新帝国の奴隷U 第5話
「…っぐ…ッ!!…ふん…ッ、…んんんん…ッッッッ!!!!」
ガッシリとした両足を持ち上げられ、その中心部に息づく男としての象徴であるペニスの上に載せられた右足を小刻みに動かされ、おぞましいほどの快楽を与えられているグリーンツー・翔吾。
「…く…っそ…オオオオオオオオ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!」
顔を歪ませ、懸命にその刺激に耐えようとする。
(…こッ、…これ以上されたら…ッ!!)
ドクンッ!!ドクンッ!!
翔吾の下腹部に込み上げて来るおぞましいほどの感覚。それは今、翔吾の大きく勃起したペニスを伝って体を上って来ており、今にもはち切れそうになっていた。
「…ククク…!!」
そんな翔吾の体だけではなく、感情の変化をも、秀一は感じ取っていた。
「なぁ、翔吾ぉ。お前のペニス、随分と硬くなっているじゃないか。それに、さっきからオレの足の下でビクビクと脈打ってるんだけど…」
「…そッ、…そんなこと…ッ、…あるか…ッ!!」
翔吾が懸命にそう言った時だった。秀一の眉間がピクリと動いたその瞬間、その右足の動きが更に加速度を増したのだ。
「ぐぎゃああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
その時だった。
…グジュッ!!…グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
淫猥な音が聞こえたその瞬間、翔吾はグリーンツーのマスクの中で顔を真っ赤にし、パニックになった。
「…止めろ…ッ!!…止めろオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「あはははははははは…!!」
秀一の、翔吾を侮蔑するかのような高らかな笑い声が響く。
「何だ、やっぱり感じてたんじゃないか!!兄弟揃って、全く変態なヤツらだなあッ!!あーっははははははははッッッッッッッッ!!!!!!!!」
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
翔吾の横で、初代グリーンツーであり、兄である真吾が自身の大きく勃起したペニスを激しく上下に刺激し、顔を真っ赤にし、虚ろな瞳を投げ掛けて淫らに喘いでいる。その背後でメッツラーが腕を前へ伸ばし、真吾の胸の2つの突起を小刻みに刺激し続けていた。
「…さぁ、高杉真吾!!…お前の弟が果てる様を見て、お前も果てるがいいッ!!」
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「さあッ、翔吾ッ!!お前もお前のバイオ粒子を出すのだッ!!」
そう言うと、秀一は目をカッと見開き、右足の動きを更に速めた。
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
「ひがああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
上半身をバタバタと暴れさせ、秀一が与えて来る快楽を堪えようとする。だが、秀一の足の動きは止まらず、更に、翔吾の感じるところをピンポイントに突いて来ていた。
「…ほら…。…ほらほら…!!…ほらああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「うがああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドクンッ!!ドクンッ!!
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
「…あ…あ…あ…あ…!!」
目の前がぼんやりとして来る。じんじんとした疼きが痺れに変わって来た。
「…も…ッ、…もう…ッ!!」
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
翔吾は目をギュッと閉じる。
「…出るッ!!…出るッ!!…出る出る出る出るッッッッ!!!!」
秀一の足の下で、翔吾のペニスが激しくビクビクと脈打つ。そして、
「…出る…ッ!!…うう…ッ!!…く…っそ…オオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と叫んだその瞬間、翔吾の腰がガクガクと何度も激しく痙攣を繰り返した。そして、
ドブッ!!ドブッ!!ドブドブドブドブッッッッ!!!!ドブドブドブドブッッッッ!!!!
と言う鈍い音と共に、秀一の右足の下から強烈な臭いが辺りに漂い始めた。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
腰を何度も痙攣させながら叫び続ける翔吾。やがて、その腰の動きがビクッ、ビクッ、と間隔を置き始めた時、
「…ククク…!!」
と、秀一はゆっくりと右足を離した。
…グチュッ!!
淫猥な音が聞こえ、秀一の右足と翔吾のペニスが濃白色な淫猥な液体で繋がっていた。
「…出してしまったか…!!」
「…はぁ…ッ、…はぁ…ッ!!」
ぐったりと地面に横たわる翔吾。そんな翔吾の腹の辺りのスーツはその光沢をすっかり失い、代わりに強烈な臭いを放つ丸い大きな染みが出来ていた。
その時だった。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
突然、真吾が雄叫びのような叫び声を上げた。そして、
「出るッ!!出るッ!!出るううううううううッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と叫んだその瞬間、ぶちゅっ、と言う音が聞こえた。そして、
ドビュッ!!ドビュッ!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュクビュクビュクビュクッッッッ!!!!
と言う音と共に、真吾のペニスから大量の濃白色な、強烈な臭いを放つ淫猥な液体が弾丸のように後から後から物凄い勢いで飛び出し、宙で弧を描き、床に飛び散った。
「やっぱり、真吾さんも翔吾も、兄弟揃って変態なヤツらだな…!!」
その時、秀一はそう言うと、
「おいッ、サイゴーンッ!!」
と、ジューノイド・サイゴーンを呼んだ。
「こいつらのバイオ粒子を集めておけ!!」
「かしこまりました!!」
ズカズカと巨体な銀色の体をしたサイゴーンが歩いて来ると、
「ぬううううううううッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と呻き声を上げ始めた。そして、その体が妖し気なオーラに包まれたその途端、
…ポウ…。…ポウ…ッ!!
と、真吾と翔吾が出した淫猥な液体までもが共鳴するかのように輝き始めたのだ。
「カアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
サイゴーンが叫んだその瞬間、2人の淫猥な液体が宙に浮き、サイゴーンの手の中に集まり始めた。
その時だった。
ズボボボボッッッッ!!!!ズボボボボボボボボ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!
突然、何かを吸い取るような鈍い音が聞こえ始め、同時に、
「…う…ッ、…ああ…ッ!!…ああああああああ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と、翔吾が悲鳴を上げ始めた。
「…い…ッ、…痛てえ…ッ!!」
翔吾の体がペニスの部分で弓なりになっている。
グリーンツーのスーツの中にその淫猥な液体が溜まっている翔吾は、その液体が吸い取られようとしたその瞬間、まるでペニスが引っ張られるような状態になり、体が弓なりになったのだ。
ズボボボボボボボボッッッッッッッッ!!!!!!!!ズボボボボボボボボッッッッッッッッ!!!!!!!!
「痛てッ!!痛てええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!止めろオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!」
大事な部分を引っ張られるだけではなく、絶頂に達したばかりのペニスを強い力で刺激されるような感覚。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
そう叫んだ時、翔吾の記憶は途切れた。