新帝国の奴隷Ⅱ 第１９話
…ジュブッ!!…ジュブッ!!
薄暗い部屋に響き渡る淫猥な音。
…ジュボッ!!…ジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!…ジュボッ!!…ジュボッ!!
リズミカルに、時にゆっくり、時に激しく聞こえて来るその音。そして、
「…あ…ッ、…あぁ…ッ!!…は…ッ、…ああああ…ッッッッ!!!!」
と言うだみ声な喘ぎ声が淫猥なハーモニーを奏でている。
「…気持ち…、…いい…!!」
グリーンツー・高杉真吾。薄暗い部屋の真ん中にドッカリと腰を下ろし、両手を体の後ろで着いている。そして、腰をグイグイと突き上げるたびに、色褪せたオリーブ色のスーツがキラキラと輝いた。
「…翔吾…。…すげぇ…よ…。…お前の…、…フェラ…、…最っ高だよ…!!」
両足を投げ出したその間に、グリーンツー・高杉翔吾が蹲り、光沢のある鮮やかな緑色のスーツを上下に動かしていた。
ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
顔を真っ赤にし、目を虚ろにして真吾の大きく勃起したペニスを口に含み、刺激し続けている。
「…ククク…!!」
その時、真吾はゆっくりと右手を翔吾の頭に伸ばし、ぽんぽんと叩いた。
「…かわいいな、お前…」
「…ンフッ!!」
すると、翔吾がニッコリと微笑み、その口から真吾のペニスを出した。そして、今度はその真っ赤に腫れ上がったペニスの先端部分の鈴口を、舌先でチロチロと突くように刺激し始めたのだ。その刺激に、
「んあッ!?ああッ!?ああッ!?…は…ッ、…あは…ああああ…ッッッッ!!!!」
と、真吾は体をビクッ、ビクッ、と痙攣させながら身悶える。
「…す…っげ…え…!!…すげぇ…よ、…翔吾…ぉ…ッ!!」
ビクッ、ビクッ、と腰が思わず跳ねる。その時、翔吾はニッコリとすると、今度は真吾のペニスの先端を口で含み、その下の硬い部分を右手で握ると、ゆるゆると上下に刺激し始めた。そして、真吾のペニスの先端をその分厚い舌でねっとりと絡め取るように舐め始めたのだ。
グチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!グチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!
「んはああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
真吾は顔を天井へ向け、体を仰け反らせるようにして身悶える。
グチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!グチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
翔吾が与えて来る刺激に身悶え、真っ赤になった顔を上下左右に振り続ける。
「…しょッ、…翔…吾…ッ!!…どッ、…どこで…ッ、…そ…、…んな…テク…ニック…を…!?」
「フンッ!!」
その時だった。
ムスッとした表情の秀一がやって来ると、真吾を睨み付けるようにした。
「…秀…一…、…様…？」
真吾の顔が引き攣る。
「そんなの、答えは簡単だろうッ!?」
相変わらず不機嫌な表情の秀一。
「真吾さん、この間、自分で言ったじゃないか!!翔吾は恋愛経験がない、せいぜい右手が恋人だろうなぁって!!そんな右手が恋人だと言うのなら、オナニーをする時の材料はそう言った類のビデオに決まっているじゃないか!!」
そう言った時、秀一は真吾の目の前で蹲っている翔吾の後ろに腰を下ろす。その両手には棒状の道具を持っていた。
「…せいぜい、そう言うビデオを見ながら、そのテクニックを覚えたんじゃないのかい？」
すると、秀一は両手に持っている棒状の道具を、翔吾のぷりんと突き出した双丘の前へ回した。
そこにあるもの。グリーンツーの光沢のある鮮やかな緑色のスーツから飛び出した、翔吾の男としての象徴・ペニス。
「…ククク…!!」
秀一が目をギラギラと輝かせ、不気味に笑っている。そして、両手に持った棒状の道具は翔吾の未だに大きく勃起しているペニスを挟んでいた。
「オレの真吾さんを気持ち良く出来るのは、オレだけなんだよッ!!」
そう言った時だった。
ヴウウウウウウウウウウウウウウウウッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
小刻みな低い振動音が聞こえたその瞬間、
「んんんんんんんんッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と翔吾が呻き声を上げ、眉間に皺を寄せた。
ヴウウウウウウウウウウウウウウウウッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
小刻みな振動は翔吾のペニスの両側から翔吾のペニスとその下に息づく２つの球体に伝わる。
「んんんんああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
耐え切れなくなり、翔吾が悲鳴を上げたその時だった。
「おいおい、翔吾ッ!!オレのペニスも気持ち良くしろよなッ!!」
そう言った真吾が翔吾の頭を押さえ、その口の中へ再びペニスを突き刺す。
ドボオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!
鈍い音が聞こえた時、翔吾は目をカッと見開き、ぽろぽろと涙を零した。
「オラッ!!もっとオレを気持ち良くしろよッ!!」
真吾が目をギラギラと輝かせ、腰をガクガクと上下に動かす。
ズチュズチュズチュズチュッッッッ!!!!ズチュズチュズチュズチュッッッッ!!!!
翔吾の頭が真吾の腰の動きに合わせて無理矢理上下に動かされ、そのたびに翔吾は、
「んんんんッッッッ!!!!んんんんッッッッ!!!!んんんんッッッッ!!!!んんんんッッッッ!!!!」
と呻き声を上げる。
ヴウウウウウウウウウウウウウウウウッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
上から下から刺激を受け、翔吾は半ば狂っていた。
「んんんんんんんんッッッッッッッッ!!!!!!!!んんんんんんんんッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「あはッ!!翔吾のペニス、またドクドクと淫猥な液体を溢れさせているよ!!全く、どれだけバイオ粒子を溜め込んでいると言うんだい!?」
秀一が嬉しそうに言う。
翔吾のペニスはビクビクと何度も脈打ち、真っ赤に腫れ上がった先端の鈴口からはトロトロと淫猥な液体を溢れさせ、ポタポタと床に零れ落ちている。
「…あぁぁ…。…あぁぁ…」
その頃、翔吾の頭を掴んで腰を上下に動かしていた真吾にも変化が表れていた。
「…気持ち…、…いい…!!…翔吾の口の中…、…滅茶苦茶…、…気持ち…いい…!!」
目を虚ろにし、ガクガクと腰を振り続ける。
「…やべぇ…。…やべぇよ…。…このままじゃ…、…オレ…、…オレ…!!」
その時だった。
「…え？」
翔吾の両腕がゆっくりと真吾の体を這い上がって来た。そして、真吾の筋肉質な両胸にぷっくりと浮き出ている２つの突起をクリクリと刺激し始めたのだ。
「んはああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
翔吾の指がまるで別の生命を持ったもののように動く。真吾の２つの突起をくすぐるようにクリクリと刺激したかと思えば、ゆっくりとその周りで円を描くように動き、それをキュッと摘まみ上げる。そして、またクリクリとくすぐるように刺激する。その繰り返し。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
真吾は狂ったように大きなだみ声で叫び、腰をガクガクと痙攣させる。
ズチュズチュズチュズチュッッッッ!!!!ズチュズチュズチュズチュッッッッ!!!!
そして。
ヴウウウウウウウウウウウウウウウウッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
翔吾のペニスを襲う小刻みな振動。
「んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
顔を真っ赤にし、目をギュッと閉じて苦しそうな表情を浮かべた翔吾が、俄かに腰をガクガクと震わせ始めた。
「…ククク…!!…翔吾のヤツも、限界が近いってことか…!!」
秀一がニヤリとしたその時だった。
「出るッ!!出るッ!!出る出る出る出るッッッッ!!!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
真吾がだみ声で咆え、腰を激しく痙攣させ始めたその瞬間、
ドブッ!!ドブッ!!ドブドブドブドブッッッッ!!!!ドブドブドブドブッッッッ!!!!
と言う鈍い音と共に、翔吾の口の中にドロッとした熱い液体の塊が何度も何度も飛び出した。更に、
「んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
と翔吾が一際甲高く呻いたその瞬間、
ドビュッ!!ドビュッ!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュクビュクビュクビュクッッッッ!!!!
と言う音と共に、翔吾のペニスがビクビクと激しく痙攣し、そこから大量の濃白色な淫猥な液体が溢れ出し、床に打ち付けたのだった。