としての象徴・ペニス。それがビクッ、ビクッ、と何度も脈打ち、また、僕のお腹に触れると大地君の腰が持ち上がり、僕のお腹に突き刺さるように動いた。そして、その先端はてらてらと照り輝き、淫猥な液体が溢れ出していることを物語っていた。
「…なぁ、…ブラックターボ…」
その時、僕の指先がそれの先端に触れる。その瞬間、
「んんんんッッッッ!!!!」
と大地君が呻き声を上げ、腰をグッと引いた。
…クチュッ!!…クチュクチュ…ッッッッ!!!!
僕の指にねっとりとした淫猥な液体が絡み付き、淫猥な糸を引く。
「これは何だ?」
「…ッ!!」
当然のことながら、大地君は答えようとしない。僕はニヤリと笑うと、
「ブラックターボ。これは何だと聞いているんだ!!」
と言うと、大地君の大きく勃起したペニスの先端部分、その柔らかな部分を強く摘まむようにすると、グリュッ、グリュッ、とやや強い力を入れて捻るようにしたんだ。その瞬間、
「うぐわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と大地君が叫び声を上げ、体を仰け反らせた。
「…やッ、…止めろオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!…いッ、…痛てええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
よほど敏感なのだろう。まぁ、僕と付き合う前まで、大地君は女の子とも付き合ったことがなかったわけだし。言ってみれば、僕が大地君の童貞を奪ったような形だし。普段、大地君とエッチなことをしていてもここをこんなに刺激したこともなかったし。相当の刺激が大地君の体を駆け巡っているに違いない。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
大地君は体を仰け反らせ、淫らに喘いでいる。その体がバタバタと暴れるたびに、大地君の両手を拘束している鎖がジャラジャラと音を立てる。そして、僕の指には大地君のペニスから溢れ出す淫猥な液体が絡み付き、ネチャネチャと言う音を立てていた。
「…ククク…!!…ブラックターボ。…正直に答えれば、お前をもっと気持ち良くしてやるんだがな…」
…グチュッ!!…グチュッ!!
「…ぐ…ッ、…うううう…ッッッッ!!!!」
悔しそうに目をギュッと閉じ、呻き声を上げる大地君。僕の手の中にある大地君のペニスの先端はビクビクと言う脈動を僕に伝えて来る。
「…大地君。…大丈夫?」
でも、ほぼ初体験な状態の一番大事なところをこんなに強く刺激して、ちょっと心配になって聞いてみた。すると大地君はブラックターボのバイザーの中でうっすらと目を開け、
「…ヤバい…!!」
とポツリと零した。
「…痛い?」
僕が尋ねると、ふるふると首を左右に振って、
「…何か、…滅茶苦茶、興奮してます!!…大好きな英浩さんに…、…滅茶苦茶に…、…されてるんだって…思ったら…!!」
と言った。
「…僕もだよ…」
「…あ…」
その時、僕は腰を大地君の股の間へ密着させた。身長差があるので必然的にそうなってしまうんだ。
「…大地君が…。…僕のブラックターボが、こんなに淫らに悶えているって思うと…」
「…ぁぁぁぁああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
不意に大地君が絶叫すると、
「…オッ、…オレの…ッ!!…チンポ…ッ!!…オレのチンポオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と叫んだ。
「あはははははははは…ッッッッッッッッ!!!!!!!!」
それを僕が質問したことへの答えだと言うことにして、
「ようやく言ったか、この変態ブラックターボがッ!!」
と言うと、大地君のペニスとその下に息づく2つの球体をギュッと握ってやった。その瞬間、
「ひぃぎぃやああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、大地君が絶叫したのだった。