ヒーローが戦闘員に陵辱される抒情詩 第4楽章 第7話
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
小刻みな心地良い振動が将児に悲鳴を上げさせる。
「…たッ、…頼むううううううううッッッッッッッッ!!!!!!!!もうッ、止めてくれええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
テンマレンジャーに気力転身した将児。その光沢のある鮮やかな青色のスーツに包まれたガッシリとした両足を持ち上げられ、その股の間にコットポトロの黒い足が捩じ込まれ、カクカクと小刻みな振動を繰り返していた。
「…ククク…!!」
コットポトロの右足は一定の間隔で動き続け、将児を確実に追い詰めて行く。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああああああッッッッッッッッ!!!!!!!!」
じんじんとした疼きがドクドクと込み上げ、将児のペニスに芯を入れて行く。
(…ヤ…、…ベ…エ…!!)
将児のガッシリとした2本の足の付け根部分。そこに息づく、将児の男としての象徴・ペニス。それが少しずつ頭をもたげ始め、ビクッ、ビクッ、と脈打ち始めた。
「…たッ、…頼む…ッ!!…もう、止めてくれ…!!」
その言葉は、却ってコットポトロを喜ばせるだけだった。
「…そろそろか?」
ニヤリと笑うと、コットポトロは右足を少しずつ将児の体の方へ動かし始めた。
「…止めろ…!!」
将児のペニスの下に息づく2つの球体を包み込んでいる袋がプルプルと揺れる。
「お前も俺と同じ目に遭わせてやろう…!!」
そう言った時、コットポトロの目がカッと真っ赤に光った。と次の瞬間、
ゴリッ!!ゴキュゴキュッッッッ!!!!ゴリュッ!!ゴリュゴリュッッッッ!!!!
と言う鈍い音が聞こえ、
「ああッ!!ああッ!!ああッ!!ああッ!!」
と、将児が短い声を上げながら体をビクッ、ビクッ、と大きく跳ねらせた。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
将児をまたも襲う不快な感覚。鈍い痛みが将児の腹部を襲う。
「おっと。これは失礼!」
コットポトロはそう言うと、今度はその右足を将児のペニスの上に載せた。そして、硬くなり始めている将児のペニスをマッサージするかのように、小刻みに動かし始めたのだ。
「ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!ああああッッッッ!!!!」
強烈な刺激が将児のペニスを襲う。
「…もッ、…もう…ッ!!…止めて…ッ、…くれええええええええええええええええッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
その刺激に、将児のペニスはテンマレンジャーの光沢のある鮮やかな青色のスーツの中で大きく勃起し、ビクッ、ビクッ、と脈打っていたのだった。
「…ククク…!!…テンマレンジャー。お前の大事なところが随分と硬くなったようだが…?」
「何だとオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!!?」
ザイドスが目をギラギラと輝かせ、ニタニタと不気味な笑みを浮かべてズカズカと言う物凄い足音を響かせながら2人のもとへ歩み寄った。そして、コットポトロがその足の動きを止め、将児の両足を地面に下ろした。
「…んく…ッ!!…かは…ッ!!」
時折、ビクッ、ビクッ、と体を跳ねらせながら、将児は短い喘ぎ声を上げる。そして、そのガッシリとした2本の足の付け根部分に息づく、将児の男としての象徴であるペニスは今、テンマレンジャーの光沢のある鮮やかな青色のスーツの中で大きく勃起し、その形をクッキリと浮かび上がらせていたのだ。
「ギャーッハハハハハハハハ…ッッッッッッッッ!!」
それを見たザイドスが下衆な笑い声を上げる。
「ザマァねぇなァ、テンマレンジャーッ!!こんなにチンポをビンビンにおっ勃たせてよォ…ッ!!」
「…るッ、…るっせええええええええッッッッッッッッ!!!!!!!!」
正直に言えば、自らのここを毎晩のように慰めていた。ゴーマとの戦いがどんなに厳しいものだったとしても性欲だけは旺盛で、毎晩のように右手を上下に動かしていたのだ。
「…く…っそ…オオオオオオオオ…ッッッッッッッッ!!!!!!!!」
「…ククク…!!…まぁ、いい。お前はもっともぉっと、気持ち良くなるんだからな…!!」
ザイドスはニヤリとしてそう言うと、
「やれッ!!」
と、周りにいたコットポトロ達に目配せした。
「…え?」
正直、将児は今まで周りに数人のコットポトロがいること自体、気付いてはいなかった。
「…フンッ!!」
その時、それまで将児の股の間に足を捻じ込ませ、心地良い刺激を与えていたコットポトロが鼻で笑うと、
「どうやら、あまりの快楽に周りが見えていなかったと見える…」
と言いながら、他のコットポトロへ目配せした。すると、数人のコットポトロが地面で転がっている将児の体を起こし始めた。
「…こッ、…今度は何をする気だよッ!?」
自身の男としての象徴に何度も激痛を与えられ、更に快楽も与えられ、力が出ない将児。そんな将児は数人のコットポトロに体を持ち上げられ、いとも簡単に立たされていた。
「…く…ッ!!」
いつもなら簡単に薙ぎ払えるはずのコットポトロが、今はそう言うわけには行かない。とにかく、力が出ないのだ。将児は今、両足を肩幅よりやや広めに広げられ、両腕は真横へ伸ばされ、立った状態で文字通り、大の字に拘束されていた。
「…ククク…!!」
そんな状態の将児の背後へ、例のコットポトロがやって来ると、将児に背後から抱き付いた。
「…え?」
突然のことに体を強張らせる将児。そんな将児の体の前へ、コットポトロの両腕が静かに伸びて行く。
「…お前の大事なところを、ずっと勃起させていないといけないのでな。…ここからは、ちょっとキツイかもしれんぞ?」
「…な、…何を…?」
その時だった。
「んあッ!?」
突然、将児が素っ頓狂な声を上げ、体をビクリと大きく痙攣させた。
「…あ…あ…あ…あ…!!」
将児の筋肉質な両胸。テンマレンジャーのスーツの白い部分に浮き出た両胸の突起。それをコットポトロが妖しい手付きで撫でているのだ。
「…な…ッ、…に…を…ッ!?」
将児はビクッ、ビクッ、と体を痙攣させ、テンマレンジャーの一角獣をあしらったマスクの中で顔を真っ赤にし、目を硬く閉じている。
「…ククク…!!」
コットポトロの両手の指がその場所で妖しく蠢く。優しく撫でていたかと思えば、今度は爪を立ててクリクリとくすぐるように小刻みに動かす。そして、ゆっくりとその突起の周りを撫でたかと思えば、キュッと摘み上げる。
「ああッ!!ああッ!!ああッ!!ああッ!!」
その刺激に将児は短い声を上げて喘ぎ、ガッシリとした両足をブルブルと震わせる。
「…気持ちいいか、テンマレンジャー?」
低い声で囁くように背後から問い掛けるコットポトロ。
「…ッッッッ!!!!」
首を左右に何度も振る将児。
「そのわりには、お前の大事なところは大きく勃起したままなのだが?…フフッ!!時々、ビクビクと脈打っている。やはり感じているのかな?」
「…かッ、…感じてなんかッ、…い、…いねエエエエエエエエッッッッッッッッ!!!!!!!!」
その時だった。
1人のコットポトロが将児の目の前に立った。
「…ッッッッ!!!?」
その瞬間、将児は嫌な予感がした。そのコットポトロも、普段は見えないはずの顔の真っ黒な部分に切れ長の真っ赤な目が見えていた。
「…覚悟はいいか、テンマレンジャー?」
背後のコットポトロがそう言った時だった。
ぶぅん、と言う空気を切る音が聞こえ、
ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
と言う鈍い音が辺りに響き渡った。