違反切符 第１５話
「うがああああああああああッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああああッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」
叫ぶと言うより、咆えると言った方がいいかもしれない。
グリーンレーサーにアクセルチェンジしている上杉実。両手両足をベッドに拘束され、身動きが取れない。そして、
ヴウウウウウウンンンンンン…!!!!!!
と言う低い振動音と同時に、
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
と言う淫猥な音までもが響き渡り、実の咆哮と共に淫猥なハーモニーを奏でた。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああああッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」
両手両足を縛られた実の体が棒のように硬直し、ベッドの上で大きく弓なりになっている。その頂点になったところ、グンと突き上げた腰のところに出来あがった大きな膨らみ。実の男としての象徴。その先端部分はてらてらと淫猥に照り輝き、粘着質な液体が溢れ出ていた。
「フフッ！実ったら、やっぱり変態だなぁ…！」
そんな実の腰の辺りで、伊達健太が座り、顔を赤らめてニヤニヤと笑みを浮かべていた。その目は野獣のようにギラギラと輝き、手には低い振動音を上げる電動マッサージ器が握られ、その先端が実の股間に当たっていたのである。
「…んもッ、…もうッ!!」
腰をガクガクとさせながら、実が息も絶え絶えに言う。
「…も、…もう…!!…止めて、…下さい…ッ!!…勘弁…して…下さい…ッ!!…健太…様…ぁ…ッ!!」
泣き顔で懇願する実。すると健太は、
「え〜？もっと楽しもうぜぇ、実よぉ!!」
と言い、実の股間に当てている電動マッサージ器を更にグイッと押し当てたのである。
ブウウウウウウウウンンンンンンンンッッッッッッッッ!!!!!!!!
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
振動音と淫猥な音が絡み合い、更に淫猥な音を立てる。
「ひがああああああああああッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」
首筋に血管を浮き立たせた実は絶叫した途端、ガクンと腰を落とし、ベッドに力なく崩れ込んだ。
「ほらほらほらほらぁッ!!」
健太は更に面白がって、電動マッサージ器をグイグイと実の股間に押し付ける。
ブゥゥンブゥゥンブゥゥン…!!
健太の手の動きに合わせ、電動マッサージ器が強弱とも言えるリズミカルな音を立てる。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
やがて実は、腰をピクピクと跳ねらせるものの、少しずつ声を上げなくなり、代わりに、
「…アカン…、…アカ…ン…!!」
と呟くように言い始めた。
「…フフッ！」
そんな実の表情を見た健太が、勝ち誇った笑みを浮かべた。
「…実…。…そろそろ処刑の時間かな…？」
そう言うと健太は、
「じゃあ、とどめを刺してやるよ！」
と言い、実の股間に当て続けている電動マッサージ器を更に強く押し当てた。
ブゥゥゥゥンンンンッッッッ!!!!
振動音が更に強くなる。
「ぁぁぁぁ…!!」
最初は小さく声を上げていた実だったが、急に腰を突き上げたかと思うと、
「アカンッ!!イクッ!!イクッ!!イクウウウウウウッッッッッッ!!!!!!」
と叫び始め、腰をガクガクとさせ始めたのである。と、その時だった。
「おっとぉッ!!」
不意に健太が声を上げたかと思うと、実の股間に当てていた電動マッサージ器を離したのである。
「…ふあッ!?…ああッ!?…ああッ!!…んくッ!!…ああああッッッッ!!!!」
突然、刺激を止められ、実が素っ頓狂な声を上げる。目を固く閉じ、歯を食い縛り、苦悶の表情を浮かべている。
「おいおい、実ぅ！まだまだイカねぇよなぁ？」
そう言うと健太は、再び電動マッサージ器を実の股間に当てた。
ブゥゥゥゥンンンンッッッッ!!!!
低い振動音と同時に、
「んあッ!?ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああッッッッッッ!!!!!!」
と言う実の叫び声が再び響き始める。そして暫くして、
「アカンッ!!アカンってッ!!イクッ!!イクッ!!イクウウウウウウッッッッッッ!!!!!!」
と叫び、腰を再び突き上げた。その瞬間、健太がまたもや、電動マッサージ器を実の股間から離したのである。
「うぐわああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
両手両足を拘束され、思うように体が動かせない。この苦痛から早く解放されたいのに、解放してもらえないもどかしさに、実は苛まれていた。
「どうしたんだよ、実ぅ？」
勝ち誇った笑みを浮かべる健太。
「…け、…健太…様ぁ…!!」
ぽろぽろと涙が伝う。すると健太は、ゆっくりと実の顔に自身の顔を近付け、
「…イキてぇのか、…実ぅ？」
と聞いて来た。
その時、実の首がガクガクと縦に揺れた。そして、
「…イ、…イカ…せて…下さい…！」
と言ったのである。
「…じゃあ、…お望み通りに…!!」
健太はそう言うと、電動マッサージ器を実の股間に当てた。
「うぐおおおおおおおおおおッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」
実が再び吠え始める。
「さあッ、実ぅッ!!お前がぶっ放すところを見せてみろよぉッ!!」
健太が電動マッサージ器を更に押し当てる。
ヴウウウウウウウウウウンンンンンンンンンンッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!
グジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュッッッッッッッッ!!!!!!!!
低い振動音と淫猥な音が大きくなる。そして、
「ひがああああああああああッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!」
実が絶叫する。そして、
「イクッ!!イクッ!!イクイクイクイクッッッッ!!!!イクウウウウウウウウッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と言い、腰を今までにないほど高く突き上げたその時だった。
ドブドブドブドブッッッッ!!!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュクビュクビュクビュクッッッッ…!!!!
実の股間の先端が大きく弾けた音がし、まるでグリーンレーサーのクルマジックスーツを突き破ったのかと言うほどの音を立てて、濃白色な液体の塊が後から後から溢れ出した。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
実の体がガクガクと震え、
「…う…!!」
と言う声と共に、ドスンと体をベッドに伸びさせた。
「…すっげぇ…!!」
健太が言葉を失うほどに、目の前の光景を見て呆然としている。その時だった。
「…随分、お楽しみのようだな…！」
健太の部屋の扉がガラリと開き、健太と同じ年齢くらいの少年がニヤニヤしながら現れた。