ヒーローが戦闘員に陵辱される抒情詩 第3楽章 第11話
「…はぁ…ッ、…はぁ…ッ!!」
短時間に2度もエネルギーを、いや、自身のペニスから溢れ出る淫猥な液体を放出したファイブレッド・星川学。光沢のある字赤な赤色のスーツの胸の部分が大きく上下に動き、体はまるで重力に圧し潰されたかのように地面の上で大の字になり、ピクリとも動かない。
(…無様だな…)
ボクが学を敗北させるために、学の教え子達にちょっとスパイスを加えてやったら、そんな教え子達を守るかのように自らの体を差し出し、屈辱的な行為を甘んじて受けるのだから。
(…でも…)
それが教師と言うものなのだろう。普通の勉学ならまだしも、子供達が大人になるための知識を授ける。普通、学校と言うところでは教えず、子供達はいつの間にかその知識を得ているようなものなのに、それを、それでも葛藤しながら教えようとしているのだから。
その時だった。
「…かは…ッ!!」
学が大きく咳き込んだその瞬間、ファイブレッドのマスクが光りを放ち、そこから学の頭部が現れた。
「…さすがだね…、…先生…」
ボクはゆっくりと学の方へ歩いて行くと、声をかけた。
「…はぁ…ッ、…はぁ…ッ!!」
真っ赤になった学の顔。その顔には疲労が浮かび、汗が滲み出ている。その目からは涙、口からは涎が零れたような痕が窺えた。
「子供達に屈辱的なことをされて、プライドもズタズタなんじゃないの?それなのに、そんな子供達を守ろうとするなんて…。…ボクには意味が分かんないよ…」
ボクがそう言った時、学の目がボクを睨み付けた。
「…そ…れが…。…教師…、…と言うものだ…ッッッッ!!!!…例え、…命に代えたって…、…俺は…ッ、…あいつらを…ッ、…守る…ッッッッ!!!!」
「…ふぅん…」
暑苦しい。今まで遭遇したことがない人種だな。ある意味、キラキラしてる。キラメイジャーと一緒か、そう考えたら、
「…だっさ…!!」
と、ボクは思わず呟いていた。すると、学は、
「…何…ッ!?」
と言うと、再び、ボクを睨み付けて来た。
「いちいち、ムカつくんだけど…!!」
本当にムカッ腹が立って来た。ボクは残りの子供2人を睨み付けた。
「おい、お前らッ!!先生を滅茶苦茶にしてやれ!!」
「「はぁいッ!!」」
元気な声が聞こえた時、学の目の前には高校生の精神年齢の力と俊介がいた。そして、力が、
「と言うことだから、先生!!」
と言うと、いきなり学の唇に自身の唇を押し当てた。
「んんんんッッッッ!!!?」
突然のことに、学は目を見開き、体をビクリと跳ねらせる。
…チュッ!!…チュク…ッ!!…チュクチュクチュクチュクッッッッ!!!!
力の舌が学の口を強引に抉じ開け、クチュクチュと言うくすぐったい音を立て始める。その光景を見て、
「…いいなぁ…」
と、俊介は青いジーンズの半ズボンの真ん中で大きく盛り上がったペニスを揉みしだいていた。
クチュクチュクチュクチュッッッッ!!!!クチュクチュクチュクチュッッッッ!!!!
「んんんんッッッッ!!!!んんんんッッッッ!!!!」
短時間に2度のエネルギー放出をしたせいで、学は体が物凄く重いのを感じていた。だが、そんな学のガッシリとした2本の足の付け根部分に息づく、学の男としての象徴は再びその大きさを増し始め、臍へ向かって真っ直ぐに勃起したのだ。
「…あはッ!!先生ぇ、オレのキスだけで感じちゃったのぉ?」
「…べッ、…別に…ッ!!」
ニヤニヤする力に対して、顔を真っ赤にしている学。
その時だった。
力の目がギラリと光ったかと思うと、
「じゃあ、先生。3発目、イッてね!!」
と言ったかと思うと、学のペニスを右手でギュッと握ったのだ。
「んああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
突然の刺激に、学はビクンと体を大きく跳ねらせる。
「…おッ、…おい…ッ!!…力…ッ!!」
だが、力はニヤニヤと笑ったまま、
「…先生…。…オレも、助けてくれるんだよね?」
と言いながら、学のペニスを学の体と垂直に持ち上げた。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
力の頭が学の大きく勃起したペニスに近付いて行く。
「…止めろ…!!」
それが何を意味するのか、学には分かっていた。
「…た…ッ、…頼む…、…から…ッ!!…もう…」
「止めてって言わないよね?まだ、俊介もいるのに?」
「…ッッッッ!!!!」
今までに、こんなにジレンマで苦しんだことがあっただろうかと言うほど、今の学は困り果てていた。
(…俺は…、…教育者なのに…。…何で…、…こんな…!!)
目の前には目をギラギラさせた力の精神体がいる。この精神体を、力の本体に戻さない限り、力の命を守ることが出来ない。それは大地も、洋平も、そして、この後に来るであろう俊介も同じことだった。
「…く…っそ…オオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
あまりの悔しさに、学は体を仰け反らせて絶叫する。だが、瞬時にして、
「ふああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
と言う、間の抜けた声に変わったのだ。
…ジュボッ!!…ジュボジュボ…ッッッッ!!!!
力の頭が上下にゆっくりと動き、淫猥な音を立てる。
ジュボジュボッッッッ!!!!ジュボジュボジュボジュボッッッッ!!!!
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
短時間に2度も絶頂に達した学のペニスは今、更なる刺激を受けて力の口の中でビクビクと暴れていた。
「…い…、…痛…い…ッ!!」
無理もないだろう。絶頂に達した直後のペニスを刺激されれば、痛みや痺れに似たような感覚が襲って来る。
「…ん?」
その時、力が声を上げたかと思うと、ファイブレッドのスーツに包まれた学のペニスを口から出した。
「…先生…、…萎えてるじゃん…」
はぁ、と溜め息を吐く力。一方の学は、
「…んく…ッ!!…はぁ…ッ、…はぁ…ッ!!」
と言う荒々しい呼吸をし、体をビクッ、ビクッ、と跳ねらせた。
「先生ぇ、オレらを助けてくれるんだろう?だったら、頑張ってチンポをビンビンにしなきゃ、ダメじゃないかぁ…!!」
「だったら、コイツを使うか?」
ぷっと膨れっ面をしている力に、ボクは棒状のものを差し出した。
「…これは?」
力がボクを見つめている。ボクはフン、と鼻で笑うと、
「知るか。クランチュラがヨドンヘイムに持って帰って来たんだ」
と言うと、そのスイッチを入れた。
カチッ、と言う音が聞こえ、同時に、
ヴウウウウウウウウンンンンンンンン…。
と言う低い振動音が聞こえる。
「コイツを、先生のそこに使ってやったらどうだ?」
そう言った時だった。
「…止めろ…!!」
俄かに学が目を大きく見開き、体をブルブルと震わせ始めた。
「…あれ?」
その時、力がニヤリと笑った。
「先生、あの道具を見た途端、チンポがまた大きくなったんだけど…?」
「…ふぅん…」
ボクはニヤリと笑うと、
「…先生?…もしかして、この道具が何なのか、ご存知なのですか?」
と敢えて揶揄の言葉を投げ掛けてみた。だが学は、
「…あ…あ…あ…あ…!!」
と言う短い声を上げているだけだ。
「…やれッ!!」
ボクはそう言いながら、その道具を力に差し出した。その道具は相変わらず低い振動音を立てている。
「…ククク…!!」
力が笑う。
「…行くよ、先生…!!」
そして、その道具が学のペニスに宛がわれたその瞬間、
「ひがああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
と、学が絶叫した。
「止めろ…ッッッッ!!!!…止めろオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!グジュグジュグジュグジュッッッッ!!!!
その瞬間、学のペニスからグジュグジュと言う淫猥な音が聞こえ、そこからドクドクと淫猥な液体が溢れ出した。
「…イクッ!!…イクッ!!…イクウウウウウウウウウウウウウウウウッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
学が顔をくしゃくしゃにして呻くようにそう言った時、
ドビュッ!!ドビュッ!!ドビュドビュドビュドビュッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュウウウウッッッッ!!!!ビュクビュクビュクビュクッッッッ!!!!
と言う物凄い音と共に、学のペニスから再び大量の濃白色な淫猥な液体が飛び出して来た。
「アハハハハハハハハッッッッッッッッ!!!!!!!!アハハハハハハハハッッッッッッッッ!!!!!!!!アハハハハハハハハッッッッッッッッ!!!!!!!!」
その光景を見て、ボクは大声で笑う。その横で、
「ぎゃはははははははは…ッッッッッッッッ!!!!!!!!」
と、力も笑っていた。
「…せッ、…先生…ッ!!…この道具で、滅茶苦茶興奮したみたいだね…!!…洋平の時よりもスッゲェ量なんだけど…!!」
「…じゃあ…」
ボクは真顔に戻り、右手を突き出した。
ポウ…。
その右手がポウッと光を放ち、学の淫猥な液体と共鳴して行く。そして、その光は力をも包み込んだ。何度見ても、不思議な光景だ。
「じゃあね、先生。ありがとう…!!」
力がそう言った時、その姿は光の帯となり、本物の力の中へ消えて行った。そして、
「…う…!!」
と呻くと、本物の力はその場にパタリと倒れたのだった。