終わらない因縁 第37話
「ぐぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
リュウレンジャーに気力転身した亮の絶叫が響き渡る。
「やッ、止めろオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!オッ、オレのチンポがッ!!オレのチンポがああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
顔を真っ赤にし、体を激しく暴れさせ身悶える。
「…ククク…!!…痛いか…?…大事なところを踏み付けられたら、痛いよなァ…!!」
そんな亮をニヤニヤと不気味な笑みを浮かべて見下ろしているシシレンジャーに気力転身した大五。そして、
「けどなぁ、亮。お前が悪いんだ。お前が、黙って俺のチンポをしゃぶらないからな…!!」
と言うと、シシレンジャーの緑色のブーツでぐりぐりと亮の未だに勃起し続けるペニスを踏み躙る。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
そのうち、亮の意識が朦朧として来た。
(…失敗…だった…!!)
亮は一種の賭けに出ていた。ゴーマによって大五の気力を全て奪われ、亮にとって最愛の大五が死ぬことだけは避けたかった。だが、それは亮を騙すための芝居であり、大五が死ぬことはないと分かった。それであれば、大五を元に戻し、この空間から一緒に脱出することも考えた。
だが、それは今の大五の態度を見ていて絶望へと変わっていた。大五は完全にゴーマによって洗脳され、今、こうして亮が絶叫しても、亮の男としての象徴であるペニスを踏み躙っている。
そんな亮に追い打ちをかけるように、大五の言葉が続いた。
「それにな、亮。例え、お前のチンポが潰れて使い物にならなくなったとしても、お前の気力を奪えなくなったとしても、俺がいるんだ。つまり、気力は無尽蔵に溢れて、無尽蔵に使うことが出来る。そして、クジャクの妖力と合わせて大地動転の玉のエネルギーとなるのさ!!」
「…う…、…あぁぁ…!!」
そこまで言われてしまっては、もう何も言い返すことも、抵抗することも出来なかった。
「…さぁ、…亮…!」
目をギラギラと野獣のように輝かせ、大五がニヤリと笑う。
「…しゃぶれよ…!!」
さっきよりも大きさを増したのではないかと思われるほど、太く、長く、先端を真っ赤に腫れ上がらせた大五のペニスが亮の口の前に突き出される。
「…」
すると、亮の顔がそれに寄って行き、その口をゆっくりと開け、
「…んむ…ッ!」
と言う声を上げて大五のペニスを口の中に頬張った。
「…あぁ…!!」
その瞬間、大五がピクリと体を跳ねらせ、恍惚な笑みを浮かべて顔を上へ向けた。
…ジュッ!!…ジュプッ!!…ジュプ…ッ!!
亮の頭が前後に動き、唇で大五のペニスをスライドさせる。
「…す…っげ…!!」
顔を赤らめ、時折、眉間に皺を寄せる大五が呟く。
「…亮の口の中、…すげぇ…!!…あったけぇ…!!」
ジュプッ!!ジュプジュプジュプジュプッッッッ!!!!ジュプジュプジュプジュプッッッッ!!!!
いつの間にか、大五の腰が前後に動き、それに合わせるかのように亮の頭も前後に動く。
「…あぁ…。…あぁぁ…!!」
目を虚ろにした大五がリズミカルに腰を動かし、その快感に酔い痴れている。
「…すげぇ…!!…すげぇ…!!」
「…んッ!!…んんんん…ッッッッ!!!!」
亮の舌と唇がねっとりと絡み付く。その刺激に、大五のペニスはドクドクと快感の涙を流し、亮の口の中を満たして行く。そして、そこに収まり切らなくなった分は亮の口の端から地面へと伝い、淫猥な糸を引いた。
「…よぉし。…亮、そこまでだ…!」
そう言うと大五は、
ジュボッ!!
と言う音を立てて、亮の口の中から自身のペニスを引き抜いた。
「…ククク…!!」
大五は低い声で笑うと、
「亮、ケツを出せ!!」
と言い放った。すると、亮は、
「…あ…に…き…!!」
と言ったかと思うと、ぽろぽろと涙を零し、
「…もう、…止めてくれ…!!」
と言った。
「…もう、…十分だろ…?」
「いんや、俺はまだ十分じゃない!!」
その途端、大五が物凄い勢いで動いたかと思うと、亮の両肩に全体重を伸し掛け、亮を地面へと押し倒したのだ。
「…嫌だ…!!」
亮の声が俄かに震え出し、
「嫌だああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!もうッ、止めてくれええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と叫んでいた。だが、そんな亮にお構いなしに、大五は亮の両足を更に持ち上げる。
「…お前の体の中に、俺の気力をぶち込んでやるよ…!!」
そう言うと大五は、亮のリュウレンジャーの光沢のある鮮やかな赤色のスーツを、股間部分から双丘部分へかけて一気に引き裂いた。
…ビッ!!…ビィィィィィィィィッッッッッッッッ!!!!!!!!
生地が裂ける鈍い音と、
「うぅわああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と言う亮の悲鳴が響き渡る。
「嫌だああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
亮が必死に足を閉じようとするが、大五に踏み付けられたペニスと、大五がもう二度と元には戻れないのだと言う心の痛みとが押し寄せ、思うように体を動かすことが出来ない。
「…行くぜ?」
大五のペニスが亮の双丘の窪みの奥にある秘門に宛がわれる。その瞬間、
「ひぐッ!?」
と言う声を上げて、亮が体をビクリと跳ねらせた。だがすぐに、
「…う…ッ、…ぐうううう…ッッッッ!!!!」
と言いながら、顔を思い切り歪めた。
「…ふ…ん…ッ!!」
大五も同じように苦悶の表情を浮かべて腰を押し進めて行く。
「…さすがに、…未使用のここを無理矢理犯すことは出来そうにない…か…?」
大五がペニスを亮の双丘の秘門に突き刺そうとするが、そうはさせまいと亮の秘門は硬く閉じられる。その時だった。
「大五。私が助けてやろう…!!」
クジャクが不気味な笑みを浮かべ、大五を見つめる。その右手が妖しいピンク色の靄に包まれていた。
「亮。お前も苦しかろう。我が術で、大五のように壊れるがいい…ッ!!」
そう言うと、
「…ふうううう…ッッッッ!!!!」
と息を吹きかけるように、手のひらの上にあったピンク色の靄を亮に振りかけた。そして、それが亮を包み込んだ時、
ドクンッ!!
と言う心臓の大きな脈動音が聞こえ、
「はうあッ!?」
と、亮が大声を上げ、目をカッと見開いた。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
亮の体がブルブルと震え、弓なりになって行く。
…ズッ!!…ズブッ…!!…ズブズブ…ッッッッ!!!!
「…お、…おおおお…!!!!」
大五が顔を赤らめ、口を半分開いて声を上げる。
「…す…ごい…!!…亮の中に、…俺のチンポが、…食われて行く…!!」
「…ぁぁぁぁ…!!」
亮は相変わらず目を大きく見開いたまま、何とも言えない変な声を上げ続ける。その口元には涎が溢れていた。
…ズブズブ…ッ!!…ズブズブズブズブ…ッッッッ!!!!
そして、大五のペニスが亮の体の中へスムーズな侵入を開始する。
「「…ぁぁぁぁああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」」
その時、亮と大五が同時に叫んでいた。