ヒーローが戦闘員に陵辱される抒情詩 第3楽章 第10話
「…あ…あ…あ…あ…!!」
ボクが右手を突き出し、光を放った時、その光はファイブレッド・星川学の体の上に飛び散った淫猥な液体がその光に共鳴するように輝き始めた。その時、学は短い声を上げ、ビクッ、ビクッ、と体を痙攣させていた。
ファイブレッドのマスクのバイザー越しに見える学の瞳は大きく見開かれ、顔は真っ赤になっている。
「…はぁ…ッ、…はぁ…ッ!!」
今、学は地面の上でぐったりと大の字に横たわっている。その体の上に飛び散っていた淫猥な液体の塊はそこから跡形もなくなり、まるで真新しいスーツを纏ったのかと言うほど、光沢のある鮮やかな赤色がキラキラと輝いていた。
だが、学のガッシリとした2本の足の付け根に息づく、学の男としての象徴であるペニスは相変わらず大きく勃起したまま、その形をクッキリと浮かび上がらせていた。
「次はオレだな!!」
その時、洋平がニヤニヤしながら学に近付いて来た。そんな洋平を見た時、学はぎょっとした表情を浮かべ、
「…や…ッ、…止めろ…ッ!!…洋平…ッ!!」
と、声を震わせていた。だが洋平は、
「先生ぇ。オレ、先生のエロい姿を見てこんなになっちまったんだぜ?」
と言うと、腰をグイッと前へ突き出した。
洋平の中途半端に伸びた両足の中心部分。青いジーンズの半ズボンのその部分が大きく盛り上がっていた。
「それに、先生のエネルギーを貰わなきゃ、オレは死んじまうんだぜ?」
「…く…ッ!!」
死ぬと言う言葉に、学は言葉を詰まらせる。その間にも、洋平は学へ近付いて行き、その体の上に伸し掛かる。
「止めろッ!!洋平エエエエッッッッ!!!!」
ファイブレッドのマスクのバイザー越しに、学が怯えているのが分かる。一方の洋平は切なそうな表情を浮かべ、
「…先生…。…オレ、…もう、ガマン出来ねぇよ…!!」
と言ったかと思うと、学の筋肉質な右胸に浮き出た突起に口付けた。
…チュッ!!
と言う音が聞こえたその瞬間、
「はうあッ!?」
と、学が体をビクリと跳ねらせ、仰け反った。
…チュッ!!…チュクッ!!…チュクチュク…ッッッッ!!!!
くすぐったい音が聞こえる。それと同時に、学は胸のその突起に甘い刺激が与えられるのを感じ取る。
「…あ…ッ!!…く…ッ!!…ああ…ッ!!」
ファイブレッドのスーツに突起が擦れ、そのたびに学は短く喘ぐ。
チュクチュクチュクチュクッッッッ!!!!チュクチュクチュクチュクッッッッ!!!!
洋平の真っ赤な舌が、学の右胸の突起をくすぐるように舐め上げる。その細い舌先が学のそれを小刻みに刺激したかと思えば、ベロンと舐め上げる。そのたびに学は、
「あッ!!あッ!!あッ!!あッ!!」
と短く喘ぐ。その時、洋平が不意に顔を上げた。
「…よッ、…洋平…ッ!?」
洋平の目がギラギラと輝き、口元には不気味な笑みが浮かんでいた。
「…先生…。…もっと気持ち良くしてやるよ…!!」
そう言うと、洋平は学の右胸へ再び顔を埋めた。そして更に、右手で学の左胸の突起をクリクリと刺激し始めたのだ。
チュクチュクチュクチュクッッッッ!!!!チュクチュクチュクチュクッッッッ!!!!
くすぐったい音が聞こえたのと同時に、
「ああッ!!ああッ!!ああッ!!ああッ!!」
と言う学の喘ぎ声が響き渡る。
クチュクチュクチュクチュッッッッ!!!!クチュクチュクチュクチュッッッッ!!!!
洋平の舌が小刻みに動き、学の右胸の突起を刺激する。そして、右手は学の左胸の突起のところで小刻みに動き、同じようにくすぐるように刺激する。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
学は頭を左右にブンブンと振り、懸命にその刺激に耐えようとする。
「…やッ、…止めろ…ッ!!…止めろオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「…って言うわりには、先生のチンポ、ビクビクしてるんだけどなぁ。しかも、それでオレのチンポを突き上げて来るし…!!」
「…ッッッッ!!!!」
学の体の上に跨るようにして伸し掛かっている洋平。その2本の足の付け根部分に息づく洋平の男としての象徴であるペニスに、学のペニスが脈打ち、突き上げるようにしていたのだ。
「…先生ぇ…」
少しだけウットリとした表情の洋平が、今度は学の左胸の突起に顔を埋めた。そして、左手で学の右胸の突起を刺激し始めたのだ。
クチュクチュクチュクチュッッッッ!!!!クチュクチュクチュクチュッッッッ!!!!
「んはああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
学が更に大声で叫ぶ。
「…止めろッ!!…止めろオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!!」
その時だった。
洋平の右手がスゥッと足の方へ下りて行ったかと思うと、ファイブレッドの光沢のある鮮やかな赤色のスーツの赤で一際その存在を浮き立たせている学のペニスをギュッと握ったのだ。
「んああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
「…って、先生。さっきから叫んでばっかりなんだけど…?」
ニヤニヤと笑いながら、洋平は今度はゆるゆると学のペニスを上下に刺激し始めた。
「…あ…ッ!!…あ…ッ!!」
その刺激に合わせて、学がビクビクと体を痙攣させる。
「…本当はさぁ、学先生の全部が奪いたかったんだけどなぁ…」
「…え?」
少しだけ頬を赤らめた洋平。その表情が、少しだけ寂しそうに見えた。
「…先生にキスしたかったし、このスーツを引き裂いて、先生の体中を舐めたかったんだぜ…?…それが出来ないから、スーツにエッチな染みを付けてやったんだ…」
「止めろオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゾワゾワとした悪寒が学の体を駆け巡る。
「先生とのキスや、先生の体中を舐めるのは、力に任せるからなッ!!」
洋平がそう言うと、
「おうッ!!任せとけッ!!」
と力が言った。
「と言うことだから、先生ッ!!」
洋平がニヤリと笑い、目をギラリと光らせた。
「取り敢えず、オレの分、イッちゃってよッ!!」
その瞬間、強烈な電流が学を襲った。
ザワザワザワザワッッッッ!!!!ザワザワザワザワッッッッ!!!!
学の大きく勃起したペニスを、ファイブレッドのスーツごと上下に刺激する洋平。その手の動きが少しずつ速度を上げていたのだ
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
ビリビリとした電流が学を襲う。
(…どう…、…して…!?)
その時、学は自身の体の変化に気が付いていた。
(…さっき、…イカされたばかりなのに…!!)
ビクビクと脈打つ学のペニス。下腹部からのおぞましい感覚がドクドクと尿道を伝って来るのが分かった。
「…先生…」
「…な…、…んだ…!?」
洋平の目がギラリと輝く。
「…オレを…、…助けてよ…!!」
「…ぁぁぁぁああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
次の瞬間、学が目をギュッと閉じた。心なしか、その体に少しだけ力が入ったように思えた。そして、
「…イクッ!!…イクッ!!」
と言うと、体を大きく仰け反らせた。そして、
ドビュッ!!ドビュッ!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!
と、学のペニスから再び淫猥な液体の塊が飛び出した。
「…フン…ッ!!」
それを見届けた時、ボクは再び右手を突き出した。
ポウ…。
右手が光を放ち、学の淫猥な液体をも共鳴させる。そして、洋平をも包み込んだ。
「じゃあねッ、先生ッ!!」
ニッコリと笑った洋平の姿が光の帯となり、本物の洋平の中へ消えて行った。そして、
「…う…!!」
と、本物の洋平もその場にパタリと倒れたのだった。